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月曜日の動静/帯広出張

10日の道新夕刊コラム「ぶっくまあく」では「邦画のヒット」と題し、昨年の国内映画興行収入で邦画が21年ぶりに海外モノを上回ったことについて書かれています。要因分析として、ハリウッド作品が続編やリメークばかりで飽きられたことを挙げ、一方で観客数は横ばい状態であることから「外国映画から邦画に流れた」と述べています。
さてここからが偏向・道新の面目躍如。
日本人の志向が内向きになっている時代の空気を反映しているようにみえる
ときて
そんな折の「愛国心」の大合唱。まさか「敵性映画」という言葉が復活することはないと思うけれど…
よくここまで飛躍できるもの。感心します。

なお、一緒に配達された産経新聞10日付朝刊(北海道では産経新聞は半日遅れで届く)は「キネマ旬報 06年度ベスト10」を掲載。道新とは論調が正反対の新聞ですが、ここはキネ旬の発表をそのまま掲載。邦画で観たのは10位の「カミュなんて知らない」だけ。外国では3位の「グエムル」、5位の「麦の穂をゆらす風」、6位「太陽」、7位「カポーティ」、8位「グッドナイト&グッドラック」。

私なら海外トップに「変態村」、邦画なら「ヨコハマメリー」を推します。
終日 十勝方面へ出張。with 常務。
    帰りのJRは3時間弱、幼児のとりとめのない歌声にずーっとさらされていました。
    寝るに寝られず、読書にも集中できず。一種の拷問。
    昨日から子どもに苦しめられているような。こういうときの親の顔ほど…

    帯広神社のどんど焼きで十勝支庁は混んでました。