倒錯―幼女連続殺人事件と妄想の時代 伊丹 十三 福島 章 岸田 秀 / ネスコ

90年の本です。宮崎事件がまだ生々しい頃です。もう15年経った本です。
伊丹さんはもうこの世にはいません。でも臨場感あふれる対談です。
対談だから臨場感があふれるのか。専門家がそろっているのに
「どうしてなんだろうねぇ」的な緩さが時々現れて、その効果なのか、飽きません。それにしても
平成元年だけでも相当な数の猟奇的事件が勃発していることがわかります。
欲望はおさえつけるから爆発する、だからはけ口をみつけなければならない、というのは違う。
欲望というのは物語である。物語を変えれば欲望はなくなる…とか、なんとなくわかる難しい話が
あちこちで出てきて、緩さのなかにも緊張感が必要な対談です。
 
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午前 在日本大韓民国民団北海道地方本部へ。韓国国旗の件で。
    李事務局長が親身に相談に乗ってくださる。
午後 ロイヤルホテルにてロータリー地区大会打合せ。その間、もう一度、民団へ。
  散髪。
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愚問の骨頂 中原 英臣 佐川 峻 / 新潮新書

質問の仕方によっては導き出される答えも決まっている、ということを医療の
現場などを例に事例紹介している。言いたいことはわかるが、後半は、答え先に
ありきで質問を作っているような感も。化学からゼロ戦まで博学なのはわかる
が、質問よりも答えの、その先の細かい回答までとうとうと語られると、ちょっと
眠たくなる。

質問の仕方といえば、大学院で一時期、仮想評価法(CVM)で修論を書こうと考えていたことが
ある。地域用水の評価手法として使えないかと。最終的には断念したのだが、興味深い手法で
あとは統計的処理に長けていれば、いろいろ使ってみたいものだった。
 
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午前 協会。
午後 インターアクトの件で北海高校を訪問。
   Pippinで手製の果実酒。
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午前 技術2部門とGISについてミーティング。建設部OB。
午後 調査課長。
   札幌大通公園ロータリークラブの渡辺さんに先日の慰労ということで
    飲みに連れて行ってもらう。3軒回って2時帰宅。
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行ってきました。投票所は桑園小学校です。いつもの。
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goo映画より借用
年のせいか、2時間を超える大作を観るのが億劫になりました。この作品は2時間半。
それだけで敬遠していました。でも観たかったのでした。ブルーノ・ガンツがヒトラー役だとか
監督が「es [エス]」のオリヴァー・ヒルシュビーゲルとか、そういうのにも勿論ひかれましたが
ヒトラーをこれまでの反ナチやユダヤ人虐殺の視点とは別アングルで捉えているという話題に
関心がありまして。

観てみれば、2時間半なんてあっという間。
遺言を清書させている傍らで結婚式を挙げるヒトラー、我が子をひとりひとり毒殺していく
宣伝大臣夫人、敗戦が濃厚になり死体が累々としている戦場で勲章を授与する将校。
場面が戦場を挟むほかは、地下要塞で物語が進むのは確かに斬新かも。

産経サイトより借用人間臭いヒトラーといえば手塚治虫作「アドルフに告ぐ」でも描かれています。映画では秘書から見たヒトラー、との
ことで、そのためかやはり「家政婦は見た!」的な距離の
置き方、つまり、扉をそっと開けて見た光景、という印象に
なります。


札幌劇場にて。公式サイトはこちら
 
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