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金曜日の動静/後志出張→若力会新年会

私の嫌いな朝日新聞は、社説でストレートにイヤ~な感じを出すか、読者の「声」や識者のコメントでイヤ~な感じを代弁してもらうか、コラムでイヤ~な感じを表します。コラムは、天声人語のほか紙面あちこちにさりげなく横たわっています。
「ウオッチ」もそのひとつ。本日は「捕鯨継続 本当の理由は」と題し、政府が捕鯨を続けようとするのは水産庁の天下りを養うためだと結論づけています。その結論ありきのために以下の導入を用意します。

一方で「なぜ日本政府は捕鯨にこだわるのか」と思う人も多いだろう。クジラの肉がなくても多くの人は困らない。大手水産会社も、ニーズが少なく、商業捕鯨をしたいとは思っていないという。

朝日新聞のイヤ~な感じは、中国の言うことは絶対正しいという基本理念によるもの。このコラムがイヤ~な感じを表出するのは、この話題の場合は豪州の立場を代弁しているためで、結局のところ朝日新聞は外国人による外国人のための新聞だということ。

そういう視点もあるよ、程度で終わればそれも視野を広げる一策。でも視野の狭い人々で作られる朝日新聞は、イデオロギーが前提。今後は豪州の立場に立って捕鯨反対を叫び、上述の水産会社の「捕鯨をしたくない」とのコメントと、鯨肉は殆どの国民が欲していないというどんな調査で導き出したのか怪しいデータをひとり歩きさせることでしょう。国民にとって、いい迷惑。
終日 小樽・後志管内を顧問や常務ほかとあいさつ回り。
夕方 札樽若力会役員会(札幌土地家屋調査士会館)。新年会(酒肴万福 糧)。
夜分 帰社。