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立法の中枢 知られざる官庁・内閣法制局 西川 伸一 / / 五月書房

2000年の本です。省庁再編前なので、財務省はまだ大蔵省です。でも内閣法制局は変わらず残っています。
組閣されると、新閣僚の顔ぶれが新聞一面に載ります。大臣は顔写真付ですが、最後に必ず「法制局長官」が名前だけ、ひっそりと入ってます。この地味な方が、法案を国会に出す際に、憲法や他の法律と矛盾しないか緻密な点検をする組織のトップ。係争にならないと裁判所の判断が下されないのと異なり、内閣法制局が憲法解釈を行い、それが踏襲されています。
PKO協力法で「雪かきを頼まれたら」の内閣法制局見解「雪かきをした道を、すぐに本隊が通れば武力行使と『一体化』の恐れがある。多少時間がたって、買い物など他の目的で通行する人もいる一般的な雪かきをしただけならOK」。こういうことをすっごく頭のいい方々が徹夜で真剣に考えるのは、かわいい。

後半では議員立法と別のチェック機関である衆参法制局についてが書かれています。
いずれもみなさん、悪気はない、ということで。
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今日で2月も終わりです。
昨晩の懇親会では社長さん方が「おたくは儲かってるからいいよなぁ~」「いやいや全然ダメさぁ~」などと牽制のし合い。オトナな会話があちこちで飛び交ってました。どこも厳しいのは、似たような客先から仕事を取り合っているのだから同じです。
そんな環境下ですが当社は、先月・今月と売り上げ目標額を達成しています。例年1~3月は発注自体が少なく、雌伏の時期ですが、至福の時期になるよう来月もがんばりましょう♪
午前 来客。社内打合せ。銀行へ決算報告。
午後 帰社。社内打合せ。来客。
夜分 札樽若力会 次年度事業検討会(和食ダイニング なかなか)。
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午前 社内打合せ。身辺整理。
午後 官公需適格組合北海道測量事業協同組合総会(厚生年金会館)。
いつもはシャンシャン総会。それが議案審議に入ったところで珍しく質問が出ました。
審議に先立ち一任された議長が指名した副議長は、監事。1号議案は監事による決算監査報告。「監査をした者が議事を仕切ることができるのか」と。

議事は中断、事務局が定款を調べ、「副議長が監事を務めてはいけない、との文言は記載されていない」と発表、理事長からは今後見直すとの見解が表明され、そのまま議事は続けられました。
それにしてもこの大きな組織にしては凡ミス。今日の総会出席者だけでも120名はいるのだから、なにもわざわざ監事を副議長に据える必要性などなかったのです。
先日のゴルフ倶楽部でもそうでしたが、最近はシャンシャンといかない総会が増えているようで。総会屋とかではなく、一会員・組合員が目を光らせている、ということでしょう。
凡ミスは続くもので、来賓祝辞では来賓が壇上に上がらず、総会発表者用マイクで挨拶。事務側は相当焦ってました。

記念講演は日本気象協会北海道支社の祐川弘一さん。「近年の異常気象」という演題で1時間、お話いただきました。テレビやラジオで長年活躍している方なので場慣れしてらっしゃいます。

懇親会は立食。会う方々から「社長、痩せたねぇ~」。痩せてから随分経つのだけど、協会によってはめったに会わない社長さんも大勢いらっしゃるもので。
「業績連動型です。太ってきたら売り上げが回復したと思ってください」と見栄をはってきました。私の体重が増えるよう社員のみなさんよろしく♪
夜分 帰社。社内打合せ。
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大阪シンフォニー 小田 実 / / 中央公論社

10年前の本です。連載自体は45年前。終戦直後の大阪の話です。
小田実といえばべ平連。小説書くひとというイメージがなかったのですが、読んでみるとあまり上手じゃない。偉そうに世相を論評している姿が印象深いからか、連載が中断、書き直し・書き下ろしを経ての著書だからか。いや、偉そうにすいません。

本書も分厚いだけ。情景は浮かんでこないし、登場人物の心理も同じような言い回しの繰り返し。台詞自体が同じようなものが多くて、疲れてくると同じ章を読み間違えたかと思うほど。
大阪の闇市を舞台にしてますが、終戦直後の大阪の猥雑さを表現するなら開高健先輩の「日本三文オペラ」にかないません。
闇市はツルハシの場面から始まります。「大阪「鶴橋」物語」を先に読んでおかないと、関西の地理に疎い方にはわかりづらいかも。
図書館で借りました
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本日の道新に「ダーウィンの悪夢」について解説記事が載っています。映画評から、身近な話、例えばナイルパーチが北海道ではどのように流通しているか、という切口は、遠いアフリカの話ではないなぁ、と感じられます。
そのなかで
 発展途上国の製品を適正価格で買い取る「フェアトレード」運動を進めている「環境友好雑貨店これからや」(札幌)は、「相場よりも安い値段の背景には、低賃金労働や経済的な格差がある。この肉や魚はどこから来たのか、なぜ安いのかなどを考えて買い物してほしい」と話す。
とあります。フェアトレードには私も関心がありました。ただここで触れたいのは「適正価格」。まさしく安い背景には理由があります。国内・道内でも「なんでこんな値段で落札できるの?」という入札結果には、ワケがあります。その背景を考えずに「入札率が60%台になりましたぁ!いかに税金の無駄遣いだったか!」と喜ぶ市民団体は、スーパーで白身魚を見たら建設業界の矛盾にも思いを馳せてください。タンザニアだけでなく札幌の中小企業も大変なのです。
午前 名塩夫人お別れの会(パークホテル)。
午後 帰社。社内打合せ。会議。
オーマイニュース今朝7時、書評が掲載されました。
朝日vs産経 ソウル発」です。


>>> オーマイニュース記事内容
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女は存在しない 中沢 新一 / / せりか書房

筒井康隆の「文学部唯野教授」に、簡単なことを難しく説明することによってそれ自体が難解になっていく手法としてロシア・フォルマリズムが紹介されています。評論集として本書を読めば、そういうことになります。米国版ゴジラを解説するのにおすぎは必要ない。キーワードはカントールと超限数。そのとっかかりから460ページ、そんな調子です。
カトマンズを訪れればそういう境地に至れるのか。
Marikoの茶会(「Mariko多様体」)の”無機質名ハイテク茶道具”には興味があります。あと「日本の尻」はなんとなくわかる。
図書館で借りました
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イバン族のテキスタイル・仮面・装身具展
札幌アリアンス・フランセーズにて。
最終日の本日、駆け込みで見てきました。
この会場自体、入るのが初めて。
会場というか、語学学校の図書コーナーの横に写真・織物がかかっていて、マスクが3点置かれています。
でも垢抜けてるのはさすがフランス。

この方はボルネオ島原住民の写真を撮り続けているそうですので、展示はほんの一部。耳を伸ばすなど風俗に特徴があります。

札幌アリアンス・フランセーズ創設20周年で「アーティストが見たアジア」シリーズを今年1年かけて行うそうです。先月からのこの展示はマレーシア。来月からは台湾。フランス人のきれいな女性職員さんがふたり、日本語で説明してくれました。
 
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オーマイニュース
昨日お昼に出稿した拙稿が本日15時、スポーツ面に掲載されました。初のトップ記事(嬉)
昨日の反応では「23日中に掲載」のサインが出て「掲載待ち」状態が長く続いていましたが、持ち越しになったようで。手応えはありましたが、まさかトップ扱いとは~♪
ノルディック世界選手権はローカルな話題か? 大リーグ報道偏重の公共放送に疑問」です。
朝方 ガスメーター交換。
金門製作所さんから昨年来言われていたのですが、タイミングが合わず、とうとう昨日は会社に電話がかかってきました。いずれにせよ取り替えねばならないもの。では明日朝イチで、ということに。
そこまで引っ張って申し訳ないなぁ、と思いながら作業の方を待ちました。来てみれば「私ここのマンション初めてなんですよねぇ…」。それでもがんばってくれました。
北見のガス漏れパロマリンナイの湯沸かし器死亡事故と、ガスものは気をつけないと。
夕方 出社。打合せ。

>>> オーマイニュース記事内容
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午前 道庁直行。帰社。本日は雨です。
午後 日本テクノ担当者来社。
当社は自社ビルですので、設備管理関連はそれぞれ専門業者と契約を交わしています。今回同社にお願いするのは、電気設備の安全確認。これまで他社に依頼していた業務のほかに、様々なサービスを受けられ、それでいて料金は安くなります。さらに電気の使い過ぎを警告してくれる装置を付けることによって、電気料金自体をおさえることも可能。保守点検料の経費削減、節電意識の喚起による経費節減につなげるべく、同社への点検業務変更を決定しました。

ところでこの日本テクノさん。もともとは昨年末に余ったカレンダーをお役立てくださいとわざわざ相模原から送ってくださったのがご縁。札幌にも営業所があり、お話を聞けばよいシステムを提供されているとわかりました。地道に営業されているようですが、このシステムが多くのビルで導入されれば、発電にかかるエネルギー消費量の抑止 = 最終的には地球温暖化防止にもなり得ます。夢の持てる経費節減です。
夜分 社内打合せ。
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午前 道庁。(社)札幌ゴルフ倶楽部会員通常総会(グランドホテル)。
今回で第50期の総会。道内屈指の名門クラブ、だそうです。

私はゴルフをしたことがないので、この団体の良さも、ゴルフの楽しさ自体も、わかりません。
したことがない、というと語弊があります。高校の向かい側に打ちっ放しの練習場がありまして、週1回、半年間、課外授業で打たせてもらったことはあります。したがって回ったことがない(プレイしたことがない)というのが正しい表現。

オトナになると、ゴルフは必然的にするものだと思ってました。
会員権を知人から譲ってもらったのも将来のため、と。
輪厚の会員というと、ゴルフをされるオトナたちからは一目置かれます。
まさか行ったこともないとは言えませんが。

オトナになると同様に、結婚は自然にするものだと思ってました。
マンションを早めに買ったのもローンを組む優遇税制タイミングがよかったし、将来のため、と。
まさか40代を目前にそんな気配さえないとは。

話がそれました。まったく関りがないとはいえ、会員なので毎年律儀に総会案内が届きます。委任状を出すのを忘れることもしばしば。でも叱られることはありません。そんなお互いに忘れているような関係ですが、会員権の行使は何もプレイだけではない、社団法人の経営報告の勉強にも役立つのではと、今回初めて出席してみました。

老舗のホテルで名門ゴルフクラブの総会。いや~な取り合わせです(笑)
場違いな若造がひとり、というのは予想していたこと。それはロータリーでも協会でも爺さんだらけのなかで過ごしている日常なので慣れてます。
雛壇の役員はそうそうたる顔ぶれ。お忙しい財界人たちが、ゴルフは仕事の一環とばかりに並びます。当然プレス席は、財界誌の記者たちが陣取ります。理事長は某銀行相談役、常務理事に同行頭取。あら、銀行は経費削減でロータリー活動を自粛しているのに、それより金のかかるゴルフにはこうして時間を割いてらっしゃったのね。

c0032392_14352199.jpg1号議案・2号議案、淡々と事務局からの退屈な読み上げ。どこの総会も同じ、シャンシャン、か。
と思いきや。
質疑受付でひとりの紳士が立ち上がり「お尋ねしたいことが10点ほどございます」。
物品購入や工事での支出について「役員間で受発注していると聞いた。自分が独自に業者に聞いたところその程度の規模でそれほどの費用はかからないという。本当に相見積もりなどを実施しているのか」。「こうした慣習はいつから行われているのか。調査委員会を設置するつもりはないのか」。
事務局が答弁しようとすると制止して「理事長にお答えいただきたい」。
理事長も頭取経験者。老練の物腰でおさめようとします。それでも突っ込まれると今度は常務理事が回答。こちらも現職の頭取。落ち着いた、相手を刺激しないよう、でも言質を取られまいという言葉遣い。さすが。

興味深いやりとりでしたが、10コの質疑応答を聞くには時間がかかり過ぎます。申し訳ないけど、途中退室。職員の方もそっと出してくれました。
午後 帰社。社内打合せ。
    札幌農業土木コンサルタント協会総会(京王プラザホテル)。
    総会に先立つ意見交換会には、常務に出席してもらってます。
    役員改選など一通りの案件を「異議無し」の拍手でこなし、終了。
    午前中のとはえらい違い。
夜分 帰社。
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