【読後感】 「分かち合い」の経済学
「分かち合い」の経済学 神野 直彦 / 岩波新書
著者は助教授時代を大阪市立大学で過ごしています。
専門は、財政。私も市大在学時分は財政学ゼミ。
つまり時代がずれていたら、著者に指導を受けるところでした。
あぶないあぶない。
現役を退いてから書く文章には、老醜がにじむもの。
東大を退官した著者にも、その気配が。
スウェーデン、スウェーデン。スウェーデンはいいよ。日本もアメリカもダメよ。
それしか書いてない。新自由主義への反論にしては、お粗末。
なのになんでこの本を手にしたか、といえば書評がなかなかよかったもので。
今思えば、朝日の書評だったかと。全編朝日新聞を読んでるような具合の悪さ。
著者は助教授時代を大阪市立大学で過ごしています。
専門は、財政。私も市大在学時分は財政学ゼミ。
つまり時代がずれていたら、著者に指導を受けるところでした。
あぶないあぶない。
現役を退いてから書く文章には、老醜がにじむもの。
東大を退官した著者にも、その気配が。
スウェーデン、スウェーデン。スウェーデンはいいよ。日本もアメリカもダメよ。
それしか書いてない。新自由主義への反論にしては、お粗末。
なのになんでこの本を手にしたか、といえば書評がなかなかよかったもので。
今思えば、朝日の書評だったかと。全編朝日新聞を読んでるような具合の悪さ。
by top_of_kaisya
| 2010-12-17 18:57
| 読/見/観