<   2008年 12月 ( 40 )   > この月の画像一覧

これでいいのだ。 赤塚不二夫対談集
 赤塚 不二夫 / メディアファクトリー

昨夏、「タモリの弔辞」は一部で話題になりました。

本書は98年9月の荒木経惟から始まり、99年8月の松本人志に至るまで、タモリ、ダニエル・カール、立川談志、北野武、柳美里の7人との対談を収録。

すでに死期を悟っている様子。
もう死ぬから、と言うたびに相手が「…」と表記されます。
亡くなったあとに読む本としては、遺書のよう。
でも惜しい人を亡くした、と思わす隙を与えない自然な「バカ」ぶり。
病人なのに酒をあおり、タバコを吸いながら対談に臨み、泥酔しながらヘベレケな会話を展開。
話の途中で寝てしまったり。
相手に心配させながら、時折夫人が呆れきった合いの手を入れながら、対談が進みます。

図書館で借りました昨今流行の「おバカ」がいかに軽薄か。
大晦日に読むにはうってつけの1冊。 
[PR]
年末調整 ドラゴン池見とパノラマジック / Rolling Globe Records【月曜日】
午前 出社。
夕方 散髪。帰社。

【火曜日】
午前 銀行にあいさつ。
ビッグイシュー卸。正月に卸す分を車に積み込む。帰社。
お昼 総務部長・設計部長とランチ(agog)。
agogの社長への年末あいさつも兼ねて。
午後 一旦外出。帰社。

【水曜日/大晦日】
お昼 強風。実家別棟のお飾りが吹き飛んだとの連絡で急きょ、桑園のジャスコで購入。
午後 出社。会長来室。
  実家。
深夜 カフェエスキスで夜お茶。
 
[PR]

おくりびと (ビッグコミックススペシャル) さそう あきら / 小学館春先にビッグコミック スペリオールの連載初回を読んでいたので導入はもちろん、展開もなんとなく予想ができました。
映画が秋口に公開されると、評価が高く、年末のこの時期にはあちこちの映画賞を受賞し、さらに評価が上がりました。

となれば、観る気はしません。普通なら。

スガイのポイントシステムが10月から変わり、溜めたポイントの行使に期限がつくようになりました。昨日の「その土曜日、7時58分」でポイントが溜まり、タダ券が発行されてしまいました。来月までに使うしかありません。その間、観たい作品はかかりません。
捨てるのももったいないので、白石まで本作を観に行ったわけです。タダならいいかと。

観てよかった。
マスコミや映画評論家があまり誉めすぎると、ウソ臭くなり、胡散臭くなり、観る気が削がれます。ましてやモックン主演で広末の妻役では。
危うく名作を見逃すところでした。本当に良い作品なら、マスコミはそっとしておけ。

山崎努の「食べるなら、美味しい方がいい」「美味しいんだ。困ったことに」や笹野高史の「焼くの上手だから」は、彼らだから重みがあります。
伊丹十三の「お葬式」ほどノウハウモノでもなく、でも業務内容がわかりやすい。
ただ職業蔑視が、田舎ならまだ本当にこれほどの意識として現実にありそうなのが、誤解を招きかねないのでは。

滝田洋二郎監督作品は、18年前に「病院へ行こう」を観て以来。
「コミック雑誌なんかいらない!」が高校生の頃。その間を知らないから、作風の変化が激しい。


ディノスシネマにて
 
[PR]
「私はうつ」と言いたがる人たち 香山 リカ / PHP新書

「心の傷」は言ったもん勝ち」同様、「うつですね」と診断して欲しいひとは多いようで。
診断書を勝ち取れば、休職期間に留学・旅行・レジャーはもちろん、復職後の希望部署への異動も有利に。
というのは大企業にしかない通らない道理で、中小零細ならいまだに解雇につながる危険性をはらんでいます。

著者は相当、気を使って書いている様子。誤解を招かぬよう、慎重に。それほどこのネタは、抗議につながりやすいのでしょう。
精神を患ってるのだからクレームも尋常ではなさそうだし、それをよく知ってるのが患者として対面する著者のような精神科医。
ブログやmixiで、安易に自らの病状を披瀝し、同情を誘っているひとが多い、という現実も紹介しています。治ってしまっては己のアイデンティティーの崩壊になってしまうとかで、なかなか治癒に取り組まないという心情も見通しています。
でも実際に闘病している患者さんもいる、という断り書きも忘れません。それがいちいち読み手には面倒。
注釈を端折ればこの新書、半分の分量で済むのでは。

江口 寿史 / 小学館クリエイティブすすめ!!パイレーツ」に、稲刈真青なるキャラクターがいました。
プロ野球選手なのだが、沖田総司をリスペクトし、喀血しないと気が済まない。いつも顔色が悪く、でも顔はいい(草刈正雄を文字るくらい)ので、そんな病弱な自分に酔いしれている。
思えばこのキャラは、時代を先取りしていたのかもしれません。

うつ病が流行り過ぎて価値が下がってきたので、次なる病は線維筋痛症が注目されているそうです。これも本当に苦しんでいるひとと、自分はそうではないのかと思い込んでいるひととの境界が難しい。

当然これにも、本当に苦しんでいる患者さんへの配慮は忘れません。著者も大変。図書館で借りました
 
[PR]

十二人の怒れる男」と「ネットワーク」を観たのは、本作を楽しむための意欲の涵養でもありました。
シドニー・ルメット監督。84歳でこういう映画を撮れるとは。昨日、座禅忘年会で元気にお話してくださった長老も84歳でした。おじいちゃん、お元気ね、などというレベルではなく、ほんまに記憶力も聴力も衰えている気配がない。米寿の手前は脂ののり切った年頃なのか。

お兄さん役は「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。「カポーティ」の演技が強過ぎて、本作が「カポーティ」の続編のようにさえ見えてしまいます。

札幌劇場にて
 
[PR]
ビッグイシュー販売者のひとりが路上生活を脱しました。
きっかけは、体調を悪化させての入院(その際かつぎこまれたのが旧友が営む土田病院だったのも助かりました)。
その御宅を拝見にスタッフと一緒に午後、おじゃましました。住宅街のなかのアパートの一室です。
お元気そうには見えましたが、患部が複数に渡るため、気をつけなければならない状態は続いています。
温かい部屋でなにより。

手土産にお花をアレンジメントしてもらったのを。
男の一人暮らしに潤いが不足するのは、独りで暮らす私がよくわかります(泣)
そのお花、本日はそら色のたねさんで作ってもらいました。

帰りに大通で途中下車。ビッグイシュー地下販売ブースに顔出し。
今日で年内営業終了の中央図書館大通カウンターで取り置きの本をすべて受け取り。

夕方から忘年会がふたつ続きます。まずは座禅の忘年会
毎朝お世話になっていますが、出勤のため途中退室する私は、ろくにみなさんと挨拶する機会もありません。毎朝並んで座っていながらお隣がどんな方なのかわからないのは、まるで隣の住人のことを知らない現代社会の投影(喋る座禅も無いので当たり前の状況ではありますが)。

会場は、瑞龍寺さん。毎朝座禅している部屋です。老師のご到着を待って始まります。
私はまだ公案をいただく域まで達していませんが、経験の長いみなさんの雑談を聞くだけでも結構な勉強になります。お話してみるとなかなかに楽しい方が揃っているのも意外で。

途中で失礼して、次の席へ。
カエルヤ珈琲店の忘年会です。
これも毎年恒例。持ち寄りなのも毎年楽しみ。
 
[PR]
c0032392_14522726.jpg本日が当社実質的な仕事納め。午前中に大掃除をします。
昨日は企業破綻の話題でしたが、年の締め括りはやはり縁起良く。
毎年恒例、会長コーディネートによる正面玄関飾りつけ。
今年も達磨です。
昨年のゴレンジャーのような色使いと違って、オーソドックスな。
社名入りで「社運隆盛」「商売繁盛」が祈念されています。
会長の飾りつけはたいてい床に直に置きますが、せっかくだからと執行役員を筆頭に急きょ台座をしつらえてくれました。c0032392_14521841.jpg




午前 大掃除。その間に来客。正月飾りつけ。
終了後、社員全員に集まってもらい、年末の訓示
例年、訓示は年初の1回だけなのですが、今年は初の試み。
年頭の訓示は年の始まりの決意表明として、それとは別に今年(当社では今年度)の反省と社員への説明が必要なのでは、ということで。
一堂に集まってもらうのも久々。このところ年頭のあいさつは私が各セクションを回って、部門毎に重点課題を中心にしておりました。それはそれで意義はあったと思いますが、全社員一堂に会する、という原点に立ち返ってみます。
お昼 幹部ランチ(agog)。マネージャーに年末の挨拶を兼ねて。
午後 会長来室。
夕方 友人御尊父御通夜(シティホール美園斎場)。
  ロータリーの先輩方との忘年会(さの丸)には東豊線で遅れて到着。
[PR]
c0032392_1312873.jpgダイア建設の倒産が報道されたのが19日。1週間前です。
私の住まいはダイアパレス。管理会社は、以前は同社の子会社でしたが、分離独立してしばらく経ちます。
でも10年前の完成以来住んでいるオーナー住人には、まだダイアの子会社というイメージが残っています。
それを危惧してか、ダイア建設民事再生法申請のニュースが流れてすぐに、掲示板に「当社はダイア建設と資本関係はございません」との文書が貼られました。
その関係を忘れていた住人は、安心します。迅速な動きは、信頼につながります。

当社、年内の営業は今日でひとまず終えます。
29日(月)に予定していた大掃除を明日・土曜に振り替え、年末の訓示も明日行います。
早朝 年内最後の座禅。
雪のなかをかきわけて、お寺へ。
裏参道の入口は、雪の重みによる断線か、警察車両が通行止めにして作業中。
午前 道庁直行。
朝方、伊藤義郎会長邸横の木が北5条通をふさぐように倒れていました。
帰りはやや広めの通りを走りましたら、スリップして1回転。歩行者も対向車も路駐も無い通りだったので助かりましたが、久々の恐怖感。
帰社。
午後 東京から来客の予定が、吹雪で欠航のためキャンセル。
カレンダーリサイクル市にお届け(かでる2・7)。帰社。会長来室。
  知人会食。
結局1日降りっぱなし。帰りの地下鉄駅から自宅までも地吹雪。横風なので建物や樹木に雪が付着し、それはそれできれいに見えますが、油断すると遭難しそうな寒さと風で。
[PR]
c0032392_955671.jpgめりーくりすます。
昨晩のイブは、桑園ジャスコ釧路ふく亭さん製「若鶏黒酢弁当」。
クリスマスは鶏だ!とホームレスなのにケンタッキーのチキンにこだわりを持つビッグイシュー販売者に触発され、今夜は鶏をしばくことに。
それも黒酢で。クリスマス→クロスマス→黒酢です…(重盛さと美

さてそのお弁当。¥580が半額の¥290に。お得。

昨日のめざましテレビの占いでは、ふたご座は最悪。
ラッキーパーソンは「サンタのコスチュームを着たひと」。
これは今日は多いですね
とのコメントに反して、昨日まったく見かけず。
大通・西18丁目・桑園という活動エリアにサンタは棲息していないということか。
ススキノならうざいほどいそうですが。
早朝 クリスマス座禅。
かつて小咄で「ウチは仏教だからクリスマスは無い」というのがありました。
確かにクリスマスでもいつもと変わらず。
午前 常務打合せ。来客、設計部長と応対。営業部長より落札の報告。
旭川道路事務所発注の国道39号 比布空中写真図化業務です。開発局はこのところ受注にたどり着けませんでしたが、決算年度の〆ギリギリでの大型物件は嬉しい。
お昼 ロータリークラブ例会。本日のゲストスピーカーは、URATSUBOの相馬さん。昨日FMノースウェーブに出演された勢いで、未病についてお話いただきました。
午後 帰社。来客。営業部長打合せ。業務推進部長打合せ。室長明日の打合せ。
夕方 ビッグイシュー大通地下販売ブースに立ち寄り。
  ロータリーの先輩、寿産業鈴木社長の叙勲をお祝いする会へ出席(センチュリーロイヤル)。機械工業会や発明協会と並んで、ロータリー関係者の受付を。経営者として勉強になります。そんな立派な方が次々年度会長に就任するとき、私は幹事として支えることになります。

みぞれまじりのなか、歩いて帰社。
 
[PR]
見える日本、見えない日本 ― 養老孟司対談集
 養老 孟司 / 清流出版

時々立ち寄る資生館小西側の鬼平さんの蔵書の1冊。
当初、立ち寄るたびに少しずつ読んでました。
対談本は、話題の変化に合わせたスピード感でもって字面を追わないと面白くない。
さらに本書は15人登場するので、テンポも変化します。
よって行動範囲から若干はずれる位置にあるこのカフェで、継続して本書を読むには、1杯のコックニーズティーでは間に合いません。

というわけで得意の図書館。

その鬼平さんでは、オーナーがロンドン暮しで入手した本家Big Issueも置いてます。
札幌での販売も気にしてくださってます。図書館で借りました
 

■ これまで読んだ養老先生の24冊 ■
[PR]