【読後感】 モダン都市の系譜

モダン都市の系譜 ― 地図から読み解く社会と空間
 水内 俊雄+加藤 政洋+大城 直樹 / / ナカニシヤ出版

母校・大阪市大の先生と出身者による共著です。
水内先生には寄せ場学会の先輩として、ビッグイシューの販売において昨年この時期、助言いただきました。

本書は読図を通して関西の歴史・風俗を探るもので、とりわけ航空写真を駆使しているところが弊社の本業にピッタリ。
経年変化を見るには空中写真と当時の地図を照合させると、理解が深まります。

個人的には、飛田とその周辺の開発が掘り下げられているのが気に入りまして。

横溝正史の自伝をもとに神戸・東川崎町の往時を辿ったり、同和問題や在日問題も地図を通して明らかになるなど、読み物として興味深い本。
関西は泥臭いからこそ、こうして眺めるだけで面白い。図書館で借りました
 
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by top_of_kaisya | 2008-08-30 13:42 | 読/見/観 | Trackback | Comments(0)
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