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歴史の謎はインフラで解ける 教養としての土木学
 大石久和,藤井聡 / 産経新聞出版

藤井さんが講演会でよく話す青函トンネルもう一本論も最後に登場。
それはさておき、歴史でもインフラ(土木)の重要性を教えないから、安易に「土木の時代は終わった。これからは長寿命化」と、土木軽視が受け入れられてしまう。
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そこまで言って委員会」でも何故、土木の就業者が減ったかを先日の放送で議論されかかりましたが、盛り上がりに欠けました。

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なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか
 立川 談慶/日本実業出版社

よくある、バカでもいいじゃない
的な本。
落語家だから、古典の引用に期待したけど、そうでもない。

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ある在日朝鮮社会科学者の散策 朴 庸坤 / 現代企画室

学者さんによる、日経でいうところの「私の履歴書」。
マルクス経済学の難しさと、米寿の学者さんのセンチメンタリズム。
朝鮮戦争時に祖国を離れた思いに関心があったけど、当初原稿ではさほどの感慨も無く、逆に休戦直後の仕送り再開(送られる立ち場)に重点が置かれるなど、意外な点が多い。
総連の仕打ちは、ネチネチしているのがよくわかる。

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ソ連人が普通に英語で喋るのは、いつもなら許せないところだけど、本作はそんなのどうでもいいくらい作品がおもろい。
ソ連人っぽい無表情で、真剣にコミカルなのがさらにおもろい。
でも怖い。

シアターキノにて(札幌上映3日目)


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「鬼畜」の家
わが子を殺す親たち
 石井 光太/新潮社

12年前の「物乞う仏陀」、9年前の「絶対貧困」に続く石井さんの本。
厚木市幼児餓死白骨化事件、下田市嬰児連続殺害事件、足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件の3つ。
事件を起こした親と、その親の境遇が3つとも似ているので、ややこしい。

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路地の子 上原 善広/新潮社
 
13年前の「被差別の食卓」、8年前の「日本の路地を旅する」に続いて読む著者の同和本。
大学の教養で同和問題論をとりまして、その流れでこのテーマは関心があります(本書にも本学OBの活躍が同盟の方面で登場します)。

著者実父の半生を書いているからか、筆致が読みやすい。
映画「血と骨」の時代で、立場が在日か同和かの違いだけの、ナマナマしさ。
「おわりに」で息子目線での補足が入るので、ドキュメンタリーとか私小説とも異なる感覚が。


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珈琲の世界史 旦部 幸博 / 講談社現代新書

世界史が得意だと、簡単に読み進められる本。
日本史は、最後の章にひとつだけ割かれているけど、小さすぎて津軽の藩士の珈琲については触れないくらい。
モカとか、毎日コーヒー飲みながらもよくわかっていない経緯を体系づけて勉強しておくのもよいかと。

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グッドナイト&グッドラック」以来12年ぶりのジョージ・クルーニー監督作品。
てかコーエン兄弟脚本なら観ないわけにはいかない。
あらすじ抑えずに臨みましたが、1時間45分ハラハラ。



札幌劇場にて

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5年ぶりのウォン・カーウァイ。15年ぶり2回目の「欲望の翼」。
でも全然憶えてない。
てっきり初めてかと思いながら観ていたので、新鮮。





>>> これまで観た王家衛
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臣女 吉村萬壱/徳間書店

TVで又吉が絶賛していたので。
カフカの「変身」が日本的になった感じを超して、気持ち悪い。臭いとか。筒井康隆ならもっとグロテスクに書きそう。書かれたら読み進められないから、これくらいでちょうどいい。巨大化にしてもCMの広瀬すずみたいなキレイゴトは非現実的。
浮気した罰なら、もうしませんでは済まされません。設定もゴールデンウィーク明けがピーク。連休谷間に読むべき一冊。

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