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火曜日の動静

ばんえい競馬 帯広、岩見沢が存続断念を表明 組合、近く廃止決定

 【岩見沢、帯広】ばんえい競馬の存廃問題で、岩見沢市の渡辺孝一市長は二十七日、記者会見で「断腸の思いだが、歴史あるばんえい競馬の存続を断念する」と述べ、競馬事業からの撤退を正式表明した。帯広市の砂川敏文市長も同日、記者会見し「二市開催は不可能と判断せざるを得ない」と存続断念を表明した。これにより、ばんえい競馬の廃止が決まった。
【本日付北海道新聞
ばんえい競馬に携わる調教師、騎手、厩務員は約250人。間接的に関わる売店従業員などを合わせれば、4市で相当な数の人々が影響を受けることになるでしょう。経営者の観点から、そうした人々の家族への影響まで考えてしまいます。
昨日の消費者金融同様、競馬・競輪・競艇・パチンコといった賭け事も、不得手です。馬券の買い方もわかりませんし、競馬場への入り方すら、競馬場の近所に住んでいながら最近まで知りませんでした。
経営には、博打打ちのような気合というか、凄味というか、気迫というか、そういうのが必要なのかなぁ、と思うこともあれば、そういうタイプの経営者が失敗するのを見て、やっぱり慎重な方がいいのかなぁ、と思ったり。
見たこともないばんえい競馬が無くなるのを惜しむのも妙なものですが、文化としてのばんえい競馬が消えるのは、寂しいものです。
火曜日の動静_c0032392_16321411.jpg午前 道庁直行。
早朝だというのにテレビカメラがいっぱい。1階ロビードトールが本日オープンするのだそうで。

帰社の途中、会社から電話。昨日、道庁直行だと言っておいたのに忘れていたらしい。誰も私の話をちゃんと聞いてくれない(泣)
午後 札幌市測友会 会報打合せ(事務局)。
    印刷会社の担当者も交えて、年末までのスケジュールと誌面構成を協議。
朝の道庁は車で、昼の測友会はチャリで出かけました。寒いけどなんとかこげます。道庁のような無料駐車場があればいいのですが、市役所の駐車場は常時満車なので。
帰社途中、北1条を走っていると、スピカの横ですれ違った歩行者に呼び止められました。面影はまったく残っていませんが、以前裏千家の青年部で御一緒だった方です。私が入るまで唯一の男性会員で、そのためかいろいろお世話いただいたものです。今は名寄のFMの局長だそうで。

帰社。
迂闊に「社長を出せ」という電話を取ってしまう。部落解放を名乗る男。同和利権であれほど騒がれているのに、まだこうした電話をするのがいる。教養課程で部落解放論を履修し、同和関係については今も機会あるごとに本を読んでいる我が方としては、この問題で企業をどうにかしようと考えるひとたちに腹が立つ。
夕方 会食。



被差別部落のわが半生 山下 力 / 平凡社新書
はじめての部落問題 角岡 伸彦 / 文春新書
被差別の食卓 上原 善広 / 新潮新書






ドキュメント 屠場 鎌田 慧 / 岩波新書
放送禁止歌 / 知恵の森文庫