人気ブログランキング | 話題のタグを見る

水曜日の動静/免許更新

午前 免許更新。違反講習なので手稲の免許試験場まで。
    ポカポカ陽気で更新日和。開始ギリギリに入れました。
    2時間は拷問のように眠いものです。
    次の拷問、じゃない更新は42歳の誕生日前後。
    次こそはゴールドだ。ゴールド免許もらったよ!と
    奥さんと子どもに見せるのだ!(泣)
午後 測友会事務局へ直行。理事臨時打合せ
    副会長から「ブログ読んでるよ~」と。この年代まで来たか(笑)。
    今週で事務局員交代。引継ぎで来ている新局員さんを紹介してもらいました。
    若くてかわいいので驚きます。局長、そんなに私に気を使ってくださって…
    帰社。会長来室。測友会原稿書きで残業(汗)。
オーマイニュース
時事ネタは採用が早いようで。塩漬けが4本あるのに、後出しのコレが中1日で掲載されました。奇しくも今日の午前中に点検されている話です。12:30に掲載されていますが、新しいシステムではトピックだったのかサブトップ扱いだったのかわからず。
タイトルは「企業不祥事は「誰のため」という意識の欠如から」。「「法令遵守」が日本を滅ぼす」をモチーフに、仕事の話もチラっと書いてあります。チラっとエラそうに。




企業不祥事は「誰のため」という意識の欠如から
 顧客目線がわかる「様」の付け方

 六本木ヒルズで日本オーチス社製エレベーターのワイヤ破断による出火騒ぎがあったのが、先月4月4日。シンドラー社の不祥事も記憶に新しいなか、日常生活に欠かせないエレベーターに対する信頼性がまたも揺らいだ……。などと、他人ごとのように考えていた朝、出勤すべくマンションのエレベーターに乗り込むとはり紙が。

臨時点検の貼り紙 そこには「臨時点検のお知らせ」と書かれていた。

 そう、私のマンションのエレベーターも日本オーチス社製だったのだ。無事に地上までたどり着くことができるだろうか。眠気も吹っ飛ぶ。

 さて、そのはり紙。「ロープ点検のため、エレベーターを休止いたします」とのこと。1時間半もかかるそうだ。上の階に人ほど不便を被(こうむ)る。

 しかし、気になったのはそれに続く文言。

 「国土交通省様からの御指示により」とある。なるほど、監督官庁から指導があったのでは仕方がない。

 だが国土交通省「様」には違和感を覚える。「様」の付け方によって、日本オーチス社はユーザーよりも、監督官庁に気を使っているのではないかと疑ってしまった。

 このはり紙は、ユーザー向けのお知らせである。「様」はユーザー、この場合はマンション住民に対して付けるべきであろう。住民にとっては、国土交通省に敬称があろうがなかろうがどちらでもよい。

 企業としての気持ちは、わかる。車の部品メーカーなら、客は、例えばトヨタであり、日産である。運転している一般市民が「トヨタ」、「日産」と呼んでいるものが、「トヨタ様」「日産様」になる。

 監督官庁に対しても同様。こうした理由から「国土交通省様」になったのだろう。

 私の会社は、公共事業から受注を受けている。業務上のお客さまは、発注者である官公庁。「国土地理院様」にもなれば、「札幌市様」にもなる(契約上は、札幌市長様だが)。

 しかし、エンドユーザーは、国民であり、市民である。国民、市民の居住性、利便性を高めるため、官公庁はさまざまな施策に取り組む。そのお手伝いをするのが、私の会社の仕事だ。受注企業としての顧客満足とは、発注官庁の担当官に成果品を認めてもらうこと。しかし、その先の市民「様」こそ、忘れてはならない。

 企業の不祥事に共通するのは、「誰のための仕事なのか」という意識の失念にあるのではないだろうか。