年末の過ごし方/ビッグイシュー年内最終卸

ビッグイシュー年内最後の卸です。

私は担当の日ではないのですが、年末年始の在庫を運び出すため車を出しました。
琴似の販売開始から地下ブースのスタートと、このところ慌しく、気付けば最新号が底をついていました。ギリギリで追加発注をかけ、年内卸最終日に間に合わせることに。

東京発の宅急便は、午前中受取り指定。なので、通常の卸終了時刻11時までに到着しない可能性もありました。
が、予想外なことに、12時を過ぎても届きません。
東京のビッグイシュー事務所に電話をかけたり、会場の「遊」さんに仕事納めを延ばしてもらうようお願いしたり。そうこうしているうちに12時半。ようやく届きました。

これで年越しの在庫は確保。
年明けは2日の朝7時、車で地下ブースの真上=丸井今井地下入口で新年号を卸します。

午後 出社。会長と立ち話。
オーマイニュース本日0時に掲載。「ホームレスが路上で売る雑誌『ビッグイシュー』」というタイトルですが、出稿時は「ホームレス、地下にもぐる」。原題も怪しいけど、だからといって編集サイドがつけてくれたタイトルもなんだか普通。

木曜日の忘年会から戻ってきてから書き上げたので、文章が練れてません。
そのためか、編集サイドに誤解させたようで、事実と異なる点がみつかりました。
指摘の上、修正してもらいました。サブトップ記事です。
【Yahoo!ニュース】




ホームレスが路上で売る雑誌『ビッグイシュー』
札幌市が協力して地下通路の一角に販売場所確保

 年の瀬も押し迫った12月27日午前7時30分。ホームレスが売る雑誌『ビッグイシュー』の地下販売ブースが、札幌市営地下鉄大通駅コンコースに開店した。

積雪寒冷地で売り続けるために

販売ブース(撮影:矢橋 潤一郎) 札幌では9月に販売を開始したビッグイシュー。路上販売という特性上、当初から冬期間の販売場所が大きな課題になっていた。寒空に立つ販売員たちの不安は、初雪が降った11月始めからたかまっていた。

 札幌では受け入れ団体の関係上、東京や大阪のように販売員が毎日ビッグイシューを買いつけることができない。支援スタッフと顔を合わせるのは週3回。その度に「冬場はどこで売ればいいのか」と販売員たちから質問が飛ぶ。

 支援スタッフも、手をこまねいているわけではない。寒くなる前に販売場所を確保したいと、市内の団体・企業に打診を続けていた。理想は、地下街。寒くても、雪をしのげるアーケードの下でもいい。だが、軒先にホームレスが立つことを許してくれる商店は、みつからない。

行政への働きかけ

ビッグイシューを買う上田札幌市長(撮影:矢橋 潤一郎) 協力を呼びかけた団体・企業からの反応が、芳しくないことで方針を転換する。この支援グループの中心を担っている北海道大学の中島岳志准教授は、行政に協力を求めた。

 福祉施策に熱心な上田文雄市長が、これを受けて応援の意を表明。保健福祉局が窓口になり、地下での販売検討が始まった。市営地下鉄東西線の大通駅コンコースに適した場所をみつけ、そこを管理する交通局との協議を経て、12月27日のオープンに辿りついた。

 会議用のテーブルひとつ分の広さで、銀行ATM隣のこの場所は、清掃道具の仮置場に使われている。まさにデッドスペースだ。

 雑誌販売に転用するには、いろいろな法令が錯綜する。店舗を出すなど想定されていない場所で、ホームレスが商売するなど誰も予想していない。

 その場所で、雑誌販売開始前日、交通局職員が枠組みを作った。

 路上販売では、立ち位置を曖昧にしなければ、道路占有になってしまう。露店のように雑誌を広げるわけにもいかない。だが地下では、販売ブースとして、エリアを明確にする。ブースの設営によって、地上ではできなかった雑誌のバックナンバーの陳列もできる。このブースに、4名の販売員がシフトを組んで出勤する。

国内初の取り組み

 販売元の有限会社ビッグイシュー日本は「地下での販売は聞いたことがない」と驚くが、日中でも気温は氷点下、風が少しでも吹けば、体温がみるみる下がる、ような気がする。外で1時間も立てば、身体の芯から冷えて気が遠くなる。そんな札幌の冬だからこそ、地下に潜る必要があった。

販売ブース(撮影:矢橋 潤一郎) 12月27日午前7時30分、開店。担当の販売員がテーブルに最新号を並べるや、さっそく女性が1冊買い求めた。学校は冬休みに入ったが、通勤時間の人通りは激しい。市役所へ通じる道でもある。「外と違って温かいからいいなぁ~」と、路上で雑誌を売っていた販売員たちが順番を待ち切れず、地下販売所に様子を見に来る。

 3時間で25冊。そのうち1冊は、通勤途中の上田市長が購入。その後も、売れ行きは好調。4人の販売員のリレーで、閉店の午後8時までに100冊が売れた。1日外に立っても、5冊売れればいい方だという販売員もいるなかで、この数字は驚異的だ。

 地下通路の一角で、ホームレスが雑誌を売っているという物珍しさもあろう。この販売部数がこれからも維持できるのか、この地下ブースを、冬場だけの期間限定使用にするのかなど、考えるべきことはいろいろあるが、支援スタッフも販売員たちも、これで年を越せるとひと安心している。
 
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by top_of_kaisya | 2007-12-29 21:13 | 私的所感 | Trackback | Comments(0)
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