【映画】 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
そんなに話題になっていたのか、というほどの混み具合。連休のためか、連休だというのに。
「血」がタイトルに入っているだけに、血を見ます。エグい血ではなく、物語の柱に。でもそれに気付くのは後半辺りから。100年前の米国の、石油採掘手法の進化とその商取引を、前半は楽しみます。往時の測量や、教会で「パイプラインだ」とつぶやくくだりは当社業務にも参考に。
それにしてもタイトル。「There Will Be Blood」を「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」。そのまま。カタカナにすると余計にどんな内容かイメージできなくなる。同じ館で「アイム・ノット・ゼア」を上映中。ゼアつながり。ややこしい。
終盤は禁止用語の連発。気を使って和訳してます。
監督は6年前に「パンチドランク・ラブ」を撮ってまして、これも良うございました。
■ 札幌劇場にて ■ 公式サイト
by top_of_kaisya
| 2008-05-05 13:36
| 読/見/観