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【読後感】 日本のいちばん醜い日

日本のいちばん醜い日 鬼塚 英昭 / / 成甲書房

文章に品が無い。
1ページを超えるのも珍しくないダラダラとした引用。
その結果としての500ページ強の分量。
それらから受ける印象は、地方新聞で重宝される独善的在野の研究者。
そんな天皇大嫌いな著者による本書は、自費出版レベルの大作。
日本のいちばん長い日」に登場する昭和20年8月14日正午からの24時間に起こる近衛師団長殺害や玉音盤強奪未遂などのクーデターは偽装!という触れ込み。
作品を観たり読んだりしたら食いついてしまう内容ですが、文献収集と著者のたくましい想像力に付き合わされるだけ。買わなくてよかったと思わせる1冊です。
図書館で借りました
by top_of_kaisya | 2007-12-16 15:11 | 読/見/観