<   2008年 08月 ( 45 )   > この月の画像一覧

蛍川・泥の河 宮本 輝 / / 新潮文庫

Brown Books Cafeに置いてあったので、「泥の河」だけ読みました。
先々月に映画を観てからの、原作。

鳩の雛を握りつぶすような、映像化するには苦しいシーンは削除されていました。
逆に父親の前妻に会いに行くのは映画独自の場面。

原作を読んでから映画を観るか、その逆かは、嗜好ですね。
 
[PR]
モダン都市の系譜 ― 地図から読み解く社会と空間
 水内 俊雄+加藤 政洋+大城 直樹 / / ナカニシヤ出版

母校・大阪市大の先生と出身者による共著です。
水内先生には寄せ場学会の先輩として、ビッグイシューの販売において昨年この時期、助言いただきました。

本書は読図を通して関西の歴史・風俗を探るもので、とりわけ航空写真を駆使しているところが弊社の本業にピッタリ。
経年変化を見るには空中写真と当時の地図を照合させると、理解が深まります。

個人的には、飛田とその周辺の開発が掘り下げられているのが気に入りまして。

横溝正史の自伝をもとに神戸・東川崎町の往時を辿ったり、同和問題や在日問題も地図を通して明らかになるなど、読み物として興味深い本。
関西は泥臭いからこそ、こうして眺めるだけで面白い。図書館で借りました
 
[PR]
開発局談合事件、昨日判決が出ました。
各紙伝えてますが、退職金返納や前の北海道局長の起訴に触れているのは道新くらい。
さすが開発局嫌いの地元紙。容赦してくれません。

先日、僅差ながら開発局発注の物件を落札しました。
同日、僅差で別物件を逃しています。
僅差を見誤ると受注できません。
今月の売り上げが0円か2000万円かは、入れ札に1万円上乗せするか否かで決まります。
1万円差で落札できたとしても、その価格が低入札価格調査の対象範囲に踏み込んでいる可能性があります。
大手のダンピングには激しく抗議してきました。
でも価格勝負には、自らにもダンピング会社のレッテルを貼られる危険性があるわけです。
チキンレースで止まりきれず海に突っ込むようなもの。

価格競争を美しく語るオンブズマンとメディアにとって、その行く先はどうでもよいこと。
最低制限価格の無い入札では際限なく価格を下げられます。
思惑次第では、1円落札も。
ゼネコンと違って1円で落としてもメリットが無い委託業界では自然、ひとつひとつの物件でギリギリの勝負をかけなければなりません。

赤字覚悟、それで給料出せるかという域の不毛な戦いを繰り広げれば、雇用は不安定に。
お金をかけられないから、出来上がった道路は粗悪。橋は、落ちる。
それなら適正な価格帯で落札できるようにしましょう。1000ピース 金彩 見返り美人 1000-71 / エンスカイ
それが「割付表」の発端だったかと。

便宜を図った見返りに、といった贈収賄事件とは異なり、有罪判決を受けた方々は私腹を肥やしていたわけではありません。
OBとの連携と関連付けると、結局は退職後にメリットがあったのだから一種の贈収賄みたいなもの、との批判は、ほぼ当たり。

役人天国のシステム作りは一面であり、そもそもの発端まで遡らねばメディアの言う「事件解明」には至りません。
でも、そんな難しい話は道民にとってわかりづらいし、メディアも勉強不足、記事にするとますますわかりづらいので、この「事件」はこれでおしまい。
かき回すだけかき回された業界だけが、いい迷惑。
 公判で検察側は、談合で無駄になった税金は「年間五十億円程度」に達すると指摘した。税金が私物化されていたことに、怒りを禁じ得ない納税者も多いのではないか。
本日の道新社説の一節です。納税者の怒りを煽ってるのは、メディアです。
先述のとおり、誰ひとり横領も収賄もしておりません。
「私物化」とは、極端に貶めた表現です。
適正価格で落札できたときには捻出できた人件費分が、「談合で無駄になった税金」に相当します。

ひととして、ものの言い方を考えてほしい。
午前 常務打合せ。
c0032392_22164687.jpg午後 会長名代。agogさんにお花。

明日でオープン1周年です
大家さんとしても、嬉しい。
ちょうどagogさんの社長さんもお店にいらっしゃったので、ごあいさつ。
お花はレジのところに飾っていただきました♪

帰社。会長来室。営業部長と打合せ。
夕方 会長懇談。
  帰社。

>>> 今朝の道新記事
[PR]
ポケットバスNo.19 北海道中央バス先週中央バスが突然、撤退取消を市長に申し出た際には、道新も「なにをいまさら」感あふれる紙面を届けてくれました。
が、確かに19億も投入してくれるなら維持できますゎなと理解を示し、逆に市長断罪に回ったのが昨日の社説(下段で紹介)。テレビでは市長が自宅から出てきたところを直撃取材するほど、熱を帯びてます。
にしても。
いつものオンブズマンはどうした。こういうときこそオンブズマンだろ。
落札率ではこれでもか、まだ引っ張るかという境地まで引っ張り切ったオンブズマンのコメントが、バス問題ではまったく登場しないのは不思議。
そういう不可解なオンブズマンを見張るオンブズマンが必要ですね。当地ではかつて、オンブズマン自身が恐喝事件で逮捕されてることだし
午前 座禅。
永田や佛壇店サイトより借用このお寺では、警策で肩を叩くことはありません。あるのかもしれませんが、叩くのを見たことがないし、最初の説明でも話題にさえなりませんでした。
座禅といえば警策がセット、とイメージしがち。以前おじゃました曹洞宗のお寺では体験座禅だったので、「叩いてみましょう」「え~怖い~」みたいなノリでした。
実際に叩かれると結構痛い。というか、しびれます。
警策は、叩くほかに直線を確認する用途もあります。それが本来の用途かわかりませんが、時々、警策を背中にあてられて「もう少し背筋を伸ばしましょうか」と指導されます。
今朝もされました。
数人並んでいる中で、私だけがあてられるところをみれば、相当姿勢が悪いのでしょう。

出社。営業部長打合せ。顧問合流。
お昼 ロータリークラブ例会。
午後 ガバナー事務所。帰社。会長出張から戻り、諸事打合せ。
  ロータリーの方々と打合せ(海道)。珍しく2次会にも参加。

>>> 昨日の道新社説
[PR]
c0032392_11201842.jpg壊れていた駐車場の外灯、金曜日から復活しております。
これから日が短くなります。この外灯が光る時間は、長くなります。
午前 雨のなかの坐禅はよいものです。
読売新聞の座禅についての連載記事。21日の分は、こう〆てます。
 ただし、精神疾患を抱えている人は、試みる前に専門医に相談することが必要だ。たとえばうつ病の人は、座禅をしていて否定的な雑念につかまってしまう恐れもある
武士道 新渡戸 稲造 /  / 教文館先週から嫌なことが続きます。いい年したオトナが自分の言い分だけを主張、言い訳、開き直り、逆ギレに責任転嫁と恫喝。臆面もなく。イマドキの若者を「それじゃいかん!」と一喝すべき年配者が。「武士道」を引用して、ひとのあり方を説く先輩が、この業界は枯渇中。

そういう先輩方に囲まれての仕事は当然、イライラします。
鬱でなくとも、雑念が強すぎると、座禅中も、イライラします。
雨がシトシトしてれば雑念も薄れるかと思ったら、イライラします。
出社。室長と討論。イライラ。営業部長から入札結果報告が2回。
1回目はダメだった報告、2回目が落札の報告。
旭川開発建設部発注の上士別地区地形図作成業務。
当社が力を入れている航空レーザの大型案件です。
1回目の入札が僅差で大手に奪われただけに、ヨロコビもヒトシオ。
イライラもやや退けます。

お昼 常務来室。
午後 外出。帰社。
  キーマンネットワーク例会(後楽園ホテル)。
講師は北大医学部の藤堂省教授移植の権威です。
テーマは「日本の移植医療の現状について」。
日本の移植への意識の遅れを嘆き、道内での移植ネットワーク作りの現状を紹介、協力を要請されました。
ちょうど今朝ほど、市内で脳死患者からの移植を終えたとのこと。その事例の重要性も語ってくださいましたが、さほど大きく報道されていないのが残念。そういうメディアへの批判も語られました。
道内4例目の脳死判定 市立札幌病院
 市立札幌病院に脳血管障害で入院していた五十代男性が二十五日夜、臓器移植法に基づく脳死と判定された。同病院や北大病院など全国五病院で二十七日にも、脳死男性が提供した臓器が六人の患者に移植される。脳死による臓器移植は全国七十三例目。道内での脳死判定と臓器提供は四例目で、市立札幌病院では初めて。
 日本臓器移植ネットワーク(東京)によると、男性は二十五日朝から二回の脳死判定を受けた。臓器提供意思表示カードで心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)の提供意思を示しており、二十七日未明から市立札幌病院で臓器摘出手術が行われる。腎臓は市立札幌病院で三十代女性、別の腎臓と膵臓は北大病院で四十代男性に移植される。心臓と肺は東北大病院で二人の患者に移植。もう一つの肺は福岡大病院、肝臓は信州大医学部付属病院で移植手術が行われる見通し。
【26日付 道新】
新ブラックジャックによろしく 3 移植編 (3)佐藤 秀峰 /  / 小学館 (ビッグコミックススペシャル)臓器移植というと、「闇の子供たち」のひとつのテーマでもあります。宮﨑あおいが「息子さんの手術のためにタイの子どもがひとり死ぬんですよ!」と断罪しますが、藤堂先生のいうところの「日本人のために現地の子どもが死ぬ」は外国人5%枠を指します。
加えて「ブラックジャックによろしく」。モーニング先週号では移植されたレシピエントが「(彼の臓器を)取り出してください」と泣くシーンがあり、移植医がいつものことだとそれを冷静に眺めます。
[PR]

会長による弔辞を代筆しております。先回の弔辞が外部から評価されたもので、倅に書かせろと。そうそう訃報に接することはないと思っていたら、こういうことは続くものです。

弔辞ですから、追悼の念を逸脱しない範囲でまとめなければなりません。
難しいのは、私が物故者の人となりを知らないこと。会長に聞かねばなりませんが自身も、披露すべき故人との生前の思い出に困ることがあります。つまりエピソードが無い。
付き合いが深いほど、真摯なほど、ひとさまに聞かせる弔辞から離れていきがち。語弊があるかもしれませんが、内輪ウケです。親族だけならそれで充分。でも故人が財界・団体で活躍されていた場合は、その要素こそが弔辞の核心になります。かといって役職・公職の羅列では弔辞とは。赤塚不二夫のまんがNo.1シングルズ・スペシャル・エディション

7日の赤塚不二夫さんの葬儀での、タモリさんの弔辞。付き合いが濃いから書けたといえましょうし、濃過ぎたら書けないだろうとも。白紙を読んでいたのではという噂がまた弔辞に重みを増します。

午前 坐禅。出社。室長打合せ。札幌開発建設部・開発局へ受注のごあいさつ。協会。
午後 帰社。営業部長、顧問らと打合せ。常務話し合い。営業部長ふたたび、みたび。測友会。帰社。営業部長打合せ。
  HBAサマークラシックコンサート2008Kitara)。
ロータリーでお世話になっていて西高の先輩でもある同社の会長から招待いただきました。
札響です。

>>> タモリさんによる弔辞全文
[PR]
【土曜日】 ビッグイシュー卸。通常は自由学校「遊」の教室をお借りするところ、今日はダブルブッキングだったようで急きょ、事務室で。
  午後から出社。会長懇談。夜まで。

【日曜日】 朝方および夕方出社。
夕方の方では、出張中の会長から電話。講演原稿を忘れたのでFAXしてよと。
午前 坐禅。出社。会議。常務と打ち合わせ。室長から報告。銀行。
午後 帰社。営業部長+顧問打合せ。
ジョブトレーニングの修了証明書を若者サポートステーションに発行。その受取りにいらっしゃる。私共の評価と社判をもって彼の就職活動にお役立ていただけるならお安い。
営業部長+地理情報部長打合せ。営業部長さらに打合せ。
 
[PR]

北京でオリンピックやってる最中に観ておくべき作品。
そのオリンピックも今日が最終日。

おもしろい写真を撮る写真家さんですが、写真を映画で眺めるのは疲れます。目とかいろいろ。周囲でもウトウトする方多数。

シアターキノにて
[PR]

キノの「真夏の夜の悪夢」特集第三弾。前の二弾は観そびれました。
でも本作で充分です。怖いB級映画です。なによりタイトルが良い。「変態村」といい近年の仏映画はタイトルでひきます。

心臓の弱い方、妊娠中の方は鑑賞をご遠慮下さい。
という触れ込みも、結構信憑性があります。胎教にもっともそぐわない映画。
隣のカップルの女性の方が相当しんどそうでした。彼らが今後結婚して妊娠に至った場合、必ずや話題に上ることでしょう。臨月で思い出したら胎児にストレスがかかりそう。

シアターキノにて  ■ 公式サイト
[PR]
港区ではベンツがカローラの6倍売れている
 清水 草一 / / 扶桑社新書

格差社会を斜めにとらえた本。著者が車好きということで、車を中心に捉えてますが、幅は広く、ベンツと軽自動車のどちらが多く走っているか、芦屋や軽井沢の邸宅比較、クルーザーとスーパーカーはどちらがモテるか、東京の白人と群馬のブラジル人格差、ソープ嬢と地方ピンサロ嬢比較、西成のおっさん事情など。
格差社会を探してみたけど、みつかるのは豊かさのなかでの格差ばかり。「絵になる貧困」を見つけようと思ったら「ワーキングプア」くらい必死に探さなければならないという総括。
面白い視点だと思うけど、反貧困界隈の方々には目くじら立てて叱られそうな内容(笑)図書館で借りました
 
[PR]