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火曜日の動静/旭川出張

3社を指名停止 開発局
 開発局は二日、入札に参加した三社を同日から三カ月の指名停止処分にした。
 緑地建工(石狩市)は、石狩川開建が七月に行ったダム耐震改修工事の一般競争入札で落札しながら「技術者を別の工事に専任させており配置できない」と契約を辞退したため。アイネス(札幌市)は、札幌開建が七月に行った道路測量業務の一般競争入札で入札額を入力ミスしたため。山口技研コンサルタント(苫小牧市)は、測量等競争参加申請の技術者経歴書に死亡退職した技術管理者を記載していたため。

北海道新聞 3日付】

朝日新聞にも同様の記事が掲載されていました。先週金曜日の朝刊です。

談合防止のみを目的とした入札制度改革の弊害が目立ってきました。ダンピングや品質確保のための低入札価格調査を中央官庁がどれほど重要視するようになるか、その動向が注目されています。

そんな折、登場したのがこの記事です。談合の話題以外で当業界が取り上げられるのは、全国紙・ブロック紙では珍しい。親しい会社の名前もみつけられるので心苦しいところですが、対岸の火事ではありません。
契約辞退、入札額記入ミス、指名願の記載ミス。ベテラン各社にとって明らかな凡ミス。ですが、その代償の大きさを思えば、事務手続きひとつも疎かにはできません。
午前 業務推進室長から報告。会長来室。
お昼 急遽上川出張を思い立つ。
午後 JRで旭川へ。
支庁サイトより借用さらに永山行に乗り換えると、同業の専務に会いました。同業、という以前に幼少の頃には「おばさん」と呼んでいた、同級生のお母さんです。ゆっくりお話しする機会もなかなか無かったので、支庁への道すがら、ずーっとお喋り。さらに市内回りもご一緒することに。

上川合同庁舎ロビーでは「北川由美・小野寺治子ピアノデュオコンサート」を開催していました。お昼休みが明けるまで、しばらく連弾を聴きます。

帰りの旭川発の車中は、間断無く子どもたちが泣き叫びます。旭山動物園効果でしょうが、出張帰りにひと眠りしたい社会人には、辛い。ウトウトすると号泣で起こされます。
興味深いのは、ひとりが泣くと呼応してほかの子どもも、泣くの。静かなコンサート会場で、ひとりが咳払いするとあちこちで咳払いが始まるのに似ています。
夏休みモードのお子さんたちと、普通通り働くおじさんとのあいだには、互いに相容れない溝が存在します。IPS記事より借用
あとはおじさん側の我慢のしどころ。一生懸命あやす親だったら、同情します。逆に励ましたくなるほど。
「子どもは泣くのが仕事」とどこぞのセミナーで仕入れた論理をふりかざして泣く子を放置していたら、しばきます。
でもそんなバカ親と口論するよりも、寝たい。

帰社。会長来室。地理情報部長から今日の落札物件について報告。