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金曜日の動静

山中に小型機墜落 = 2人死傷、1人不明
-写真撮影で飛行-岐阜・長野県境


 15日午前11時ごろ、岐阜、長野両県境の恵那山(2191メートル)山頂付近で、小型機が落ちたと登山客から通報があった。両県警のヘリコプターが捜索し、墜落した機体を発見した。昭和航空(大阪市)運航のセスナ404型機で、搭乗者3人のうち1人が死亡し、同社整備士後藤田満さん(60)=堺市西区鳳中町=は救出されたが、全身打撲の重傷を負った。1人は行方不明。岐阜県警は死者の身元確認とともに、16日早朝から長野県警と合同で残る1人を捜索する。
 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は15日、調査官2人を派遣。16日から本格的な原因究明に乗り出す。
 岐阜県警の調べや昭和航空によると、搭乗者は同社社員の機長禾本賢悟さん(67)=大阪府八尾市光南町=と後藤田さん、アジア航測(東京都)カメラマン棚田伸二さん(40)=同府柏原市本郷=。男性1人の遺体は、損傷した機体近くで見つかった。
 同機は写真撮影のため、愛知県営名古屋空港を午前8時46分に離陸し、約7時間後に戻る予定だった。1977年製造で、先月27日に同社整備士が定期点検していた。
 通報した登山客の男性は岐阜県警に「エンジン音がして、目の前5~6メートルを地上約3メートルの高さで木を倒しながら飛んでいった」と証言。現場周辺は霧がかかり、視界が不良だったという。男性も倒れた木で指に軽傷を負った。
 墜落現場は、恵那山山頂から西北に500メートルほど離れた地点。主翼が立木に衝突し、機首の損傷が激しいという。
 恵那山では今年6月、岐阜県側の標高1250メートル付近にヘリが墜落し、操縦士1人が死亡した。

【16日付 時事通信

このあと、禾本機長と棚田カメラマン両名の死亡が確認されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

アジアさんの事故といえば平成15年3月24日、茨城での墜落が記憶に新しい向きもおられましょう。同社社有機のこの事故で、搭乗していた社員2名が死亡、4月23日に築地で社葬が執り行われました。
私にとって1月の社長就任後、2度目の上京がこの社葬への参列でした。初めての東京出張は3月、買い付ける予定の航空レーザを見に調布空港へ。その2週間後、その空港を発ったガルフストリームコマンダー機が、還らなかったわけです。

同業者として、対岸の火事で済ますことはできません。
丘珠を発つセスナは、必ず帰還します。
そのための整備を怠らないのは言うまでもありません。整備・運転に携わる航空会社には、これを機に改めて安全運行のお願いを申し入れます。
機体の調子を整えると同時に体調も整えるべく、乗り込む撮影のみなさんには体調管理も万全を期すよう願います。
午前 道庁直行。チャリで。まだ大丈夫。測友会。
お昼 帰社。
午後 会長来室。
    業務推進室長と月末の打合せ。昨日の建設新聞が巷で話題になっていると
    どこぞで渡された記事コピーを手に飛び込んでくる。
    業務推進部長と情報交換。営業部長から状勢報告。
    札幌土現・札幌開発建設部など市内回り。
    雪が激しくなってきたのでチャリから車に乗り換え。帰社。会長来室。