<   2009年 11月 ( 41 )   > この月の画像一覧

 そこにあるのに、それを表す言葉がないために認識されないものがある。裏を返せば、見過ごされていたものも、名称が与えられることで顕在化する。そうした例の一つが「里山」だろう。人と自然が共存する、日本の原風景ともいえるたたずまいが、この一語で広く認識されるようになった。
 97歳で亡くなった京大名誉教授の四手井(しでい)綱英さんはその語の生みの親だった。1960年代に言い出した。「山里をひっくり返しただけですが、これがぴったりきた」。のちに広辞苑にも載り、言葉とともに里山の豊かさは世に知られていく。
昨日の天声人語です。続いてもうおひとかた、日高敏隆先生逝去の話をつなぎ、
 森林の破壊や生き物の絶滅は、なお加速度的に進む。旅立たれた碩学(せきがく)お二人を「後顧の憂いなく」と見送れないのが、どうにも残念である。
で〆ます。
ところで時事通信は、こういうニュースを配信しています。
11事業、500億円を廃止
 農道整備、里山交付金-事業仕分け初日・行政刷新会議

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は11日午後も、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」作業を続行し、農林水産省所管の「農道整備事業」(要求額168億6700万円)や「里山エリア再生交付金」(84億600万円)などの廃止を決めた。
議論がどれほど里山について割かれたかは、不明。
でも、廃止は廃止。廃止ありきだから仕方ない。
そういう仕分け人の姿勢こそ、先生方にとって後顧の憂いでありましょう。
同じく仕分けられた里山には次の事業もあります(共同通信)。
事業仕分け結果 (26日) 
 行政刷新会議による26日の事業仕分け結果の詳報は次の通り。

 ▽環境省
 【国連大学拠出金】「持続可能な開発のための教育10年構想事業費」と、来年10月に名古屋市で開く生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向け里山の良さを伝える「国際SATOYAMAイニシアチブ」のため計3億円を概算要求。「効果や目的の説得力が乏しい」との指摘もあったが、予算要求通りとなった。
ここでは随分理解があるように書かれています。
ネットの生中継では、仕分け人から飛ぶ「いまどき里山なんて言葉が通じるのか」などといった責め句を伝えてくれました。
ゴミ分別やマイ箸など、環境問題がトレンドのようになっています。地道に活動しているひとがいる一方、多くが意外なほど総括的な視野を持っていません。「景観」への関心も薄さも、偏りのひとつです。
国土を保全する。そのために必要な事業・作業は何か。そう考えられる仕分け人を選出するための仕分けが省かれたのは、残念。開発行為を敵視した仕分け人を並べましたが、実際に説明会等を通じて住民と接している我が業界の方がよほど「費用対効果」優先の仕分け人よりも環境を論じられるかと。
午前 技術部。旭川へ出張。
午後 帰社。営業統括部長。
夕方 最近恒例になった出張頭痛。
[PR]

最終日の夕方に駆け込みました。
徒歩5分圏内に住んでると、油断します。

最終日の夕方なのに結構混んでいるのは、日曜日の夕方のためかルオーだからか。
宗教的な背景を理解していないと画風も味わえないだろうと、雰囲気だけ楽しもうかと。

客層にカップルが多いのも、ルオーだからか日曜夕方だからか。
とりあえず、展示品の前くらいは手ぇつなぐのはやめとけ。じゃまだ。

などという邪心も、受難の絵の前では洗われます。ような気がします。

ルオーにルタオは便乗しないのか。
カエルヤの姉ちゃんは、なんちゃってルオー画で相変わらず便乗して、それがまた道新夕刊のコラムで誉められているというのに。

そんな邪心も、受難の絵の前では洗われます。ような気がします。

北海道立近代美術館にて(本日最終日)
[PR]
 業界は今、不況と過当競争にあえぐ。新規参入などが大幅に自由化された結果、車は増えたが客足が伸びない。稼ぐには寸暇を惜しんでハンドルを握るしかないのか。逆境の下、安全、快適、安価、迅速といった輸送の品質をどう保つかが問われている。
 さて、これは質を高める動きだろうか。初乗り500円で営業する大阪の個人タクシー業者8人に、近畿運輸局が値上げを命じた。業者は「ワンコイン」を続けたいのだが、「適正利益が出ていない。安全を確保できない」と拒まれた。
 損するために走る車はない。要は規制の緩めすぎを改め、初乗り600円台の「秩序」を作り出す策に見える。運転手さんの体は大切だし、過労で居眠りされても困るが、理由のある安さなら役所の出る幕ではない。ゆめゆめ、努力不足の業者を守る愚とならぬよう願いたい。
前進より借用昨日の天声人語はタクシーのお話。

一昨年、大阪で起きたスキーバス27人死傷事故。規制緩和で競争が激化、無理な運転を余儀なくされたことが原因とされました。
初乗り500円に対抗するのに450円を打ち出せば、400円タクシーも現れることでしょう。そこからガソリン代やメンテナンス費用が捻出できるのか考えれば、「叩き合いはやめてよ」と誰かが止める必要もあります。それが「秩序」なら、必要悪どころか絶対必要。

私共の業界も、ダンピング続出。国の発注については低入札価格調査が厳しくなったことで、安易な値下げには心理的な歯止めがかかりました(現実は別として)。
一方で札幌市発注の物件は、予定価格の70%という最低制限が引かれています。資金繰りで自転車操業でも仕事が欲しい会社は、7掛けでもいいからとクジを引きます。
たいてい、赤字です。先般、測友会特別委員会では、会員各社に向けて調査を行いました。社員へ給与を出すには86%は必要。計算ソフト更新等を考慮すると、90%で企業運営が成り立つことが明らかになりました。70%の落札価格がいかに安いかがわかります。

読売サイトより借用春にユニクロが990円ジーンズを出したと思ったら、8月にはイオンが880円で販売、先月は西友が850円。
デフレです。

ジーンズもタクシーも測量も、他社に負けないように値下げ合戦を繰り広げています。それを見下ろすように揶揄する人語子がお勤めの朝日新聞社は、値下げしないのでしょうか。「秩序」を乱すと、ナベツネさんに叱られるのでしょうか(産経新聞が4年前、実質の値下げ販売を打ち出したところ、合売(産経は販売店が少ないため、地方では朝日や読売の販売店が配達を代行している)の打ち切りで締め付けました)。
新聞が売れない売れないと嘆いているようですが、値上げするばかりだし、購読料も他社と同じだしでは見放されるのは当然。他所の談合は書きたてながら、再販制を守る為には識者動員で政治に圧力をかける。ゆめゆめ、努力不足の新聞を守る愚とならぬよう。にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ

早朝 座禅。
午前 出社時、技術部長と社員通用口で会い、あいさつしているうちにセキュリティーの解除を失念。朝っぱらから警報ベルをけたたましく鳴らしてしまう。
会長。顧問。営業本部長。病院。
午後 帰社。市内回り。帰社。技術部次長・課長。
  68会(109)。1968年生まれの集まりです。
 
[PR]
 仕分け人の1人は「ボブスレーやリュージュ」など具体的な競技名も挙げ、「マイナースポーツに補助金をつぎ込んでもメダルに届かないのでは」と質問。文科省側は「マイナーと言われるのは残念だ」と強い調子で反論し、「暖かく見守ってほしい」と話した。「『五輪は参加することに意義がある』はずだったが、今はメダルに意義があるのか」とのやや的外れな質問も。
【日刊スポーツ】
借用昨日の仕分けです。よくもまぁこれほど失礼なことを言えたものです。
プロゴルフの上田桃子選手は一昨年、「情熱大陸」で「同級生とかで、バレーとかバスケとかをしてる子がもう、不思議でしょうがなかったというか、先がないスポーツを何でできるんだろうと思って」と発言、大いに批判を受けました。
プレイモービル スペシャル ボブスレー競技者 458521歳の小娘(というのも失礼か)が、自身の才能と上り調子に自惚れて思わず本音を漏らした、というかわいいものとは違い、立派な学者さんが「国民目線」と言いながら「上から目線」で官僚を苛める仕分けの場です。良識をもって臨んでほしいものです。

今日の仕分けネット生中継。さっそく環境省に対して、前政権と結託して作った事業云々といった不用意な発言が飛び、最後にとりまとめの議員が謝罪。

21歳の上田桃子は、自らの発言を詫びました。
いいオトナの仕分け人どもは、いまだ自らの発言に責任を持ちません。テレビでも顔は映れどテロップは「仕分け人」だけ。民主党は、議論を公にしたと自賛しています。本当の”公にする”というのは、仕分け人の正体をひとりひとり詳らかにし、ひとりひとりの発言・質問を明確にすることでしょう。先述の無礼な発言も、誰の言葉かわかりません。
岐阜同友会より借用
それにしても川本裕子センセイの責め立て方は、なんかイラっとくる。経済財政諮問会議でずいぶん言いたいこと言ってきて、民主党政権でもまだ言い足りないのか。
午後の仕分けはニコニコ動画で。防衛省を生中継。行政刷新会議提供の静止画像(みたいなの)と違って、発言者の表情が見えるのがいい。
でも内容は恐ろしい。素人仕分け人どもが「勉強不足なんだけど」と前置き。1日体験入隊でもすればわかりそうなくだらない質問がやたらと多く、官僚側もバカバカしそう。
そんな素人突っ込みの恐ろしさは、兵器装備や調達先など国防上おおっぴらにすべきではない情報をどんどん質問してくるところ。官僚側は、答えなければなりません。この状況を見て、他国はずいぶん情報収集が楽になったことでしょう。

安い武器買って、役に立たなければ意味が無い。その辺は一部の仕分け人はわかっていて、「これは仕分けに馴染まない」との発言も。でも、予算削減ありき。被服調達を安くするため、着回ししろだの、海外での縫製は検討したか、だの。敵国で縫われたら不安じゃない?
言うに事欠いて「韓国と比べてどうですか?」。さすが半島寄りの民主党。まともな質問は出せないし、たまに質問しても防衛省の正論でまさに防衛されるだけ。でも結論ありきだから、予算は削減。

日経サイトより借用仕分け人にとってはただの勉強会。この仕分け作業自体が無駄。話の腰を折る枝野議員は、自身が言ったことを「そんなことは言ってない!」と混乱。コーディネーターを名乗る「中村卓」なんぞ、偉そうなわりに仕切りが悪過ぎる。
早朝 座禅。
午前 会長。技術部次長とたびたび。業務推進部長。技術部。
お昼 ロータリークラブ例会。
午後 帰社。会長。営業統括部長。
  チャイナワーク創業10周年記念式典(パークホテル)。
[PR]

第11旅団友の会協賛。元々無料のコンサートですが、協賛者は優先的に入場させてもらえます。指定されたのが、4列目中央。

シャア専用ザク バンダイ開会に先立ち起立。国歌演奏。自衛隊らしくて嬉しい。
第1部は祝典行進曲やバーンスタインなどの楽曲を、ハープをまじえて。

第2部になると一転、軟らかくなります。
「機動戦士ガンダム」も。吹奏楽では、一般的に主題歌を演奏するだけ。ところが音楽隊にかかると、番組中にかかる曲も織り込まれます。客層は、多くが御年配、ブラバンの中学生も。ガンダム、それも続編ではない世代なら、笑いが止まらない選曲。

第2部は歌も入ります。歌うのは、演奏している隊員。
冬季戦技教育隊を持つ真駒内駐屯地。来年のバンクーバー五輪にかけて、ボーカルは札幌五輪時の公式コートを着て。日本ハムの応援歌では歌い手がユニフォームを羽織るのはもちろん、指揮者の隊長も帽子をかぶって。

大漁豊漁ぼやき船 YOYO’S / A-CUE RECORDS「大漁豊漁ぼやき船」では、最初にホルンの1等陸曹が仮装で歌い、そこにSTVの木村洋二アナが登場。「1×8いこうよ!」という番組で歌われているそうで、見ているお客さんは大喜び。

Kitara大ホールにて
[PR]
昨日、事業仕分けが再開しました。前半と同じくネットで生中継を聴いてみます。

第1会場の国土交通省は、私共の業務に直結します。
仕事とは関係しませんが、赤字補填のための「離島航路補助金」が俎上に載せられました。結論は「見直しを行わない」。仕分けもむやみやたらに斬りまくっているわけではないという見識が窺えて、嬉しい。
日経サイトより借用モルガン・スタンレー証券のロバート・フェルドマン経済調査部長は、離島を「海の老人ホーム」と揶揄。福祉予算とまで述べていました。外国人的視点で興味深いところ。結論がこれに動かされなかったのはよかった。仕分け前半で、妙な少数意見が結論になる傾向があっただけに。
地方の代弁者といってもこのWGでは小田原市と三浦市、横須賀市の職員くらい。それとて首都圏では端の方という程度。地方・寒村・過疎の実情を語れるひとは、皆無。

休憩時間に隣の会場も除いてみます。外務省。JICAが槍玉に。
天下り役員がそんなに報酬もらってるの?!高卒はエコノミーで大卒はビジネスクラス?!
その辺りは仕分け人側に立って、もっと責め立てろぉ~と、ラジオで野球中継を聴いているような気分。
一方で施設統合の話では、東京+横浜、大阪+兵庫は理解できるとして、札幌+帯広も一緒にするのは距離感が無いのでは。第2WGでも、北海道を語れるひとは入っていません。

第3会場の防衛省は、夜のニュースで。
入場無料の陸上自衛隊広報センターについて蓮舫議員。
「有料にしたらお客さんが来なくなるというのは、本当にそうなんだろうかと。例えば、例えば有名なテーマパークは、家族4人で行ったら数万円を超えても、お客さんが、リピーターがあとを絶たない。それが何なんだろうか? それはやはり努力であり、見せ方であり」(FNN)
ディズニー ミッキー&フレンズ キュービックマウス  モバイルンルンポーチ ミニーマウス タカラトミーアーツ東京ディズニーランドを目指せ、と。何度も訪れたくなるようなアトラクションを考えろ、自衛隊も金稼げ、と。迷彩服のミッキーが背負ったバズーカ砲からカラフルなテープが発射されて、まぁかわいい。
自衛隊嫌いもここまでくると嫌がらせ。
防衛省側が苦笑まじりに答えると
「大変申し訳ないんですけど、笑って終わる話では、実はないんですよね」(同)
自衛隊広報と娯楽施設を混同するひとが国会議員様では、職員も笑うしかないでしょう。
全般的に、民間仕分け人が持論を展開し過ぎ。国民を代表するつもりで「国民目線で」を多用するけど、国民はあなたがたを代表に選んだ覚えはない。予算に関係ない話で官僚に詰め寄る様子は、見苦しい。

同じニュースでは、科学技術予算の大幅削減について早慶と旧帝大の学長が抗議声明を出したのですと。
この光景を見ながらこの本を読むと、この顔ぶれ、厭な感じ。
早朝 座禅。
午前 業務推進室長。業務推進部長。営業本部長。来客、テナント打合せ。
午後 経済同友会例会(グランドホテル)。講師は木村俊昭氏。農林水産省大臣官房政策課の企画官です。帰社。
[PR]
就活に不満、学生がデモ 札幌中心部で

 就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。
 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。
 馬のマスクをかぶった学生が「内定」と書かれたニンジンを追いかけるなど、就職活動の現状をちゃかすパフォーマンスも。
 デモを呼びかけた北大文学部4年の男子学生(21)は「大学は就職のための予備校ではない。厳しい就活の現状を分かってほしい」と話した。

【北海道新聞】
このデモの間違いは、いくつかある。
まず、時。祝日は、一般的に企業は休む。札幌中心部といっても職員のいない会社に向かって抗議したところで、聴くひとはいない。さながら大海原で叫んでいるようなもの。
そして、場。写真から察するに、駅前通をススキノから北上している。休日の狸小路から大通にかけては、買物客だらけ。つまり彼らの抗議のパレードは、女子高生や主婦層(に限ると偏見かもしれないが)にとっての余興でしかない。

さらに、目的。北大生が優秀なのは、道民はよく分かっている。地場の経営者は、できることなら北大卒業生を採りたい。それが許されないほどの不況だから、採用を控えている。デモをしたところで、景気はよくならない。本気で企業に門戸を広げさせようというのなら、上京して大手企業の前で行進した方が効果的。

などとまともに考察するのも野暮というものでしょう。パフォーマンスなんだから。
おなじ「働きたい」という意思について考えさせられるのが、次のニュース。
派遣村元村民らが炊き出し 「勤労に感謝できない」

 「年越し派遣村」で支援を受けた人らが23日、東京・芝公園で、生活困窮者やホームレスの人たちを支援する炊き出しをした。約250人が炊き出しの列に並び、元村民約10人や労組関係者らがご飯や豚汁、ふかし芋を振る舞った。生活保護を受給している元村民の代表(48)は「派遣村に恩返ししたいと思い、企画した。ここに集まってきている人たちは職もなく、勤労に感謝できない」と話した。
【昨日の共同通信】
たとえば芝公園に行くのに、地下鉄でかバスでか、何かしらの移動手段が必要でしょう。
その運転手さん、駅の管理部門、清掃、車両・車体のメンテナンス、様々な人々の「勤労」で1両の地下鉄・1台のバスを運行しているわけです。蘇える金狼 MUSIC FILE サントラ / バップ

記事を短く詰めるため、コメントを端折ったのかもしれません。
でなければ、48歳にもなってこのような発言は、いただけない。
午前 会長。業務推進室長。銀行。
お昼 帰社。
午後 テナント協議。会長。
  会食(ロマンチ)。
[PR]

ポン・ジュノ監督の新作ということで観に行きました。客層に違和感があるのは、ウォンビン目当ての韓流おばちゃんが多いため。普通でもおばちゃんというのは強いのに、韓流となるとかなり手強い。上映前の席取りでもおばちゃん同士あちこちで諍いが発生。

そんなウォンビン様の復帰を待ち望んでいたおばちゃん連中には、この作品の凄みがわかっただろうか。
純粋な息子を思う母の愛、などという触れ込みに騙されます。これは母の狂気と、それに附随する知的障害を持つ息子の話です。

「米餅少女」の携帯が米びつに隠されている場面には、援助交際と貧困とのつながりが露骨に表れます。日本のエンコーにまつわる緩さが馬鹿馬鹿しく見えます。

「ほえる犬は噛まない」でユニークさを醸し、「殺人の追憶」で不気味さを昇華させ、これからというときに「グエムル」で興行を気にする路線に曲がってしまったのが残念でした。ここで改めてさすがポン・ジュノ。

札幌劇場にて
[PR]
c0032392_1820508.jpg日頃仕事でお世話になっている方が出場されるということで、札幌ドームへ。
北海道・東北社会人王座決定戦です。
第36回肢体不自由児者チャリティアメリカンフットボールゲームということもあって、入口で少額ながら募金。
アメフトは、初めて観ます。それ以前に、ルールがわかりません。
黒柳徹子さんが野球について、ルールからプロ球団名まで一切まったく御存じないと御本人が語っているのをテレビで見たことがあります。Jリーグができるもっと前。プロのスポーツといえば日本なら野球くらいしかないのでは、というほど娯楽の頂点で胡坐をかいていた頃。それでも知らないひとっているものなのかと感心しました。

サッカーだのバスケだのバレーだの、プロとして普及してきたスポーツは多く、その大半は実際に体育の時間に経験しています。ゴルフやラグビーのように、やったことがなくても勝敗の要因が理解できる競技もあります。
アメフトは、経験する機会がない上、テレビ(地上波)でも積極的に取り上げず、ニュースでせいぜい関学が優勝しましたくらいなスポーツになると、どうしてそうなるのか、の原理がわかりません。

そんな知識皆無の状態で臨んでみました。なんとなく、わかったような気になりました。

モルテン アメリカンフットボール AF企業で立派に仕事をこなし、家庭サービスをこなし、さらに社会人リーグで優勝するほどスポーツに打ち込めるというのは、すごい。同学年の経営者には、フットサルのチームを立ち上げた方もいます。勤労感謝の日に、我が身を振り返り、反省。

学生時分、4月は新入生の取り合いが激しく、とりわけアメフトとアイスホッケーは防具を着たままやってくるので、見た目に貧弱な漕艇部は不利でした。そういうのも思い出しつつ。
 
[PR]

生まれる10年前の映画。

「感冒」「2号さん」など現在では使われない言葉。
結核を患う妻とキスしてから「うがいしなくちゃ」というのも、どだい結核が身近に無い昨今では、そういうものか、と。

当時の札幌駅、時計台も昭和33年。新幹線はまだだし、蒸気機関車に青函連絡船を乗り継いで。
電報で連絡をとるのはもちろん、今や公衆電話さえも懐かしい。
千歳空港にはプロペラ機。その日の東京への搭乗客が数えられるのも、時代。
とにかくみなさん頻繁にタバコを吸う。

志村喬の上司役も、いい。

蠍座にて
[PR]