【映画】 脳内ニューヨーク
昨年の「おくりびと」は、年末に使い切るべき無料券を使い切るべく観た作品。それが予想外によく、明けて2月にアカデミー賞。
今年も、年末に使い切るべき無料券をもらってしまいました。スガイ系では、もうこの作品しか観るべき作品は無い状態。フィリップ・シーモア・ホフマンも出ているということで。
物語を殆ど把握せずに臨みました。
チラシでも映画評でも、ろくなストーリー紹介が無く。
でもそれは仕方が無い。というような内容。
劇中劇というのは、あります。本作は、さながら劇外劇。
本人を役者が食ってしまい、そこに時間の流れが加速度をつけ、誰が誰だか。
一種、不条理な作品でくくってしまいたい。
彼女の家はどうしていつも火事なのか、とか。
ラストは、クストリッツァの「アンダーグラウンド」のよう。NYなのに。
■ 札幌劇場にて
by top_of_kaisya
| 2009-12-20 18:12
| 読/見/観