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【読後感】 石田ゆり子 京の手習いはじめ

石田ゆり子 京の手習いはじめ 石田 ゆり子 / 講談社

女性誌によくある、京都への憧れをかき立てる特集。
それをまとめたものが本書。
連載モノは毎月読むのが適量で、一気に読むと食傷気味に。
つまり京都で暮らすとはそういうこと。
京都から適度に離れたところで、たまに憧れるのが心地よいのであって、24時間365日が京都だと、きつい。決して飽きはしないけど、奥が深いからきりがない。

そういうのは別にして、ただ石田ゆり子さんの着物姿を堪能するためだけなら、ヘタなグラビアよりもきれい。
「うぬぼれ刑事」で痛い母親を演じたあとで読むと、やはり路線は和服の似合う女性。
でも、着物にはやはり黒髪が合うという結論が出てしまうのが、つらい。図書館で借りました
 
by top_of_kaisya | 2010-10-26 23:13 | 読/見/観