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新聞社崩壊 畑尾一知 / 新潮新書

朝日本社の販売OBの著書。
厳しいこと書いてるようで、身内贔屓を隠しきれない。
北海タイムスの経緯に1章割いていて、これはわかりやすい。
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池の水をぬいた! ため池の外来生物がわかる本 加藤 英明/徳間書店

「クレイジージャーニー」ほか最近TVでよく見る先生監修の児童書。
かいぼりをオトナが再確認できるようになってます。
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修士論文を溜池で書きましたが、こういう視点もあってもよかった。

禅とジブリ 鈴木敏夫/淡交社

禅僧と鈴木さんの対談集。
ジブリの映画を観ていないと、わかりづらい。
半分ジブリで、半分その作品を禅的に解説、というのを期待したら、解説は半分の半分で1/4くらい。

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新・日本の階級社会 橋本 健二 / 講談社現代新書

貧困問題について勉強しようと読んでみたけど、買わなくてよかった。
看護師を「下級専門職」と称するのは分類上仕方ないのでしょうけど、違和感がある。
冒頭で、社会学者は政治的に中立ではありえないみたいなことを言い訳のように並べ、最後には自民党支持者を「カルト」と。こちらは分類上仕方ないのではなく、著者のイデオロギー。
そういうセンセイが書く本だから、行く末は知れてます。
中小企業経営者の妻を「幸せか」どうかで分類するにあたって、意外に贅沢な生活をしていないことに驚き、旦那である経営者についても社長のドラ息子を想定していたのか、他社で修行していた経験について感心するあたりも、所詮は典型的な世間知らずの大学のセンセイ。
「格差社会」が流行語になったことに対抗して「階級社会」を流行らせようとしているのか、階級を主軸に話を進めているけど、進めれば進めるほど現実から離れていく。

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戦う姫、働く少女 河野 真太郎 / 堀之内出版

アナ雪とか魔女の宅急便とかことごとく観てないし今後も観ることのない作品ばかりをネタにフェミニズムや新自由主義を論じる本。
観てなくてもなんとなく言わんとしているところはわかるけど、読み終わっても観る気は起きない。
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歴史の謎はインフラで解ける 教養としての土木学
 大石久和,藤井聡 / 産経新聞出版

藤井さんが講演会でよく話す青函トンネルもう一本論も最後に登場。
それはさておき、歴史でもインフラ(土木)の重要性を教えないから、安易に「土木の時代は終わった。これからは長寿命化」と、土木軽視が受け入れられてしまう。
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そこまで言って委員会」でも何故、土木の就業者が減ったかを先日の放送で議論されかかりましたが、盛り上がりに欠けました。

なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか
 立川 談慶/日本実業出版社

よくある、バカでもいいじゃない
的な本。
落語家だから、古典の引用に期待したけど、そうでもない。

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ある在日朝鮮社会科学者の散策 朴 庸坤 / 現代企画室

学者さんによる、日経でいうところの「私の履歴書」。
マルクス経済学の難しさと、米寿の学者さんのセンチメンタリズム。
朝鮮戦争時に祖国を離れた思いに関心があったけど、当初原稿ではさほどの感慨も無く、逆に休戦直後の仕送り再開(送られる立ち場)に重点が置かれるなど、意外な点が多い。
総連の仕打ちは、ネチネチしているのがよくわかる。

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「鬼畜」の家
わが子を殺す親たち
 石井 光太/新潮社

12年前の「物乞う仏陀」、9年前の「絶対貧困」に続く石井さんの本。
厚木市幼児餓死白骨化事件、下田市嬰児連続殺害事件、足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件の3つ。
事件を起こした親と、その親の境遇が3つとも似ているので、ややこしい。

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路地の子 上原 善広/新潮社
 
13年前の「被差別の食卓」、8年前の「日本の路地を旅する」に続いて読む著者の同和本。
大学の教養で同和問題論をとりまして、その流れでこのテーマは関心があります(本書にも本学OBの活躍が同盟の方面で登場します)。

著者実父の半生を書いているからか、筆致が読みやすい。
映画「血と骨」の時代で、立場が在日か同和かの違いだけの、ナマナマしさ。
「おわりに」で息子目線での補足が入るので、ドキュメンタリーとか私小説とも異なる感覚が。


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