木曜日の動静

たかを観光が再生法申請
負債総額226億円 道内で今年最大

 ゴルフ場運営のたかを観光(札幌、渡辺裕一社長)は六日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請し、再生手続きの開始決定を受けた。負債総額は二百二十六億三千二百万円となり道内で今年最大。一九九八年から和議による再建に取り組んでいたが、ゴルフ人口減少などで和議条件の履行が困難になり、二度目の破たんに追い込まれた。ゴルフ場経営は継続し、三ゴルフ場合わせた五千七百人の会員権は維持する。
 たかを観光は七四年の設立で、ゴルフブームに乗って業績を拡大。だが三百億円超を投じた関東や九州でのゴルフ場開発がバブル崩壊で頓挫し、九八年に負債総額七百十一億円を抱えて和議を申請、金融機関に対する債務九割免除などの条件で再建を進めていた。
 同社は札幌市豊平区で羊ケ丘カントリークラブ(CC)、南区で真駒内CC、滝のCCの三ゴルフ場を運営。二○○六年十一月期に経常利益六千六百万円を計上したが、和議計画通りの売上高や入場者数を確保できておらず、主取引銀行の北陸銀行に対する弁済が○四年十一月から条件通りに実行できなくなったうえ、ゴルフ場会員の預託金返還に充てる資金も乏しくなったため民事再生法の適用申請を決めた。債務超過額は百七十一億円。
 記者会見した渡辺社長は「ゴルフ会員に二回も債務免除をしてもらうのは申し訳ない」と陳謝。来年四月中旬までに策定する再生計画案では、特定企業のスポンサーを設けず、百三十三億円の金融債務と八十七億円のゴルフ会員預託金の返還債務削減を要請する。さらに資本金を100%減資したうえで北陸銀行や北海道銀行、会員権を持つ企業経営者らの出資を受けて経営再建を図る。

【7日付 北海道新聞

本日の伏線。
午前 顧問から近況報告。設計部長と担当者が業務完了報告。
    業務推進部長から年末年始のあいさつ回りについて。
    生保の担当の方が年末のあいさつに。
c0032392_2245114.jpgたかを観光 債権者説明会(厚生年金会館 大ホール)。

当社も会員権・株券を保有している関係で、出席しました。厚生年金会館大ホールがほぼ満席。ヘタなコンサートより客席が埋まっています。

弁護士から事情説明がありました。事実は報道の通りです。和議が法律上、時代に馴染んでいなかったとか、和議後の経営陣と周囲との確執とか、報道では伝えられない事情は興味深く。

社長が冒頭、お詫びを読み上げます。深々と頭を下げます。テレビでよくみかける光景です。
昨日の産経抄は、落語の「あくびの稽古」から引用し、「あくび稽古処」ならぬ「謝罪稽古処」が必要ではと、昨今の経営者の謝罪会見を揶揄しています。たかをの社長もそんな研修を受けたかのように、頭を下げてひと呼吸、というような間合い。c0032392_2262726.jpg
私はゴルフをしないので、資産として会員権や株券を所有していますが、価値の下落はこれで駄目押し。そんな紙切れとなった会員権について苦言が飛び、会場から拍手が沸きました。

本日、年の瀬でお忙しいところ時間を割いて説明会に臨んだのは、倒産した会社を見ておきたかったため。ゴルフ場に行かないので従業員の様子はわかりませんが、債権者に対して迷惑をかけることの情けなさを見ておくことで、経営者はこうなってはいけないという教訓になろうかと。
今月は4日に早川工務店が、セーヌ・インテリアも一昨日破産。札幌の、大きく事業を行っていた会社のこういう話題は、年末だけによけい寂しいものです。

お昼 西警察署。中島先生と待ち合わせ。
    交通第一課で琴似でのビッグイシュー販売についてごあいさつ。
    終了後、警察向かいのラーメン屋。
午後 帰社。総務部長と銀行へ。
夕方 ロータリークラブ年末親睦家族会(ロイトン)。
夜分 帰社。明日の出張準備。
 
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by top_of_kaisya | 2007-12-20 22:14 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
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