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不二家3工場、
「ISO9001」の基準満たさず


 不二家は31日、菓子3工場などが、取得している品質管理についての国際規格「ISO9001」の基準を満たしていないと審査登録機関から指摘を受けたことを明らかにした。
 3工場は、期限切れ原材料使用問題を受けて操業を停止している洋菓子工場とは別の工場だが、不二家は消費者の信頼を取り戻すため臨時審査を依頼していた。
 基準未達を指摘されたのはチョコレートなどの菓子類を生産する神奈川県の2工場、静岡県の1工場と、本社の品質保証本部(旧品質保証部)と資材部。30日に審査登録機関から通知があり、品質マニュアルの管理や不適合製品の管理など8項目について是正を求められた。不二家は問題点を改善したうえで2月中に再審査を要請する。その間、認証は保留となる。
 不二家は今回の不祥事発覚後、スーパーやコンビニなどから菓子類が撤去されたため、規格の再認証を受けて、小売店に販売再開を求める方針だった。だが今回の指摘で再開時期はさらに遅れる見通しとなった。
 不二家によると、小売店が不二家製品を撤去したため、現在、菓子3工場は「事実上、稼働していない」(広報担当)という。


【本日付 YOMIURI ONLINE
先日の市環境保全協議会で「ISO14001の取得支援」が話題になったとき、ひとりの委員から意見が上がりました。「ISOを取っている企業がすべてちゃんとやっているとは限らない。ISOを取っていても衛生管理が悪い会社もあれば、取っていなくてもしっかりやっている企業もある」と。
あぁ、以前私もそんな話をここでしたなぁ
認証を取得するのが目的ではなく、運用することに効果を見出す。当社の品質管理もISO取ってるのに、と言われないようにしなければ。
午前 道庁ほか市内回り。帰社。
午後 国際農業交渉シンポジウム(厚生年金会館)。
高橋知事のあいさつに続き、基調講演は東京大学大学院農学国際専攻の鈴木宣弘教授。「日豪EPAでどうなる私たちの暮らし」と題したお話でしたが、これが学者らしからぬ熱弁。会場も大ホールが満席になるほど。2300席を誇る道内屈指のコンサートホール。国が売却しようとしたら多くのアーティストが「それは困る」と署名活動したくらいの大きさ。それが満席。農業関係者の危機感が伝わります。斯く言う私共農業土木に携わる業界も間接的な影響を受けます。
    帰社。社内打合せ。
ところで本日は、今年最初の給料日です。新年度ですので、今日配られる給料明細が今年の月給です。
自分で言い出したこととはいえ、明細の数字にやや凹みました。いや、覚悟の上の減俸だから、それ自体くよくよするつもりはありませんが、一昨日の件が情けなく。
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厚生労働大臣の舌禍が話題になっています。
ベテラン政治家といえど、大衆の前でひとりで喋れば気分も高揚してくるのでしょう。口がすべりました。でも例えが悪過ぎました。言いながら「やばいこと言ってるなぁ、俺」と思ったのか、第一弾の報道では途中「例えは悪いけど」みたいな言い訳を挟んでいたと伝えられています。が、ここまで問題が大きくなるとそんな弁明すら無かったことになるから怖いものです。

普段から考えていることは、テンションが上がると思わず口から漏れやすいもので。昨日の会長さんのように。私は3年前から実家に行ってません。会長から母を通じて「家に呼ぶな」と言われたため。毎日会社で顔を合わせるのにあえて母を通すのも解せませんが、何の前触れも無く、ある日突然”敷居をまたぐな”と言われれば、言われたこちらとしては理由を尋ねる気も失せるほど不愉快になります。

昨年、銀行の方々との会食の際、会長は「こんな厳しい環境にある業界で倅を働かせるのがかわいそうだ」と発言しました。すっげぇ思いやり。そんなこと考えてくれていたのかと、それはそれは感動の場面でした。
ひと月経って「親子の縁を切る」ときました。先述のように都合の悪いことはひとを介して伝えてきますが、善人を演じるときには自らの口で同情を誘います。今回の彼の失点は、面前で思わず言ってしまったこと。

言ってしまったものは取り返しがつきません。親孝行のみで、一流企業でノホホンと暮らせる立場を捨ててまで戻ってきた一人息子が必死になって経営の舵取りをしているところ、その足を引っ張ってさぞ愉快なことでしょう。
厚労相は辞任するまで槍玉にあげられます。うちの会長さんはそこまで偉くないので、前言撤回どころか「俺はそんなこと言ってない」で逃げ切ります。都合のいいときだけボケ老人。これまでこんな禁治産者なみの言動にどれほど会社が振り回されてきたことか。
終日 日高方面へ出張。with 常務。
夜分 帰社。
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今どきの拷問術 相沢 史生 / / データハウス

ロフトのヴィレッジバンガードで発見。増補版です。教育上よろしくない本ですので当然、図書館には収蔵されていません。となれば、買うしかない。

これまでも中国の刑罰史など拷問モノは何点か読んできました。読んで楽しいものではありません。特に本書は寝る前の時間つぶしに読んでいたので、毎晩恐ろしい夢に苛まれました。

刑罰と拷問とは別であり、後者は尋問すなわち何かを聞き出すのを目的としています。あるいはみせしめ。そのみせしめも、ひいては恐怖感を植えつける作用を目的としているので、最終的には尋問に同化します。

そのための方法を、頭部から身体のパーツで順を追って事例紹介。死なないよう、殺さぬよう、その間に口を割る機会を与えるのは、技術が必要とされます。現実的にはムリと思えるものから、お手軽にできるものまでごちゃまぜにされています。パーツごとの説明なので。それがかえって本当にできるかどうかのボーダーを薄めていて、危険です。

もちろん、応用するつもりで買ったわけではありません。死なないよう、殺さぬよう、命乞いをしてもなお作業を継続すれば、最後には死にます。じわじわと痛み苦しみ、絶望感と共に死に至らしめる、という事件はあまり詳しく手口を紹介しないだけで時々起こっていることでしょう。
死体をバラバラにする方法も紹介されています。配偶者をバラバラにし、肉親をバラバラにしたひとたちは、どれほどの憎しみがあればそういう恐ろしいことができるのかなぁ、と週刊誌などを読みながら不快にさえ思っておりましたが、





今ならできるな。
 
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午前 病院。
午後 出社。仕事がたまっているところに会長。
種々要望があったので誠意をもって回答しましたが、ご期待に添えなかった様子。ガバナー事務所については私も昨年度運営を担当していたので、それなりの相談には乗れます。少なくとも会長が代表幹事を務めていた10年前とは状況が違います。当時は金をかけなければ面子も立たなかったのでしょうが、今は金をかける必要はありません。
なんてことを助言で言ったつもりが「そんなわけにはいかない」「お前にそんなこと言われる筋合いはない」。そうですか。では何しに私のブースに来たのでしょう。
日本語として会話がかみ合わず、反論できなくなれば「親子の縁を切る」。よく口に出来たもの。なかなか言える台詞ではありません。息子を勘当するような新世代奉仕。さすがガバナーノミニー。国際ロータリー第2510地区のロータリアンのみなさん、この方が来年夏からみなさんのトップに立つ男です。お見知りおきを。
こんなひとにガバナーとして敬意を表するみなさんを、私は軽蔑します。

■↑↑↑■ この記述については後に申し開きをしております ■↑↑↑■
    来客。設計部長と応対。
    道央地区測量協会 理事会(札幌土地家屋調査士会館)。続いて新年会。
居酒屋の飲み放題。飲み、にこだわっているのは、理事メンバーが全員、呑んべぇだから。2時間ほどでみなさんすっかり酔いが回り、ロレツが回らなくなっています。介抱していると「社長さんたちのお世話で大変ですねぇ」と店員さんに同情されました。いやこう見えて私も社長なんです…
夜分 二次会は断り、帰社。日中できなかった明日の出張準備。
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ひきこもれ ― ひとりの時間をもつということ 吉本 隆明 / / 大和書房

ひきこもり自体が悪ではない、というスタンスから語り出しますが、不登校から教育問題、いじめ、子どもの自殺に話が及び、文学者の自殺、死とは何か、に至り、戦争論。80歳を迎えんとする思想家の現代分析は、自らの半生の反省でもあり、死と向き合う姿勢を己にも問いかけています。
というか、聞き取りの構成ですが、編集者もよくまとめました。

なるほど、若者の方が死を気にせず冒険に出向き、勢いで死ぬことが多く、一方老いると、生にしがみつくようなところがあるのはわかります。自然死ほど難しい。
いわば眠るのにも体力を使うのと同じでしょう。若い頃はいくら寝ても足りないのが、年取ってくると目覚めが早い。
私も最近、5時には目を覚まします。とりあえずテレビをつけます。この時間にやってる番組って、異様な響きがあります。早朝からじゃんけんぽん。も少し経てばめざましテレビが始まる、という頃合に、二度寝も始まります。

著者自身がひきこもりのなれのはてだそうです。なれのはて、は私が勝手に書きました。ご本人はひきこもりを任じてますが、自称であり、今でいうそれとは若干異なるかとは思います。
物書きになったのが、しゃべるよりも書く方が伝えやすいと考えたからだそうで。
この辺は私も同じ。思想家と同じ、なんておこがましいけど。このブログもそういう趣旨です。口下手だから、書く。
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風土 ― 人間学的考察 和辻 哲郎 / / ワイド版岩波文庫

少しアメリカナイズされると、food。
駄洒落です。でもあながち間違ったネタでもなく、地域による食文化にも触れています。

昭和3~4年頃に書かれた古典です。読めば眠くなります。人文地理とは別物として読むものと著者は記していますが、最後には調査文献の不足を反省し、さらに解説では本書への批判・反論書が多く登場している旨も紹介されています。その点で人間味に満ちた古典、ともいえます。

モンスーン・砂漠・牧場の3つに分類し、世界の文化・風俗を捉えています。
家にしても、寒さをしのぐ工夫が古くから取り入れられています。当たり前の話ですが、それこそが風土に根差した生活様式です。「洋服」も、昭和に入って尚、「洋」服。平成の今でも、当然のように毎日着ていますが、日本の服ではなく「洋」服。和辻先生が御存命なら、札幌のこの時季、ナマ足で闊歩する女子高生を見て、嘆くことでしょう。タイツを履け!と。いや先生、そこはストッキングで。

家といえば日本は「うち」と捉えます。夫は「うちの人」、妻は「家内」。ちょっと古く感じますが親の世代までは当然の語彙です。欧州なら、家の中、部屋単位で「うち」「そと」が仕切られていて、鍵も部屋毎。確かに和風ではふすま一枚の隔てです。来週には節分を迎えます。鬼は外。

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第四支部の担当で、茶道会館にて。

1席目が早めに始まったので、9時からの2席目にタイミングよく入れました。
濃茶席の正客は、石崎岳衆議院議員。お茶席でのごあいさつは野暮なので、お薄席に移らず帰られるところを玄関でごあいさつ。「へぇ~お茶やってるの!」と驚かれました。

本日の掛軸、濃茶席は「花契千年春」。薄茶席は「万歳緑毛亀」。御菓子も恒例の葩餅。お薄席であたったお茶碗は、志野焼のようで絵柄は富士山。
 
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昨年10月から長期開催中でしたが、会期を2週間延長、いよいよ明日まで。

…とはいえ知人から招待券をもらわなければ行きませんでした。この美術館自体、どうも、えぇかっこしぃ、の体裁が鼻につくもので。

行ってみれば面白いもの。クリストといえば、なんでも包んでしまうアート、というイメージ。というか、そういう報道や特集番組で印象付けられています。芸術家の方々にいわせれば、さまざまな意味合いを持つ表現手法なんでしょうけど。

ドイツの旧帝国議事堂を包んだり、ポンヌフの橋を包んだり、島を囲ったり、道や川を覆ったり。
そうした作品を写真で見るのも楽しいのですが、構想中の下絵やコラージュも上手。具体化させるべく、地図に範囲を指定したり、空中写真に色付けしたり。これもコラージュ。
あら、こうしてみると当社の業務もアートになるわけだ。

傘を日米でひたすらさしていく作品もあります。何かに感化されて、クリストさんはこの構図を思い浮かべたのでしょう。私はこの作品から、新潮文庫の100冊のコマーシャルを思い出します。坂本龍一の音楽と共に。昭和56年頃にそういうコマーシャルがあったのです。あるいは、植田正治さんの砂丘モード。

札幌宮の森美術館


 クリスト&ジャンヌ=クロード DVD-BOX
 
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日曜日にΦでお話を伺った三谷龍二さんの作品をoteshioで見てきました。
僕のいるところ 三谷 龍二 / / 主婦と生活社
 
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今週の道新夕刊に、今作の紹介記事がありました。なんやかんやと褒めて、最後は、邦題がどうにかならなかったのだろうか、で〆ていました。
原題は「36 QUAI DES ORFEVRES」。オルフェーヴル河岸36番地 = パリ警視庁の意味です。英語なら原題をカタカナにするような安直な手法が主流になりましたが、仏語ではさすがにムリがあるでしょう。では日本語でほかによいタイトルがあるか、といえば、意外にこれで内容を表現しているものと私は思います。

実話から構成された作品とのこと。刑事モノは、和洋問わずカッコイイ。フランスの、街も暮らしも酒場の盛り上がり方も洗練されている。なのに話はドロドロです。卑怯を描き切ったような。

ユナイテッド・シネマ札幌 札幌初日初回  ■ 公式サイト
 
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