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劇談 ― 現代演劇の潮流 扇田 昭彦 編 / 小学館

対談とかインタビューとかいうのは読みやすいもの。1冊なんてあっという間。
これまではそうでした。

この本の読みづらいのは、32人400頁という量。ボリュームが問題なのではなく、ひとりあたり十数ページという細切れ感でつまづきます。つまり加速度がついてきたところで別の方が登場。その都度リセットしなければならないのですが、根底では連綿としています。似たような話が別の作家から語られたり。その既視感のためリセットしきれず。さらに、親切な注釈で説明されている人物がその前後に登場していたりすると、これも既視感。結構煩わしいものです。

最初の8人までは、世代の離れた方々。その後、小劇場系・アングラ系などこれまで観てきた芝居の作者が登場します。同世代でつながっていたりまったくつながっていなかったり、新劇に影響を受けたとか受けないとか。インタビュアーが朝日新聞で長く演劇を取材してきた記者なので、詳しいわ顔広いわ。インタビューする相手が学生のときに「そういえば一緒に観に行きましたね」みたいな話ができるのは、学芸一本で一生の仕事とできる新聞社の贅沢さをも表しています。

この本を掘り起こすきっかけになったのは、週刊朝日2001年5月18日号に掲載の書評。評者は、川本三郎氏。赤衛軍事件で懲戒免職になった元朝日ジャーナルの記者です。

図書館で借りました
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「ナゼ、多くの人は爬虫類・両生類を嫌うのだろうか?」を取っ掛かりに、円山動物園の蛇飼育担当者が主体となって企画されたイベント。2週間の会期で、今日が最終日。コンペ形式なので今日は表彰式でもあります。

この担当者とはエスキスで時々顔を合わせます。常連さんのご縁で、エスキス関係の作家さんも多く出品。当然カエルヤも黙っていない(笑)

結果、122名250点の作品が集まったそうです。会場の動物科学館では、斬新なアート作品からペット写真まで飾られ、座敷にしてホンモノの蛇を見下ろしたり、海洋堂の食玩も展示されていたり。c0032392_1894436.jpg

審査員として漫画家のいがらしゆみこ先生が出席(もうおひと方の千石正一さんは入院のため欠席)。御自身が「私、漢字に弱いのぉ」と嘆くとおり、賞状の読み上げでは「一際」「払拭」の読み方を司会者に尋ねながら。そんなユニークさで表彰式が華やかになりました。

実行委員長は石山通り動物病院齊藤院長。西高の先輩です。
 
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キム・ギドク監督作品ならば、観ずにはいられません。
昨年の「」も良作でした。
その「弓」に似て、静かな映画です。台詞が少ないもので。動きには痛々しい場面もあります。
それも最終的には「静」で締めくくることになります。

こういう話もアリでしょう。近い設定としては「暗いところで待ち合わせ」に似ているのでしょうか。予告編から察するに。


他人の家での食事は美味しそうでした。急に韓国料理が食べたくなった。今夜はとんありにしよう。

蠍座にて
 
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来月7日全国一斉封切を前に、観てきました。久々の試写会。
シエラレオネ・紛争ダイヤ・少年兵…とキーワードを追えば、アフリカのこの地域が抱える問題点が浮き彫りになります。石先生の著書ほか、たびたび登場する話題。それらを網羅した映画となれば、観ないわけにはいかない。気になるのはレオナルド・ディカプリオが主役を張っているところ。今日も入場の際、場所柄、観客にコメントを求めていましたが、一様に「レオ様」が口をついて出てくる女性ばかり。

そんな悪い予感は当たるもので。試写会でよかった。

レオ様演じる死の商人は、「ロード・オブ・ウォー」ほど徹していません。中途半端な現地恋愛がよけいにしらけさせます。それ以前にレオ様ってそんなにいい男なの?

ポル・ポトモノでは「キリング・フィールド」を観たら満足。ルワンダモノなら「ホテル・ルワンダ」で充分。近々「ルワンダの涙」が上映されるそうですが、観る予定はありません。
斯様にひとつのテーマで満足感を得ると、同様のテーマを扱った作品はよほど切口が異ならない限りは食指が動きません。

でもシエラレオネを扱う映画が今後、上映されるなら、観たいものです。それほど消化不良。

STVホールにて ■ 公式サイト
 
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c0032392_12363614.jpg明日で3月が終わります。ということは、実質
今日が年度末。なのに雪。
午前 打合せ。
北大農学部・井上先生とインドネシア・ボゴール農科大学のブディー先生(Dr. Ir Budi Mulyanto)のおふたりが見学のため来社。GISに興味をお持ちとのことで、当社にお声かけいただきました。
c0032392_12402876.jpg先生は、カリマンタン熱帯泥炭地研究プロジェクトのため来日されています。
当社ではまず業務の概略を私から御説明し、森林GISと航空レーザのデータを技術者の操作によって実際にご覧いただきました。

おふたかたとも興味深くモニターを覗いてはりました。ブディー先生からは逐一質問が飛び、その都度井上先生が通訳。「大変おもしろいものを見せてもらいました」と(英語で)感想をいただきました。
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そんなブディー先生がもっとも関心をもったのが、玄関にある丸炭(→)。
「何故、ここに炭?」と尋ねられても会長が置きっ放しだからとは言えません。
    来客。会計事務所担当者。
午後 今月で退職する元役員があいさつに来てくれる。
c0032392_167094.jpg札幌市議・道議選が今日告示。午前中から選挙車が走り回っています。当社にも真新しいタスキをかけた候補者の方がいらっしゃいました(選挙期間なので写真はぼかしを入れてます)。

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オーマイニュース
c0032392_12521577.jpg今朝8時過ぎ、先週出席した富田林ローターアクトクラブ創立30周年をネタにした拙稿が掲載されました。「若者の多様な選択肢」です。
午前 総務営業引越し完結篇。
    ファイルの類が入っている什器の移動です。
    予想よりもはかどったようで、出番少なく。
c0032392_12522336.jpg社長室も少しは落ち着きました。机には、4年前にカウンセラーを仰せ付かった米国からの受入学生ケイさんの写真と、昨年末の偽装結婚式の写真が並んで置いてあります。エグゼクティブな雰囲気を少しでも醸そうと。手前の小物入れは、トルコから北大へ留学していたルステム君からのおみやげ。5年前、カウンセラーを務めましたが、どちらかといえば相談に乗ってもらった方。
午後 引越し作業大詰め。来週の打合せ。明日の支払明細。

>>> オーマイニュース掲載記事
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c0032392_103736100.jpg朝、6階へ直行。社長室は6階の突き当たり。昨日までの5階のように、総務や営業のみなさんと顔を合わせることもなく自室へ入れます。
当面は、扉は開けっ放しにしておこうかと。閉め切ると、まさにひきこもりみたいだし。冷暖房の関係と相談しながら。
今日は目覚めが早かったので、早朝出勤でした。まれにあります。5階なら、同じ部屋なので出社するひとたちにあいさつもできますが、6階では誰も私がいることに気付かず勤務開始。
ここで思い出したのが「頭のよい子が育つ家」。子どもが自室に入る際、必ずリビングを通らなければ辿り着けない間取りになっていると、家族と顔を合わせる機会が自然に増え、いい子に育つ、ということだそうです。
ということは、これから頭がよくなるのは望めない…
午前 業務推進部長が社長室訪問。
これまでは私の机の前のパイプ椅子に座ってもらいましたが、これからは応接セットがあります。でもカレンダーが無いのは不便だそうです。
c0032392_1951944.jpg続いて総務部長。
置物チェック。

← 2003年、HPリニューアルのために社長室で撮影した画像。
結局ボツになりました。
こんな感じで座ってます。
お昼 銀行。
午後 (社)北海道土地改良設計技術協会 総会(NDビル)。
    終了後、恩師の事務所へあいさつに。道庁へ納品報告。バスで帰社してみる。
    路線を間違える。南3条からてくてく歩く。結局、地下鉄の方が早かった。社内打合せ。
  以前から行ってみたかった「とあん」でごはん。
    mixiでよく書き込んでくださる方のご亭主が作ってくれます。
    ひとりでふらっと立ち寄って満足のお店♪
オーマイニュース2度目のトップ記事です。本日11時半掲載。
前回は掲載現場を押さえられなかったので記念の画像↓
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大阪・学生街にあるまったりカフェの原風景」。先週行った夏爐のお話です。

>>> オーマイニュース掲載記事
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c0032392_233332.jpg今朝、2階の地理情報部フロアから、図化機を廃棄のため搬出しました。大掛かりなトラックと作業。c0032392_22562281.jpg大きくて重たい機械です(↓)
当時、航測業務はこれ無しではできませんでした。これがあったからこそ、昭和40年代は当社が寡占の一角を占めることができました。
世がデジタル化され、安くて優れたソフトが増えた昨今では、PCにはかないません。これが2台、場所をとっていましたが、搬出によりスペースに相当余裕が生まれます。また地理情報部は5階への移動を予定しています。
午前 早朝打合せ。測友会事務局で印刷会社担当者を交えて記念誌会議。
午後 帰社。5階の総務・営業部門が6階に引越し
私は元々6階に自室があるのですが、社長就任以来殆ど使っておらず、5階の机のまわりのものをまとめて、移動。名刺すら整理されておらず、整理すれば懐かしく、はかどらない。まるでトランプの神経衰弱のように「あ、2枚あった」とか。
とりあえず紙袋に突っ込んで、社長室へ持ち込み、あとはゆっくり整理しよう、ということに。設計部の応援もあって(設計部は4階から動かない)、きれいになりました。
夕方 社内打合せ。少々凹むことがありまして。
  「魯山人の宇宙」ギャラリートーク大丸)。
明日から始まる同展について道立函館美術館の大下学芸員が約1時間かけて解説してくれました。抽選で選ばれたのは30人。贅沢に鑑賞。
夜分 帰社。6階に上がるのはまだ慣れない。
 
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3月最終週です。日曜日には4月です。
そんな折ですが、昨日の地震で被害を受けた能登半島方面のみなさまには御見舞い申し上げます。
2004年10月の新潟県中越地震で、当時2歳の優太ちゃんが奇跡的に救出された長岡市の県道が24日に復旧開通ばかり。翌日に近くで大きな地震とは皮肉なものです。
午前 合同庁舎・道庁回り。金曜日にお目にかかった先輩方にもごあいさつ。
    帰社。社内打合せ。
午後 明日の引越しに先駆けて私は移動の準備。
夕方 北海道大道芸人軍団・笑団屋 真田組 旗揚げ記念公演(ロイトン)。
    発起人のひとりとして参加。
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本日最終日。
先月上旬から始まってましたが、朝日と道新が組んでの主催が気に入らず、割引券も無いので行かないつもりでした。が、日曜早々目が覚めてしまい、天気もほどよく、散歩がてら(結果的にはチャリで)行ってみようかという気に。

行ってみれば、大満足。
金金キラキラだけでも見る価値はありました。
古過ぎるし、世界史得意でないので時代背景もよく理解してません。でも楽しめます。
「形あるもの必ず…」とはよく言ったもので、7,000年前の鉢が壊れず残っています。
「万物は土に還る」はずなのに、土器が土に還らず原型を保持しています。

パルティア期の水差し銀製鉢を使って、菓子器にはアケメネス朝の緑色チャート皿。これらで茶事を催せたらなんと贅沢な、などと妄想したり。

最終日で日曜日の午前、春休みもあって子供連れの人出で賑わってました。
そんなお子さん向けでしょうか、作品説明にルビが目立ちます。「熊」に「くま」と振っているくらい。なのにそんな説明が、高い位置に掲げられています。
ビーズ装身具の展示に差し掛かったところ、横におばあさんに連れられた女の子がいました。「こんな時代にもビーズがあったんだねぇ、きれいだねぇ」とおばあさんが話を振りますが、孫の反応は鈍く。その子の目線にまでかがんでみると、展示品が高く、しかも傾斜をつけて置かれているので目線に水平になって、模様がよく見えません。ましてや作品説明はさらにその上。

その子に聞いてみました。小学1年生だそうです。説明文は見えない、と。

大人にとっては「熊」にルビを振られても読みづらくなるだけ。子どもはそのルビさえ読めない。どこの目線で展示しているのか、コンセプトが確立していないことが明らかです。

とはいえ、金は、いい。
先週、高山で100kgの金塊が盗まれましたが、惑わされますね。盗もうとは思わないけど。塊だし。ルパン三世じゃないんだし。

北海道立近代美術館にて
 
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