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CDの「ジャケ買い」は最近控えてますが、一時期諏訪内晶子だの竹松舞といった、聴いてもわからないクラシックのCDがたくさん手元にありました。
今でも「クラシックは顔で聴く」方針は曲がっていないので、宮本笑里は満足。

同様に、内容を精査せずにタイトルだけで観る映画もあります。
本作は、まさにそれ。
近しい道新記者から「あの作品は社長、観るべきでしょう」と、チラシがキノに入った頃から言われてました。
彼女も、本作が40代を迎えたミュージシャンを追ったドキュメンタリーだとは知らなかったはず。
なにより「イカ天」をやっていた頃に物心つくかどうかの生まれでは、楽しめるかどうか。

新田恵利もちょっとだけ登場します。それをもっておニャン子を懐かしんでいるようでは、本作の本質からはずれるし、大沢伸一も不機嫌になるというもの。

40歳問題 ミニ・オリジナル・サウンドトラック スネオヘアー / エピックレコードジャパンてゆうか、これは「40代問題」であり、40歳ど真ん中はターゲットになりえません。
桜井秀俊の、かわいい奥さんと生まれたての子どもに囲まれて40歳の誕生日をお祝いしてもらう姿は、正直いってうらやましい(桜井は私と誕生日が3日違い)。

シアターキノにて  ■ 公式サイト
 
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知人の息子さんが、神隠しにあいました。
当時小学生で、ずいぶん昔のことです。かなり経ってから、自宅近くに住んでいた不審な女性が捕まり、調べると子どもの骨と思われるものがみつかりました。
親御さんは、必死に探し、その手段のひとつとして占いにもすがったそうです。失踪した日が誕生日のひとに贈り物をするとよい、との御託宣があったそうで、母の誕生日には毎年その親御さんから花が届きました。

我が子が突然消えるというのは、我が子を持たなくても焦燥感がわかります。
その点、ちんちくりんな結末幽霊が導いてくれたなんてストーリー立ては、失礼。

本作は、子ども探しのほかに警察権力との闘いという二重構造。1920年代後半の米国風俗も忠実に再現しているようです。
アンジェリーナ・ジョリーの過呼吸気味の演技は、観ていてしんどくなります。

とてもよい作品です。ただしつこいようですが、「A true story.」を「真実の物語」と訳すのだけはどうにかならんか

ユナイテッド・シネマ札幌にて
 
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1月末〆の3官庁合計受注実績が発表されました(北海道通信社まとめ)。
914社のリストのうち、当社は102位。前年比157.5%。
すごい伸び率ですが、上位には前年比50%台もいるので、いかに前年度が悪かったか。
また下位には123位のアジア航測が226%で追い上げてきています。
さらに500位あたりからは「皆増」が多く見られます。前年実績が無い会社です。
これらがひとつの実績を踏み台にどんどん参入してくる可能性があります。

開発495億円、土現257億円、農政76億円。第三四半期までのパイで当社は
開発8300万円、土現2400万円、農政6000万円。
仕事が無いのではなく、仕事を取っていないのがよくわかります。にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ
早朝 座禅。
午前 会議。業務推進室長から解説。
お昼 会食。ビッグイシュー大通地下販売ブースで販売者・スタッフと雑談。
午後 市役所。測友会。帰社。営業本部長、業務推進部長らと打合せ。会長と打合せ。
 
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スガイが賃金カット 最大7%、役員報酬返上も拡大

 娯楽施設運営のスガイ・エンタテインメント(札幌)が二-三月の二カ月間、従業員の賃金を最大7%カットすることが二十五日、分かった。役員報酬の自主返上幅も一月から最大56%に拡大。捻出した原資一千万円全額を販売促進費に充てる。
 同社は二〇〇九年三月期に赤字決算を見込んでおり、賃金カットに踏み切ることで、全員の雇用維持を約束。「社員の不安感を取り除くとともに危機感も持ってもらう」(吉住実専務)という。
 契約社員などを含む約百十人が対象で、部長級で7%、課長級で4%など役職に応じて賃金を1-7%削減。役職のない新入社員数人は対象外とする。
 親会社のゲオに籍を置く社外取締役(無報酬)以外の役員六人は昨春から報酬の一部を自主返上しているが、一-三月は社長56%、専務44%、常務38%と返上幅を増やし、監査役も最大20%返上する。
 これにより、役員と社員の双方で五百万円ずつ経費を削減。これを原資に三月からテレビCMを流すほか、景品が当たる販促イベントなどを展開して売り上げ増につなげる。

【今朝の道新】
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ昨日の某紙にも載っていたので、後追い記事の感。
いつも思うのですが道新、漢数字の併記は読みづらい。これを指摘しない外部委員会も機能不全。

さてスガイ。
昨年SFC(スガイファンクラブ)カードのシステムを変えました。それまでは、たまったポイントをいつでも映画無料券に交換できたのですが、新しいカードでは規定のポイントがたまったら半券発行、半券2枚で無料券1枚。半券は期限付のため、もう1枚の半券分のポイントがたまるまでに期限が切れたり、幸い間に合ったとしても観たい作品が無いため結局期限切れになったり。
そんな状態で、捨てるよりマシと観たのが昨年の「おくりびと」。まさかアカデミー賞とは。

いずれにせよ導入時から評判の悪い新システムです。
そうそうタダで観られてたまるか、とのスガイの意思表示でしょうが、それで売り上げ下がっては意味が無い。

余談ですが同館の「シンプソンズ」上映時、ビッグイシューの委託販売をお願いに行ったら門前払いを食らいました。シアターキノが受け入れたのとは真逆な。
スガイ相談役が活動に理解を示し、支配人を紹介してくれたというのに。社内力学がどうなっているかわかりませんが、外部からのお願いを取り次いだからには、対応の仕方もあるだろうと腹立ちました。しかもカード会員になっているほどの常連客に対して。
地元企業を応援したいのはやまやまですが、サービスが本州資本と比べ劣り過ぎ(スガイは一応ゲオの傘下ですが)。丸井で買いたくても大丸で買ってしまうのと同じ。
早朝 座禅。
午前 地理情報部長から報告。組織に関する社内協議。地理情報部長+営業本部長から報告。ビッグイシュー卸。見学の方に説明。
お昼 ロータリークラブ例会。
午後 恩師を訪問、相談。帰社。市内回り。帰社。
 
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違反業者は入札参加停止 天下り「全廃」の札幌市

 札幌市の上田文雄市長は二十四日の記者会見で、新年度から市の競争入札に参加できる「登録業者」に退職職員が天下りして営業活動を行った場合には、この業者に対するペナルティーとして入札への参加を停止し、天下りしたOBと接触し報告を怠った現役職員は懲戒処分とする方針を明らかにした。先に表明した、天下りの事実上の全面禁止措置の柱となる規制策で、全国で最も厳しく制限することで天下り「全廃」に実効性を与える方針だ。

 公正取引委員会から昨秋に官製談合を認定されたことを受けた改善策で、四月からの実施に向けさらに規制策を詰める。市によると天下りに関するペナルティーは政令指定都市で初で、総務省も業者側に罰則を設けている自治体は「聞いたことがない」としている。

【今朝の道新トップ記事】
矢継ぎ早の天下り阻止策第2弾。大が小を兼ねた格好の事例。
ここまで市長が動く発端は「下水道電気設備工事をめぐる官製談合問題」について公取から改善措置を要求されたから。対策を講じるのは、仕事だから当然。
でも、ここまでやれと公取は言ったのかね。実態経済を知らないオンブズマンや市民活動家に対する点数稼ぎとしか思えませんね。
認定されたのは重電メーカー9社。日立製作所、三菱電機、東芝、明電舎、東洋電機製造、富士電機システムズ、神鋼電機、それに京都の日新電機と北九州の安川電機。地元は一切関わっていません。売上高が2兆円を超える巨大企業の不始末を、2億取ったか3億届いたかで競り合っている地場中小零細にも取らせることに、地元の市長としてなんの疑問も抱かないのか。

記事は
昨年三月、札幌市役所を退職した課長職以上百二人のうち、三十六ある出資団体に二十人、約四千社の登録業者に二十四人がそれぞれ幹部として天下っている。
で〆ています。4000社に24人。24社だけで指名競争入札を行えば、談合は成立するかもしれません。が、3976社は談合に乗る義理がありません。1社でも協力しなければ、談合は成立しません。だから抽選になるのです。

市長は、現代の格差社会を「セーフティーネットの目が粗いから抜け落ちてしまう」旨の発言をなさいました。
目の細かいネットを企業にかけてしまえば、大企業から中小零細まで一網打尽。それに気付かないところが、現実社会をご存じないお左。所詮は人権派弁護士。

内容もなかなかのもの。
(1)こうした規制に違反して天下りしたOBに営業活動をさせた業者は入札参加停止
(2)天下りしたOBと接触したり電話を受けた現役職員は人事課への報告義務を課す
(3)接触を受けたのに報告しなかった場合は懲戒処分
人権派弁護士さんに酷な例えをひとつ。
上記「天下りしたOB」を「ハンセン病患者」と読み替えてみましょう。
例えが悪いと、これまた人権団体からお叱りが来そうですが、来てもコメントは公開しませんので念のため。接触するなというのは、そういう強いニュアンスを与えるということです。
或いは、イジメ。人権派弁護士だった頃の市長はこの分野でもご活躍だったはずだし、市役所機構改革でも子育て・教育分野を必要以上に厚遇しました。

エホバの証人救出支援の会サイトより借用「天下りしたOB」のみなさんは、お孫さんの手を引いて市役所を歩きましょう。エホバの証人のようですが、気になさらずに。
旧知の職員をみつけ、やぁとにこやかに手を振ってみましょう。みなさん、目を合わさないように、そそくさと逃げてしまいます。その様子を見たお孫さんは、あなたを見上げて「おじいちゃん、嫌われてるの?」と心配するでしょう。

教育の本質、入札の本質、地域経済のあり方、すべてを独善的に判断した結果の施策です。
子どもは祖父を敬うどころか軽蔑し、ぐれます。温かい家庭で育った子よりも、温もりを渇望して育った子の方が扱いやすい。クメール・ルージュは親・祖先の否定、文化・技術の軽蔑を徹底教育し、思い通りの国づくりを目指しました。左がかった首長に任せておくと、行く末はキリング・フィールドです。
新しい技術や、街づくりに役立つ話等、企業と接することで市役所に入ってくる情報は有益なものばかりです。
少なくともお抱え有識者がアホ面構えて「入札のくじ引きってなぁに?」などと言ってる限りは、まだまだ民間から教えるべきことはたくさんあります。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へそれをすべて遮断するのなら、上田市政が続く限り札幌市は発展しないし、逆に本州大手の草刈場として地場業者の破綻が相次ぎ、税収は落ち込む一方でしょう。
早朝 座禅。
午前 業務推進室長と打合せ。来客。
午後 来客、地理情報部長と応対。
札幌土木現業所、札幌開発建設部等を回り、帰社。
  ビッグイシュー大通地下販売ブースで販売者と雑談。
ビッグイシューさっぽろのスタッフ懇親会盆栽)。
卸曜日が固定されると他の曜日のスタッフと会うことがなかなか無いので、11名ほど集まりました。
 
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「この漢字が読めますか?」産経サイトより借用
「定額給付金を受け取りますか?」
「解散しないのですか?」などと不毛な質疑ばかりで辟易する国会ですが、本当に辟易するほど不毛なのかといえば、メディアが繰り返すことでウザさが増幅しているとも言えましょう。
小泉さんが久々登場して「怒るというより笑っちゃう」と挨拶するシーンも、本人映像が久しぶりだから食いついたけど、ロシアくんだりで同じことを述べても、また言ってる程度にしか思えません。
そこをメディアが、すわ小泉さんのコメントで政局が混乱するだのとはしゃぐので、さらにウザい。
先日も政治に関するコメントが多い国立大学法人の准教授が選挙についてとうとうと語ってらっしゃったけど、この人種にとってはなんのための選挙かは昇華しちゃって、選挙のための選挙。田舎の、選挙になるとやおらテンションが上がるオヤジのよう。そういう学者の分析をありがたく頂戴するメディアが、学者をつけあがらせ、番組・紙面がつまらなくなる、という流れに当のメディアは気付かない。

そんな「愚民に世間を教えてやろう」的スタンスが激しい道新も、自らの誤字にはことのほか訂正を固辞(洒落です)。
「施策」を「施設」「政策」と間違え続けてきた同紙・川原田記者ですが、本日の札幌面でようやく、正式名称が書けました。よくできました。
間違えは最後まで認めませんでしたが。
そんな誤字の帝王・川原田記者ですから、冒頭の漢字云々については道新社内で「そんな小せぇ問題をほじくってる場合かよ」と、デスクの机(洒落です)に蹴りを入れてくれていることでしょう。
がんばれ川原田。ついでに道新1階の、チケットぴあの生意気なねぇちゃんも蹴ってくれ。
早朝 座禅。
産経新聞不配。ここ数日は悪天候のため空輸に支障があったと理解するものの、昨日・今日なら届いているはず。販売店に連絡してみれば案の定、届いているのに配達していない。
会社に届けるようお願いしたら、来たことは来たけど、挨拶ができない方。社員に事情を説明しようと努めているのかもしれないけど、コミュニケーションが取れない。それでいて、逆上しそうなタイプ。
この販売店は、不始末のたびにこういう人材を遣します。これもクレーム封じ込めの戦略なのでしょうが、拡販と並んで人権軽視の表れ。
なお、産経新聞は道新販売店が委託配達しています。
アトリエモリヒコのシャルロットセゾン午前 会長に相談。営業本部長・地理情報部長・総務部長打合せ。会長打合せ。
午後 北海道測量事業協同組合 総会(厚生年金会館)。
今年から懇親会は実費。なので総会終了後は帰ります。
近くのアトリエモリヒコでシャルロットセゾン。
夕方 帰社。地理情報部長から報告。営業部長と打合せ。
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1967年の作品。
カトリーヌ・ドヌーヴがフランス人形のようで、きっとこの方のお仕事ぶりはマグロなのだろうなぁと妄想を働かせる以上に、彼女の劇中妄想の方がこちらの妄想を上回るので驚きます。

街並み・着るもの・生活様式の一切がおフランスのよき時代。

蠍座にて(同館最終上映)
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【土曜日】
吹雪の中、午前中から国際ロータリー第2510地区第4・5グループ合同Intercity Meeting(ルネッサンスホテル)。
メインの講演は、2002年のノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生を講師にお招きしました。
昨日からの空港閉鎖、JRも動かないなか、時間通りとはいきませんでしたが、なんとか辿り着いてくださいました。やれば、できる。 小柴 昌俊 / 新潮社

そのノーベル賞受賞研究者の講演に対し、感想を述べるのがガバナーである当社会長の仕事。

【日曜日】
午前中、月釜。午後、近代美術館。夕方、シアターキノ。
帰り、ビッグイシュー大通地下販売ブースで販売者と雑談。
早朝 急性腸炎で10日ぶりの座禅。夜が明けるのがすっかり早くなったような。雪が降っていても明るいし。
午前 会社玄関の雪かき。営業本部長+設計部課長と打合せ。会長来室しばしば。
午後 社内打合せ。
 

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久々の駄作。
左向きの方々の好評を博し、ロングラン再上映中の「闇の子供たち」が同館でかかっていて紛らわしいが、どっちのこどもたちも選び難い。洋画・邦画の駄作の陳列。

これほどに憤っているのは、ホラーだと知らされていなかったことに尽きる。
秀作をそろえる同館でも、たまに「変態村」や「屋敷女」のような類の作品はかかることがある。
が、シネコンでかかる詐欺同然のオチや「犯人は宇宙人だった」みたいなガッカリ感は無い、と信じていた。

本作の謎解きは、意外に論理的、というかマトモではあった。
が、その伏線は、となると、例えばあの霊媒師はなんだったのか?

シアターキノにて  ■ 公式サイト
 
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沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史
 佐野 眞一 / 集英社インターナショナル

ちょうど病床で、見るともなしにつけていた「たかじんのそこまで言って委員会」の、沖縄についての議論を眺めてました。
たまたま読み始めていたのが、本書。奇遇。
田嶋先生の、相変わらずの、イデオロギーのためなら見てないものも見たことにしてしまう迫力は、腹立たしい。病人には毒にしかなりません。

そういうイデオロギー、或いは、沖縄はかわいそうな人々の島であり、そうあってもらわねば困ると言わんばかりの論調に辟易した御仁には、本書は効きます。640頁の厚さは気になりません(持ち運びには不便ですが)。
県警・暴力団・失踪し変死する元代議士・女傑・財界四天王・芸能人・軍用地主…狭い島で、これらの人々が活躍・暗躍する様を丁寧に追いかけます。丁寧すぎて、それぞれの関係が錯綜、この社長また出てきた、みたいな図式が、時としてややこしい。

差別される沖縄人が奄美大島を差別する様子、軍用地主の実態の2点に直面すると、イデオロギーなんて必要だろうか、と。図書館で借りました
 
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