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【昭和の日】
ビッグイシューを琴似で販売する方の最終日。すでにホームレスから路上脱出を遂げていますが、このたび就職が決まり、ビッグイシュー販売者を卒業します。
ダイエー駐輪スペース前に、スタッフと私とで彼を挟むように立ち、最終日の感慨も織り交ぜながら、雑談。当然、相変わらず、駐輪するおねぇさんを眺めながらいまのひとがきれいだったかどうかで互いの価値観のずれを確認したり。

もうひとりの「ビッグイシューさっぽろ」副代表も駆けつけました(あとひとりは、私)。馴染みのお客さんが最後の日だからと差し入れを持って来てくださったり。

「1年4ヶ月、お世話になりました」と、一昨年の寒い日に立ち始めたときの思い出話をポツポツ喋られると、泣きそうになります。
早朝 座禅。
午前 営業統括部長。営業本部長。
お昼 ロータリークラブ例会。

本日のゲストスピーカーは、佐藤久美子さん。演題は「札幌アート事情」。佐藤さんの活動を通して昨今の地場の若手作家の様子を窺えればと。

てけれっつのぱ (柏艪舎文芸シリーズ) 蜂谷 涼 / 柏艪舎道新文化センターで講師を務めたかと思えば、富士メガネのコマーシャルに出演したり、本の装丁を手がけたり、地下街オーロラタウン「小鳥のひろば」の装飾を請け負ったり、道庁最上階のレストランの壁に絵を描いたりと多彩・多才な方です。

そんな佐藤さんの活躍ぶりを、作品を映し出しながら語っていただきました。
玉響さんのメニュー絵も佐藤さんの手によるものです。こちらも映し出しました。
講話終了後、いつもならそそくさと帰る会員さん方が、わらわらと佐藤さんの席にやって来て、名刺交換やら作品の感想やらの順番待ち。

なお佐藤さんは、当社マカシブの下見にお越しいただいたのが、ご縁。
午後 帰社。営業本部長、業務推進部長。市内回り。帰社。営業統括部長。技術次長・課長、総務部長。会長。
 
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一昨日のFMノースウェーブで、本作を観たけど…というあまり前向きではない感想が聞かれました。
彼が言いたいのは、「衝撃の結末」と予告編(チラシ・ポスター)で煽るほどの結末ではない、安易に「衝撃の結末」などと使わない方がよかった、と。

確かに。結末は衝撃的ではありません。しかし作品の仕上がりは、コーエン兄弟の本領発揮。だから「衝撃の結末」で貶められたのは至極残念。

これは映画に限らずテレビでも安易に使われます。それもバラエティーやドラマのみならず、野球ニュースに至るまで。「このあと予想もしない展開に!」とかいうからCM明けを待っていたらなんのことはない逆転ホームラン。野球で予想できない展開なんてのは、ルールに則っている範囲では存在しません。マウンドが沈んだとか、せいぜいメジャーリーグの珍プレーでありがちな犬の乱入とか。

「真実の物語」とかいうフレーズも多用されがち。良作はほっといても客が入るのだし、良作を求める客は作品の良し悪しが判断できるのだから、押しつけがましいコピーは不要。

で、本作。登場人物の相関図が必要。CIAの上官が時折報告を受けて、その都度わけがわからなくなるように、観客も油断できません。公式サイト
ラストのCIA上官のつぶやきにこそ、コーエン兄弟の技術が集約されています。ここを楽しめなかったノースウェーブの彼は、気の毒。

エンドロールと共に流れる「CIA Man」という曲も、面白い。

札幌シネマフロンティアにて
 

■ これまで観たコーエン兄弟作品 ■
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テレビ番外地 東京12チャンネルの奇跡 石光 勝 / 新潮新書

テレビ北海道が開局しないと、東京12チャンネルの番組は見られないはずでした。
見られないからといって不自由は感じなかったけど。今なら、不自由とまではいわないけど、見られたらいいかな、という番組は揃っています。
東京キー局数と地元局が合わない地方が東北とかにあります。そういう地域は「いいとも」が夕方に放映されていたり。そういう土地を訪れると、5局揃っている札幌がTV的には恵まれているような気がします。
でも「いいとも」だって、見られなければ不自由、というほどではないので、見なければ見ないで、見られないなりの生活スタイルが構築されます。
テレビ東京も、今ではそれなりのコンテンツを揃えているからいいようなものの、往時の番組ならチャンネルがあったところで見ていなかったでしょうし。
こちらが年老いたから見られるようになったというのもあるか。経済系が強い局だから、それなりに企業情報や景気の浮き沈みに関心が無ければ、やはりいまだに見なくてもいい局だったかも。図書館で借りました
 
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オーマイニュースなぜ閉鎖? 韓国発の市民参加型メディア

 市民参加型のニュースサイト「オーマイニュース(日本版)」が24日、閉鎖された。先行した韓国ではネットメディア最大手に成長したオーマイニュースだが、日本では続かなかった。
【昨日の毎日新聞】
この記事、ずらずらと経緯から閉鎖に至る分析、識者のコメントへと続きます。同社出身の鳥越俊太郎氏が初代編集長だったので名残惜しい、というようにも邪推してしまいます。

同サイトの”市民記者”であった私の採用記事は、2006年12月から2008年5月までの1年半で70本。同サイト編集部に問い合わせたところ、すぐに回答してくれました。これに加えてリニューアルサイトの2本があります。多い方ではないけれども、打率としてはよく採用してもらえた方では。
こうして自分のブログにだらだらと駄文を並べるよりも、広範囲に読んでもらえるし、それだけに緊張感もありました。
早朝 座禅。
いきなり自転車 かじとり式 レモンライム ピープル午前 会長来室。市役所。お世話になっている市議さんに教えてもらって財政市民委員会の傍聴

「札幌市に自転車専用の道路ネットワーク整備の着手を求める陳情」の初審査です。
陳情を提出した「道はだれのもの?札幌21」とはまったく関係ありませんが、環境保全協議会の部会長時分にチャリの効用について訴えてきたため、こうした話題にご縁ができてきました(笑)

私がだらだらとママチャリ探検記を書いているあいだも、この団体は精力的に役所を訪問したり実験をしたりしていたそうです。結果、現行法規制ではチャリ走行が歩道と車道の乗り降りでつながらない(ネットワークが整備されていない)ことを浮き彫りにしました。
陳情説明も議員さんからの質問にも発言は明確。なのに議員から行政当局への問いかけには担当部長の「自転車には押し歩きをお願いしたい」との寂しい見解。同団体の支援者かと思われる傍聴席のご婦人たちからは失笑の嵐。

このあと継続審議が決定。続いてバス路線や丘珠空港の議題に移りますが、長居するのもナニなので、退室。

c0032392_9572864.jpg午後 経済同友会総会・例会(グランドホテル)。講師は東京農大の進士五十八先生。大学院で農業土木の勉強をしていると、しょっちゅう文献に登場するお名前です。講義・講演慣れしているので、弁舌軽やか。
帰社。営業統括部長。
  マンション管理組合総会。当社の貸しスペースを提供。監事として1年役員に名を連ねましたが、これで解放♪
 
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職業とは何か 梅澤 正 / 講談社現代新書

ロータリーでいうところの「職業奉仕」は、自分の職業を通じて社会に奉仕すること。
噛み砕いて言えばそういうことですが、奥が深い。職業とは何か。哲学のようなものです。
その「職業とは何か」の問いかけをタイトルにいただいちゃった本書ですから、ここに解がある。
と期待して読んでみたけど内容は、就職しようか迷ってる学生に「働け」とやんわりと諭してばかり。
ちょうど先日、隣でうどんを食べていた就活中の女子大生2名が、ワーホリで遊んでからにしようかな、とか、大企業しか行く気しないんだよね、とかほざいてらっしゃいました。そういう学生は、読んでも主旨が伝わらないだろうし、だいたい読まないでしょう。本自体。図書館で借りました
 
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にっぽんの旅 堺 (にっぽんの旅) 昭文社【土曜日】
会長名代でへ。所用は夜なので、それまで大阪在住の学生時分の友人とお茶したり。

堺東は繁華街としてわかりやすいのですが、堺駅周辺はつかみどころがなく、駅の観光案内所でお店等を尋ねてみます。おばさんふたりが世間話というか漫才のような掛け合いでお店を紹介。
「あんた、あそこつぶれたん。知らんかった?」「ほんまか!いつ?」
そういうアトラクションかと思った。
【日曜日】 
国際ロータリー第2640地区大会にガバナーの代理で出席(リーガロイヤルホテル堺)。

一昨年、富田林でお会いした初芝富田林高校インターアクトクラブの顧問先生と再会。当時と部員さんは入れ替わってしまったので改めて記念撮影(照)

会場のこのホテル、南海本線の堺駅に直結。関空まで容易に出られるので帰りがけ、堺旧港のque sera seraへ。昨日、堺駅の観光案内所でおばちゃんたちに教わったお店のひとつです。
ヨットハーバーの古い建物をカフェに仕立てたお店です。3階まで急な階段をのぼります。折からの強風で、建物が揺れます。そこが味わい深い。

まだ時間があるので、お隣のパンゲアへカフェハシゴ。
こちらは倉庫の2階をぶち抜いたような吹き抜け。その2階部分もロフト的な席になっています。あえて私はカウンター席。イスが相当低いので口元にコーヒーが届いて、楽。
NPOが運営しているお店で、代表理事さんにお話を伺いました。

帰りの飛行機は、雪のため関空へ引き返すかもしれませんとの脅し条件付。それでもなんとか着陸してくれました。
睡眠時間調整のため座禅は休みます。
午前 会長来室。顧問と打合せ。
c0032392_1554530.jpg丘珠空港の北海道航空を訪問。当社のチャーター機はすでに目的地へ飛行中(※ 社外の方への補足説明 : 当社業務に航空写真測量があります。セスナの腹に専用カメラ(現在当社では航空レーザ機)をはめて飛行し、撮影(データ取得)します。機体・運行は北海道航空さんにお願いしています)。
そこで私はヘリに搭乗。当社上空から宮の森→藻岩山→野幌森林公園(百年記念塔)を経由して20分ほど飛行。
午後 帰社。技術課長のところ。顧問と再度打合せ。市役所方面に。帰社。営業本部長。
  総務部長同席で会食。
c0032392_1943592.jpg4月20日(日)にホンダステップワゴンで無断駐車した豊平区水車町にお住まいの松田拓也さん。話し合いがまだ終わっておりません。連絡お待ちしております。

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いきなり自転車 かじとり式 レモンライム ピープル4月20日付日本経済新聞「インタビュー領空侵犯」。お題は「自転車も運転免許制に モラルなき走行に怖さ」。サイバー大学の吉村作治学長が持論を展開。ぃゃ、持論というほどでもないか。

チャリが歩道を走る危険性について、対策としてあげられるのが「チャリは車道を走れ」。道交法でもこれが正しい。でも現実、殆ど無理。そこで、歩道で歩行者と共存するために「マナーを守れ」。でもマナー軽視の風潮甚だしい。だからチャリも免許制にしよう。
これが一般的なチャリ免許制への展開。

なので先生のお説は目新しいものではありません。あえて今、取り上げる日経もどうかと。

元々車道を走るべきチャリが車道を走れないのは、危険だから。先生のおっしゃる対策では「車道の設計を変える。自転車専用レーンを作る動きもあるし、一方通行にするとか、迂回路を設けるなど手はあります。そこまで抜本的に考えるべき課題です」。抜本的というなら、路上駐車の排除でしょう。チャリだって歩行者に気を使いながら歩道を走りたくない。路肩に余裕があれば車道を走った方が早いし楽。路駐のたびに隣車線に接近するとき、チャリも車も恐ろしさを感じます。

吉村作治とパピルスの謎自転車専用レーンを確保する財源は。道路にそんな余裕があるのか。学者ならではのまったくの思い付き。
なお、先生のおっしゃる「一方通行にするとか」ですが、チャリは車道の左側を走行すべしというルールがすでにできています。これを遵守すれば、先生が提案するまでもなく一方通行。

全体的に歩道の一般市民へのインタビューの域を出ていません。どうしてチャリ問題をあえてエジプト専門家にぶつけたのか。しかも経済専門紙が。疋田智氏くらいの方に発言の場を与えれば、チャリ問題はもっと早く片付くでしょうに。
早朝 座禅。
午前 出張打合せ。若力会監査のため、監事会社を訪問。帰社。中小企業家同友会でお世話になっている会社に相談。
お昼 帰社。
午後 営業統括部長と打合せ、をたびたび。北海高校。若力会役員会・総会(東急イン)。
夕方 続いて懇親会。
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3月末〆の3官庁合計受注実績が発表されました。
当社の平成20年度102位は、これで確定。932社・団体でベスト100に入れないのは、正直なところ不甲斐ない。
開発・農政・建設の3機関に限っての順位ですから、当社の持つ顧客である林務・地理院・市町村を加味すると、もう少し上位になります。それでも稼ぎどころの3官庁で受注していないのは、大きな課題。しかも前年比157.5%ということは、19年度がいかに悪かったか。
幸い21年度は滑り出しが順調です。営業部門のチェック体制を強化させた効果も明らかに見えます。この調子は維持したいものです。
にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ早朝 座禅。
午前 来客。営業統括部長から出張報告。営業本部長と技術部。技術課長、営業本部長と打合せ。技術課長から報告。業務推進室長から入札の報告。空知支庁の物件落札。営業本部長と打合せ。
お昼 ロータリークラブ例会。
本日の講話は、キューバ映画祭inサッポロ2009実行委員会の都築事務局長にお願いしました。
ビッグイシューの卸でいつもお世話になっているさっぽろ自由学校「遊」にいらっしゃった方です。

お願いした私が知りませんでしたがこの映画祭、素人の方々が手探りで立ち上げたイベントだったのですと。その経緯だけでも興味深い話。
最後は作品のひとつ「エル・ベニー」の一部を上映。

卓話後の会長謝辞で、プログラム委員長はこの映画祭に行ったのか尋ねられ(てゆうか最後にプログラム委員長とゲストスピーカーの関係について必ず質問する会長謝辞も例年に無いパターン)、正直に行ってませんと答えました。お願いした私が観ていないというのもナニですが。
こいつ観に行ってないだろうな、と見透かしての質問だとしたら、慧眼。さすが商工会議所の副会頭。

午後 桑園駅。帰社。業務推進部長から報告。
夕方 技術課長から報告。
  レッツ円山へごあいさつ。
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セックスボランティア 河合 香織 / 新潮社

もう5年も前の本になってしまいました。話題だったのに読みそびれてました。たまたま読む本が途切れ、中央区民センターの図書室を覗いたらみつけたので、これも運命。

当時の書評はタイトルで話題にしたのでは、と思えるほど、中身はまっとうなルポルタージュ。障害者問題の切り口を性的な面に置き換えてみた試みとしては、興味深い内容です。

障害者といっても重さが違えば、ケアもそれに伴って異なります。
単純に首から下が動かないといえば、状態は想像がつきます。が、どういう介護が必要で、どんな生活習慣になるのかは、関係者でなければわからないはず。本書は230頁ほどの量ですが、多分削ぎ落としてその頁数に至ったのでしょう。そこに障害の具合やら実態やらを付記すれば、倍の厚さになるのでは。本当はそこまでの情報を踏まえて読むべきルポかと。図書館で借りました
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”じょこうエレジー”と読みます。
シアターキノ17周年記念「反貧困映画祭」の4本のうちのひとつです。

中国の労賃にはかなわない、と日本の経営者は嘆いています。
本作を経営者的目線で観れば、安くこきつかわれる彼女たちへの同情と同時に、日本経済を立て直せるとは思えぬ絶望感で凹みます。「安かろう」を良しとする部分と、「比較して高くても」の部分を混同させてしまったグローバリズムの結末です。競争原理を導入しておきながら、ダンピングするなという役所と、格差問題を論じるマスコミには、率先して「安かろう」に重きを置いたくせに何を今さら、という思いです。

同じ搾取でも、フェアトレードとして問題視した「おいしいコーヒーの真実」とは異なる印象。

本作上映中に、彼女たちは50本のジーンズを縫い上げる、とのエンドロールで量的な実感を得られます。
ただ、中国ですから本作もやすやすと出来たとは思えず、それについても最後に触れています。

なお、シアターキノの受付には「反貧困映画祭」の関係商品としてビッグイシューを置かせていただいております。

シアターキノにて  ■ 公式サイト
 
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