金曜日の動静/cafe agog開店1周年

開発局談合事件、昨日判決が出ました。
各紙伝えてますが、退職金返納や前の北海道局長の起訴に触れているのは道新くらい。
さすが開発局嫌いの地元紙。容赦してくれません。

先日、僅差ながら開発局発注の物件を落札しました。
同日、僅差で別物件を逃しています。
僅差を見誤ると受注できません。
今月の売り上げが0円か2000万円かは、入れ札に1万円上乗せするか否かで決まります。
1万円差で落札できたとしても、その価格が低入札価格調査の対象範囲に踏み込んでいる可能性があります。
大手のダンピングには激しく抗議してきました。
でも価格勝負には、自らにもダンピング会社のレッテルを貼られる危険性があるわけです。
チキンレースで止まりきれず海に突っ込むようなもの。

価格競争を美しく語るオンブズマンとメディアにとって、その行く先はどうでもよいこと。
最低制限価格の無い入札では際限なく価格を下げられます。
思惑次第では、1円落札も。
ゼネコンと違って1円で落としてもメリットが無い委託業界では自然、ひとつひとつの物件でギリギリの勝負をかけなければなりません。

赤字覚悟、それで給料出せるかという域の不毛な戦いを繰り広げれば、雇用は不安定に。
お金をかけられないから、出来上がった道路は粗悪。橋は、落ちる。
それなら適正な価格帯で落札できるようにしましょう。1000ピース 金彩 見返り美人 1000-71 / エンスカイ
それが「割付表」の発端だったかと。

便宜を図った見返りに、といった贈収賄事件とは異なり、有罪判決を受けた方々は私腹を肥やしていたわけではありません。
OBとの連携と関連付けると、結局は退職後にメリットがあったのだから一種の贈収賄みたいなもの、との批判は、ほぼ当たり。

役人天国のシステム作りは一面であり、そもそもの発端まで遡らねばメディアの言う「事件解明」には至りません。
でも、そんな難しい話は道民にとってわかりづらいし、メディアも勉強不足、記事にするとますますわかりづらいので、この「事件」はこれでおしまい。
かき回すだけかき回された業界だけが、いい迷惑。
 公判で検察側は、談合で無駄になった税金は「年間五十億円程度」に達すると指摘した。税金が私物化されていたことに、怒りを禁じ得ない納税者も多いのではないか。
本日の道新社説の一節です。納税者の怒りを煽ってるのは、メディアです。
先述のとおり、誰ひとり横領も収賄もしておりません。
「私物化」とは、極端に貶めた表現です。
適正価格で落札できたときには捻出できた人件費分が、「談合で無駄になった税金」に相当します。

ひととして、ものの言い方を考えてほしい。
午前 常務打合せ。
c0032392_22164687.jpg午後 会長名代。agogさんにお花。

明日でオープン1周年です
大家さんとしても、嬉しい。
ちょうどagogさんの社長さんもお店にいらっしゃったので、ごあいさつ。
お花はレジのところに飾っていただきました♪

帰社。会長来室。営業部長と打合せ。
夕方 会長懇談。
  帰社。



元農水部長ら3人有罪
 開発局談合 札幌地裁「長年の癒着、構造的」

 開発局発注の農業土木工事をめぐる官製談合事件で、談合罪に問われた元同局農業水産部長森繁(57)、元同局農業設計課長永井良房(53)、元同局農業調査課長表雅英(50)の三被告の判決公判が二十八日、札幌地裁であった。辻川靖夫裁判長は官製談合の事実を認定し、森、永井両被告に懲役一年六カ月、執行猶予三年(いずれも求刑懲役一年六カ月)、表被告に懲役一年二カ月、執行猶予三年(求刑懲役一年二カ月)を言い渡した。

 開発局をめぐる一連の官製談合事件で、初めての判決。辻川裁判長は判決理由で「開発局農業部門と建設業者が長年にわたって癒着し、官主導の下で続いてきた構造的な犯罪」と指摘。動機については「農業部門の職員の再就職先を確保するという組織の利益を優先するもので、酌むべき点はない」と断罪した。
 一方で、辻川裁判長は執行猶予を付けた理由として「被告らは前任者から引き継ぐ形で談合に関与した」と述べ、農業部門の歴代幹部が談合を主導してきた中で、三被告だけを厳しく処罰するのは相当でないと判断した。
 判決によると、三被告は農業水産部が所管する二〇〇六年二月-〇七年八月発注の農業土木工事四件で、あらかじめ作成した「割り付け表」に従い、落札予定の業者が最も安い価格で入札できるよう調整。農業水産部のOB四人=いずれも談合罪で罰金百万円が確定=を通じて建設会社に伝えた。
 永井、表両被告は起訴後、懲戒免職処分となった。逮捕当時、すでに退職していた森被告は、有罪判決の確定後に退職金の返納命令を受ける見通し。判決を受け、鈴木英一開発局長は「元職員が有罪判決を受けたことについて厳粛に受け止め、道民の皆さまに深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。
 開発局をめぐっては、河川改修工事で談合を主導したとして、前国土交通省北海道局長品川守被告(58)ら六人も起訴されている。
【今朝の道新一面】

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by top_of_kaisya | 2008-08-29 22:23 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
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