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【土曜日】
出張明け恒例の、頭痛。午前中のたうち回ってたらお昼になんとか動けるようになり、15時からロータリー財団奨学生オリエンテーション(札幌学院大学社会連携センター)。
地区委員として「ロータリーの奉仕」についてをレクチャー。
終了後、裏のうおや一丁で懇親会。
終わって地上へ上がると、20時ちょっと前。目の前には、新党大地の事務所。車の上で宗男先生が最後の呼びかけをし、松山千春さんが歌っています。奨学生の方々としばらく眺めてみました。20時ピッタリに終わるものなのだねぇ、と感心。

その足で、帰社。

【日曜日】
お昼に投票へ行ってみると、小選挙区で行列。やはり感心高いようで。
夜、出社。携帯のワンセグ放送とネットを照らし合わせながら開票状況を窺おうと思ったら、主だったところあっという間に当確が出ちゃってつまらない。
早朝 座禅。昨晩選挙番組を深夜まで見てたら起きれないだろうなぁ、と心配していたけど、思いのほか各番組つまらなくて早寝。おかげで起きられました。
午前 会議。業務推進室長。営業部門。銀行。
お昼 コンベンションセンターで午後の打ち合わせ。
午後 測友会懇談会。担当委員会ではないのに先週、委員長から電話で書記を頼まれ、さらに昨年に続き総合司会まで回ってきました。司会進行に分科会で2時間の議事録書き取り。最後の全体会議では発表まで。
  片付けの後、帰社。
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「説明責任」とは何か 井之上 喬 / PHP新書

タイトルは興味深いのに、内容が伴わない本というのはよくあります。それを生業とする、例えばコンサルタントが書いてるようなの。学者なら、著書を出したという満足感、己の研究成果を世に示した充足感が漂っていて、それでもまだ耐えられます。コンサルは、悪く言えば売名行為。売り込みを意識せずとも、行間に詰まっているのが読み苦しい。
本書では前段で文科省の、馴染みの薄い外国語はなるべく日本語表記に、という話題に触れています。触れておきながら、ほぼ半分はカタカナ語で埋め尽くされています。

武士道から責任の取り方を切腹に求める点など、日本人の「責任」については興味深い。それだけに草彅剛の会見は誠実で説明責任を果たしたなどという茶番は、要らなかった。
あと明治を「明示」というのはいかがなものか。図書館で借りました
 
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病院にお見舞いに行くとき、同室の患者さん方に会釈して出入りします。カメラの目線が、その高さ。その距離感と、口語演劇のような普通のトーンの台詞が、病室にリアルさを醸します。看護婦さん(当時はそう呼んでいた)たちが役者ではないのも、現実感を高めます。
家族が見舞いに来たり、同じ病で別の病院に入院している奥さんに歩けるうちに会いに行きたいという御主人、傍らでカーディガンを編む奥さんも愛らしい。けど自分の終末医療は、行き倒れの藤井さんに自画像を見出します。

蠍座にて
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厭な小説 京極 夏彦 / 祥伝社

厭だ
で始まり、厭だ
で終わる短編集。450ページ超の、すっごい分厚いの。装丁も厭な感じ。紙の縁がすすけたところも新刊なのに、厭な感じ。ところどころ蚊の小さいのが挟まってつぶれてるのも、古い本にありがちで厭な感じ。
一編ずつの展開は、不条理。「深谷氏」がストーリーテラーよろしく各所に登場し、時として不条理な世界に巻き込まれ、最後には己に降りかかります。突き出しの蛸が2編に現れたり。そういう意味では短編集を通じてひとつの作品。図書館で借りました
 
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「最低賃金制 充実を」
同大・橘木教授 貧困考える講演 札幌
という記事が本日の道新夕刊に掲載されています。反貧困ネット北海道が主催したそうで。私が監事を務める「ビッグイシューさっぽろ」の代表がお世話をしているところ。その割には現状が伝わっていない(てゆうか、聞いてない。聞かない。理解しようとしない。何度も役所等に一緒に足を運んでいるのに、彼はいまだに私の会社名を覚えない)。そういう状況だから仕方ないとはいえ、彼らが招いた講師にこんなに情けないことを言わすとは ↓
 貧困の解決策としてあげた「最低賃金制度の充実」については、「役員報酬や高給の社員の給料を下げれば実行可能。
記事が要約しているから簡単に言いやがって、という印象を持たれます。

当事者の”役員”としての言い分は、すでに下げられるだけ下げてますよ、と。
この御時世、左団扇な経営者がどれだけいるか。大方の中小企業は役員報酬大幅カット。なかには自ら無給にして給与遅配を防いでいる社長も見られます。

高給社員は、もらうだけの理由があります。
特殊技術、高度な資格、取引先とのパイプの太さ。高給といっても相場は下がっています。気の毒なほど。ひと昔前ならもっともらえたでしょう。無資格、経験・技術は未熟、営業に回れないような社員を、それだけで解雇できなければ、相応の報酬になるのは自然な話。そうした社員からすれば相対的に高い、という程度です。

共産党の方々と話すと、時としてそういうスタンスでの物言いを受けます。曰く「経営者は労働者を搾取している」。
いつの時代の見解か。「蟹工船」がリバイバルしたからといって、現実を見ないのも甚だしい。非正規社員・派遣社員の哀話は、一部事実。しかしその背景や企業が求める人材像などを考慮すれば、そのシステム自体を”悪”とは決め付けられません(企業倫理を述べるなら、逸脱している大企業もありましょうが)。
橘木俊詔先生は小樽商大を卒業後、ずっと研究を続けられています。つまり労働者としての経験がおありでない(研究者も広義の労働者だ、との主張は、この場合通らないでしょう)。ぬくぬくと研究室でデータを分析し、企業経営者を悪と決め付け、それで問題が解決すると思い込んでいる輩が、世間知らずを京都から再生産している恐ろしい構図。

記事は
 会場には約100人が訪れ「企業が新卒の採用を優先するため、就職が決まらない」などと切実な声が寄せられた。
で〆ています。
この講演会を取材した青木美希記者は、その”切実な声”を受けて社に戻り、菊池社長に中途採用の枠を広げるよう進言したのでしょうか。その前に菊池社長は自社で発行する北海道新聞夕刊を読んで「これはいかん!北海道で唯一気前のよい当社が率先して中途採用しなければ!」と考えたでしょうか。選挙特需、レート高めの広告収入でウハウハなのだから、菊池社長の役員報酬下げなくても充分給料払えるしね♪

なお、この記事の隣では、
コンサ応援 花咲かそう
60歳以上の女性チーム「月下美人」  6日の本番へダンス練習
応援ポンポンが写真付きで展開。
その写真は当然、60歳以上の女性が並んで、無表情で、ポンポンを振り上げて練習する様子。貧困に苦しんでいる我が国を報じる横が、呑気に「ダンスで応援したい」とサッカーの試合を楽しみにするおばちゃんたち。
経営者を蔑む橘木俊詔教授も、このレイアウトにはお怒りにならないのでしょうかね。
早朝 JR。
午前 遠軽到着。営業社員と合流。上湧別町で受注挨拶。
午後 興部町で航空写真・図化業務等の受注挨拶。
ノースプレインファームのレストラン・ミルクホールでやや遅めのランチ。
豪雨と雷雨をくぐって旭川まで出て、上川支庁ほか。
夕方 旭川駅で営業社員と別れ、JRで帰札。
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道が入札最低制限を予定価格の9割に引き上げ
「建設業優遇策」と他業界からブーイング
という記事が財界さっぽろ9月号に載っています。
概要は既報のとおり。見逃せないのが「ある製造業者」のコメント。
「自動車産業などでは、元請けが製造コストを下げると、下請け孫請けまでが企業努力をしてコストを切り詰める。流通業もいまや、2割引、3割引商品を提供するのが当たり前だ。それに対応するため、みんな知恵を絞って利益を上げようとがんばっている。だが、建設業界には、そうした努力の跡が見られない。役所も彼らに言われるがまま要望を丸のみするなど、過保護なのではないか」
他業種を「努力の跡が見られない」とはナニサマなのでしょう。
何を製造していてどういう立場か(現場なのか経営者なのか)も不明ですが、総じてこのコメントからはデフレスパイラルの容認が感じられます。

売れないから価格を下げる → そのしわ寄せは下請け・孫請け叩きへ → 叩かれたら利益が出せないから人件費を下げる → 給料下がれば買物は控える → ましてや新車なんて買うものか

産経サイトより借用モノには適正価格があります。
経済の底上げを図るには、良くてボチボチなお値段のモノがほどよく売れることで、生活に余裕のある給与が支払われ、そこに新たな消費が生まれる状況が必要です。
上記の製造業者氏は御存知無いようですが、自動車産業には「エコカー減税」と「補助金」で国が購買意欲を促しています。北海道どころか国が、です。こども店長でも解説できるほどわかりやすい話です。

さらに流通業にも言及しているので、ひとつの考え方を。
仮にA急便が札幌から東京まで運ぶのに2日かかるとします。1,000円です。
B通運はそれを1日で運びます。でも2,000円ちょうだいします。
カエル急便安い方を選ぶか、早い方を選ぶかは自由です。でも道や国の入札なら、間違いなくA急便に発注されます。
製造業者氏は、価格の一発勝負と、サービスの多様な提案とを混同しています。その価格勝負は、応札額に下限が無ければ、ダンピング合戦につながります。裾野の広さでは自動車も流通も建設も同じです。赤字仕事を下請けに押し付ければ、上記のスパイラルです。

こうした下請けイジメの防止も、公正取引委員会の仕事です。でもこの記事では公取、
「最低制限価格の設定は、地方自治法で自治体に権限が委ねられているため、当方でとやかく言う立場にはない。ただ、独禁法の理念からすれば、『不当な取引の制限』に近いものがある。あまり感心できない施策だ」
一応マスメディアの末席を担う”財さつ”ですから、コメントは正確に伝えていることでしょう。が、これが公取の担当者が発したすべての発言であるとすれば、下請取引の公正化(下請法)の”理念”をすっかり忘れてらっしゃる。
時々公取主催の建設業向けセミナーで「下請けを叩かないでね」との講義を聴かされますが、あれが時間の無駄だったとは信じたくないものです。にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ
午前 社内打ち合わせ。
お昼 ロータリークラブ例会。
午後 帰社。元社員が来社、技術部長と社長室に顔出してくれる。嬉しい。
 
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麻生首相 学生集会で
「金がねえなら結婚しない方がいい」


 「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」。麻生太郎首相は23日夜、東京都内で開かれた学生主催の集会で、少子化問題に関連してこう述べた。学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、と質問されたのに答えたものだが、不況下で就職難の若者らの気持ちを逆なでする発言とも受け取れる。

 首相は「(金が)あるからする、ないからしない、というもんでもない。人それぞれだと思う」としながらも、「ある程度生活していけるものがないと、やっぱり自信がない。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しいんじゃないか」と語った。

 首相の発言について河村建夫官房長官は24日の記者会見で「若者の就職対策を進めなきゃいかんという思いが表現として出たのではないか」と釈明した。


【一昨日の毎日新聞
にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ麻生さんの味方ではないけど、正論。つかみのこの一言を大きくつまみ出して煽るメディアが多い分、反発も大きいようですが。言っていることは、極めてもっとも。

立教大学の学生の質問に答えている場面はまるごと音声で聴けます

生計の目処も立たないのに勢いで結婚するのもどうかね、ということでしょう。結局。その点だけでも充分な話ですが、麻生さんは男女(夫婦)の尊敬の念についてまで踏み込んでいます。曰く、定職に就いていない、仕事をしていない夫を、尊敬できるだろうか、と。これにも「日本では」と前置きする慎重ぶり。

これについて「働きたくても働けない環境」で抗議する向きもありますが、それはこの質問の主旨と異なります。蓄えが無い、稼ぎが無い=金が無い状態で結婚できるや否や。これに対し「愛さえあれば乗り越えられる」なんてアドバイスほど、無責任なものはありません。

尚、「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい」はその後、「金ないのに結婚するな」(共同通信) → 「貧乏人は結婚するな」(内外タイムス)へと変化します。メディアのいつもの悪い癖は、反省することなく増長します。
日経サイトより借用日曜日の「サキヨミ」(この番組、ウエンツが出なければもう少し見る気がする)で森永卓郎氏がお弁当屋さんを取材する際、御主人が食材について「安くするようお願いしています」と答えているのに森永氏は「なるほど!安くしろ、と」。それが随分しつこくて御主人、恐縮しながら「いや、『安くしろ』じゃなくて『安くして下さい』です」。ニュアンスですが、大きな違いです。メディアにとっては衝撃的なフレーズの方が面白いのでしょうけど。

小学館サイトより借用”金があったから、夫を看取ることができた”旨の西原理恵子さんの話をなにかで読みました。こちらはもっと過激。でも反発は殆どありません。そのスジの人々からは黙殺されているのか。麻生さんだから反発・反感を買うのであれば、宰相など損な仕事です。

金で苦労させる心配が無ければ、私もとっくに結婚してます。
午前 営業本部長。業務推進室長。測友会。札幌駅。
お昼 大丸前のビッグイシュー販売者と立ち話。
午後 市内回り。帰社。会長。業務推進室長。会長。
  有恒会(大阪市立大学同窓会)北海道支部総会・懇親会(第一ホテル)。
支部幹事なので、会場設営から司会進行まで。(財)有恒会理事長と大阪の事務局長を招いて、総勢10名の出席。前身の旧制大阪商大も含め、OBが道内で40名しか確認できないこじんまりとした支部なので、出席率は高い方。
 
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ロータリーでも高校でも先輩にあたるHBA安田会長にお誘いいただきました。
昨年同様、大ホール全席自由。今回はオーケストラの真後ろで聴いてみようとパイプオルガンのすぐ横の席に。
それが運良く。1曲目が米山浩子さんの独奏。バッハのトッカータとフーガニ短調BWV565。
足使いもよく見えました。

続いて上杉春雄さんのピアノと札響。モーツァルトのピアノ協奏曲20番ニ短調K.466。Aqua~水‐生と死の間に流れるもの~ 上杉春雄 / EMIミュージック・ジャパン
休憩を挟んでシューマンの交響曲4番ニ短調OP.120。

その上杉さん、私よりひとつ上。現役のお医者さんでありながらCDも出すプロのピアニストでもあるのですと。

Kitaraにて
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朝日新聞、土曜日の「文化特捜隊」。先週の調査テーマは「テレビ字幕、なぜ入れるの?」。
結構な分量なのですが、前提は「なぜテロップは受け入れられたのか」。
作為を感じますね。あの画面いっぱいに、出演者が言っていることをそのまま文字にしてなぞって映し出される煩わしさには、まったく触れていません。NHK広報局のコメントに至っては、テロップが増えた要因にインターネットの普及を挙げています。
ほかに識者の解説では「人々の共通認識がなくなったため」だとか。よくわかりません。きっと高尚なレベルでの分析なのでしょう。なにせ朝日だから。

それにしてもテロップ入れるのにも制作費が発生するでしょうに。しかも誤字脱字。慌てて打っているのか、端から教養がないのか。地名や人名ならともかく県名での間違いは、変換ミスと信じたい。変換ミスにしても、読み返せばわかる。読み返す時間が無いほど時間に追われているなら、いっそテロップはいらない。邪魔。「先程字幕にアメリカとありましたが、正しくはアフリカでした」などと訂正しなくちゃならないし、その分時間の無駄。
ニュースの訂正はよくあるけど、娯楽番組でテロップの訂正など見たことない。

翌日曜には「バンキシャ!」。番組後半を岐阜県庁裏金誤報問題の釈明に充てていました。
検証番組は、同日深夜1時頃。テレビがこのように謝罪するのは滅多にないけど、あったとしても早朝か深夜なのですね。

そのバンキシャ番組内での釈明。検証番組のダイジェスト的な様子。
まずは社長のお詫びから。今後は報告・連絡・相談を徹底…って新入社員かい。難関をくぐり抜けて入社した、優秀な社員さんばかりなのでしょう。だから高禄を食んでらっしゃるのでしょう。
関係者がいかに連携を取っていなかったか、はインタビュー形式で述べていました。日本テレビ社員は、実名・顔出し。なのに制作スタッフの方は、首無し(胸部と手のみを映す)。そういう風に隠そうとするから誤報が生じるのでしょう。堂々と顔を出して口を映し出して、その口から出る証言だから信憑性があるのでしょう。というところに気付いていない時点で、再発は充分あり得る。

ただ、妙な効果音やBGMがまったく流れなかったのは、よかった。いかに普段、余計な音を聴かされているか。
午前 ISO打合せ。市内回り。
午後 帰社。来客。営業統括部長。
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思考停止社会 「遵守」に蝕まれる日本
 郷原 信郎 / 講談社現代新書

談合事件とかコンプライアンスの問題とかいうと登場するえぇかっこしぃの元公取ってのがいますが、著者は常に視点を替えて見ます。曰く、その法令の先に何があるのか。
以前の著書で、その概要を説明されました。本書はその事例集に位置付けられましょうか。
不二家はそこまで悪いことをしたのか?伊藤ハムで食中毒が出たのか?伊藤ハムが糾弾された水質は、法令違反でもなければ国際基準をはるか下回る数値。それでも公開しなかったという「不作為」、つまりみつかったから報告という手順前後が「隠蔽」にあたると、マスコミこぞって吊るし上げたわけです。
落札率を1%でも上回ると「談合の疑いアリ」とする誰かさんの基準に似てますね。

耐震偽装ですぐにでも建物が崩れる印象を与えたが、基準法改正直前の建物はそれではすぐに倒れるのか?
村上ファンドで”利益を追求する姿勢に慄然とする”って、商売なんだから当然なのに裁判官はそこを見るか?
そのほか裁判員制度、社保庁まで、そういわれればそうか、という問題点の羅列。行き着くところは、マスコミ。とりわけ内部調査ですべてを公開したら厳罰を食らった「あるある大事典」と、不二家を散々こきおろしておいて実は捏造だったのに逃げ切った「朝ズバッ!」とを比較して、その影響力を示しています。今ならさながら岐阜県庁裏金問題でウソ証言を垂れ流した「バンキシャ!」が槍玉でしょう。

日本における法令というのは、一般的に裁判所が身近でないように、そうそう適用されるものではなく、できるだけ慣例に則るか、話し合いで済ませるものは済まし、それでも尚、というときに出張ってくるもの。訴訟社会・米国の「文化包丁」に対して、神棚に祀られている「伝家の宝刀」と著者は例えています。それほど馴染みの無いものだからこそ、法令に直面するとただただひれ伏す=企業不祥事ならただただ謝罪することになります。これを著者は水戸黄門の印籠だとし、手打ちにするぞ!と言われてもいま一度、その印籠を直視してみましょう、本当にその法令が現実的に問題なのか考えてみましょうと提言しています。図書館で借りました
 
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