電子新聞を来月開始
 産経、パソコンに毎朝配信                 【日本経済新聞 企業面】


産経新聞が電子化した新聞をインターネットでパソコンに配信する事業を10月1日から始める
との記事。

産経ファンとして、この事業の行く末を憂う。これまでも似たような話は聞いていたが、事業化
していなかったことが今回初めて明らかになり、同時に、事業化に踏み切ったからには
収益の目処が立ったということであろう。が初年度3万人の購読者は多く見積もり過ぎでは。

新聞は、持ち歩ける、どこでも読めて、読み終えたら捨てられる、という点にメリットがある。
パソコン配信では、いくらPCを持って出歩く向きが増えたとはいえ、PC立ち上げからネット接続
という手間を考えれば、そこまでしてPCで読むメリットはあるのだろうか。

北海道における産経新聞は、半日遅れというハンデを背負っている。休日ならまる1日遅れる。
それでも少数だがコアな読者が、北海道で産経新聞が届くのを心待ちにしている。
電子配信なら、このタイムロスの穴埋めになる。これは一見問題解決のように思える。しかし
北海道の読者は、産経に速報性を求めていない。早くニュースを読みたいのなら、地元の新聞
で充分。さらにテレビのニュースの方が速報性という面では圧勝。それでも産経を購読するのは
論評・論説に価値を見出しているから。北海道の左翼志向は、論理的に左翼思考の誤りを指摘
できる媒体が存在しないためで、産経が道内で販売されれば道民気質は大きく変化するに
違いない。そのためにも道内産経読者は、産経の効果的普及方法を考えている。地道に
読み終えた新聞を近所の喫茶店に置いてくる読者は多い。私もカフェで置かせてもらっている
が、なにしろ半日遅れだから、日付で古新聞とわかるものを置いてもらうわけにはいかない
といったジレンマも抱えている。

今週末は、そんな産経読者の集まり「ウェーブ産経」の北海道懇談会が予定されている。
私は初回から参加しているが、今回は大阪行きのため参加できず、残念。出席できたら
この話題、真っ先に持ち出すところ。
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午前 営業担当執行役員。建設部OB。
お昼 札幌清田ロータリークラブ例会で講演(ルネッサンスホテル)。
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昨日の「ライフ・イズ・ミラクル」もそうでしたが、深読みせず、力を抜いて観ると、ことのほか楽しめ
そうな作品ほど、あなどれません。

台詞の掛け合いが小劇場を思わせるのですが、岩松了の場面は、どことなく東京乾電池。
これに、ふせえりやら松重豊。もう映画というより劇場。そこそこのラーメンとエスプレッソの話
などは舞台俳優ならではのテンポでしょう。
村松利史は久しぶりに見た感があります。15年ほど前はプロデュース公演をよく観に行った
もので。WAHAHA本舗の枠にとらわれない、というか枠、取っ払い過ぎ!な舞台でした。
映画でもただならぬ豆腐屋を演じ切るところが、やはり怪優。

シアターキノにて
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死の壁 養老 孟司 / 新潮新書

養老先生にお会いする前に先生の著書を読んでおこうキャンペーンの第2弾。
死については、最近思うところがあったので、先生云々は別にしても、現在
私が求めているジャンル。一気に読み切ってしまいました。キーワードとしての
「村八分」を中心に据えての話題展開はわかりやすく、確かに臓器移植にしろ
安楽死にしろ、明文化の功罪は意識したことがないなぁ、と。
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監督はエミール・クストリッツァ。「アンダーグラウンド」くらいの期待度で臨みましたが、大満足。
ロバが失恋して自殺を試みたり、犬が猫と折々に喧嘩したりと、動物の導入場面も印象的。
「北の国から」のキタキツネのような愛らしさで取り上げるつもりは毛頭ないはずなのに
それ以上の効果が伝わります。
息子が出征したら、入れ違いにムスリム人女性・サバーハが登場、捕虜交換でサバーハが
行ってしまうと同時に息子が再登場…これは舞台でも使えそうな展開。男女の違いがなければ
一人二役も可能。
そのサバーハを演じたナターシャ・ソラックが愛らしい!私は最近女性で痛い目にあったので
初めこそ捕虜として保身のために身を投げているように思えました。が、ルカに袖にされ、
それでも追いかけていく姿、その道中にルカの衣服をひとつひとつ拾い上げるときににじみ出る
ウキウキした表情。セルビアの女性ってかわいいなぁ…

って、これもだまされてる?


シアターキノにて
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バカの壁 養老 孟司 / 新潮新書

2003年の10月に読んだ本を引っ張り出しての再読です。
1ヶ月後に控えた国際ロータリー第2510地区の地区大会に向けて
ホストロータリークラブとして、また地区幹事として、いろいろ仕事が回ってきて
おります。準備はさておき、当日の担当業務として先日、来賓応対の担当が
幹事会で振り分けられました。私の仕事は、講演で来札いただく養老先生の
送迎及び会場内でのご案内。お話も楽しみですが、その前に先生の著書をできるだけ読んで
おこうかと、今日は丸善で新書を3冊購入しました。

2年ぶりに読んだこの本は、一気に読み終えましたが、これは一度読んでいたからというよりは
口語調の構成による読みやすさのおかげ。
 
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札幌・大通から書店丸善撤退へ 来月閉店
終戦直後の45年12月に開店以来、札幌・大通地区の本屋さんとして60年間親しまれてきた丸善札幌南一条店(中央区南1西3)が10月16日で閉店することになった。

【9/13付 asahi.com】
三越へ行ったついでに本を買った
カバーをつけてもらっている間、横に立っていた手持ち無沙汰の店員さんに
「丸善さんが移転した後は、この建物はどうなるの?」と尋ねてみた。レジ横の喫茶店が気に
なったので。これに対する彼女の答え。「はい。丸善は篠路の方へ来月移転します」。
これは質問が悪いのか

先日、やはり丸善で本を買った。レジで2枚の図書カードを出した。残額を見てください、と言った
だけなのに、さっさと支払い処理をしてしまった。大した誤りではない。が、確認したいと言った
よね?と詰問しても、彼女は焦点の合わない目線で謝るだけ。

この焦点の合わない目線での謝罪ほどコバカにされているような不愉快さはない。
新千歳空港の手荷物検査場で、ボールペンがなかなか出てこないので調べさせると、機械脇に
落ちていた。そのときの係の詫び方がまさに、これ。本を買うのとは違って、航空機の安全の為
協力している客に対してその態度でいいの?と問うても、焦点がずれている。本人は詫びている
つもりだが、詫びれば詫びるほど不快さは募る。ところで空港のこの係。クレーム処理をする
担当者はいないらしい。手荷物検査をすり抜けてハイジャックに成功した若者が以前いたが
杜撰さはまったく改善されていないし、今後も改善さらない模様。

話を丸善に戻す。中学のとき、丸善で本を注文したら、2冊届いたことがある。そのときは自分が
悪かったのかと自己嫌悪に陥ったものだが、こうしてみると20年来、客の話を聞かない接客の
姿勢は変わっていない。老舗が客の話を聞かないのは、丸善に限らないが。
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