週末の過ごし方

トラ9連勝!
12差からの歴史的奪首


【9日付 デイリースポーツ

土曜日、首位攻防戦で巨人を破り、今季初の単独首位!

【土曜日】
午後 洗車中の地理情報部長と立ち話。会社に入るとすぐに母から呼び出し。
    agogに降りて、お茶に付き合う。
【日曜日】
午後 会長来室。
オーマイニュース
札幌のみなさん、ビッグイシューが届きました!」。販売初日の様子を書いてみました。昨晩、1週間近く経って新鮮味が薄れたかと不安ながら書き上げ、送稿したところ、本日14時半のトップ記事。
通算60本目の掲載です(Photo記事含む)。




札幌のみなさん、ビッグイシューが届きました!
ホームレスと一緒に売ってみる

販売場所の選定 ホームレスだけが売ることができる雑誌『ビッグイシュー』が9月3日、札幌で販売を開始した。

 北海道初上陸。北海道のホームレスが売ってくれない限り、道内では入手できない。したがって、読んだことがないひとが多いのは、当然。

 「東京で買ったことがある」というひとは、札幌でも読めることを歓迎してくれた。

 「ドキュメンタリー番組で見たことがある」というひとは、ビッグイシューの名前は知っている。だが圧倒的多数の、存在さえ知らない通行人に、いきなり「ビッグイシュー販売始めました!」と街頭で呼びかけても、売れないだろう。

 しかも既報のとおり、札幌市民はホームレスを身近に感じていない。

 すれ違っても気付かないホームレスより、新聞報道で取り上げられるネットカフェ難民に現実感を覚える。「雪が積もる札幌にホームレスがいるわけがない」との先入観は、意外に根強い。いないと思っていたホームレスが現れ、雑誌を売るのだ。接したことのないホームレスから、どうやって買ったらよいのか。この戸惑いは、販売開始から1週間経った今も、各方面から聞かれる。

 札幌でビッグイシュー販売に携わる支援グループは、知名度不足を補うべく、マスメディアへのプレスリリースに注力した。販売開始5日前の記者会見では、熱心な質問が飛び交った。

 だが、翌々日の朝日新聞が詳細を報じた程度。道民への影響力が大きい北海道新聞も、紙面を割いてはくれなかった。

 知名度が上がらないうちに販売初日を迎えた不安感は、支援グループのスタッフのあいだに漂う。だが、販売員に名乗りを上げた4名のホームレスは、気にする素振りを見せない。ビッグイシュー東京事務所から応援スタッフも駆けつけ、ひとりの販売員にふたりの支援スタッフが補助につく態勢が整う。3日月曜日、朝8時。市内中心部4カ所で、一斉に販売を開始した。

 前日まで晴れが続いた札幌。この日は朝からどんより曇り、ぱらぱらと小雨が降ったり止んだり。販売場所は札幌駅周辺、大通公園近辺と狸小路。人々の流れや売れ行きと相談して、移動する。

 記者は札幌駅南口、駅前通に面するみずほ銀行前で午前中、販売員をフォロー。駅からビジネス街に向かう会社員に売り込む。

午前中の販売風景 テレビカメラが追う 早朝からNHKと在札民放4局、フジテレビが取材に集まってくれた。4カ所で、各局のカメラが回る。

 何を売っているのか、なぜテレビカメラが中年男性を撮っているのか、わからない通行人は通勤の足を速め、通り過ぎていく。購入者が現れるとカメラが近付いて購入風景を撮影、さらに追いかけて購入動機をインタビューする、という段取りだ。

 販売開始から1時間のうちに4冊売れた。購入者は「読んだことがある」、「札幌でも売るようになったんだね」。やはり知らない人は買わないようだ。

 歩をゆるめカバンを開ける仕草をみかけると、すわ財布を取り出し1冊購入か、と期待感が高まる。が、中から出てくるのは折りたたみ傘か、携帯電話。「ビッグイシュー、今日から北海道で発売します!」と声を嗄らしても、通行人の半分はイヤホンで音楽を聴いている。iPodの普及が恨めしい。

 午後は、狸小路の応援に回る。ロッテリアの前。駅前通と交差する横断歩道の手前で、アーケードが途切れるところだ。

 風が強く、小雨に濡れる。天気も悪いが、顧客層としてもここは良くはない。通行人は、中高生が中心。しかも昼間からカラオケ帰りか? われわれの足元に座り込む高校生もいる。ホームレスについての問題意識は無さそうで、かたわらに立つ販売員に関心も示さない。同世代がネットカフェ難民化している彼らに、ホームレスの声は届かない。

 夕方、客層が変化する。ここはススキノへ急ぐ会社員たちの通り道でもある。中高生の割合が減り、社会人が増えれば、販売部数も伸びるのでは。だが期待虚しく、これからススキノで遊ぶおじさんたちはホームレスが売る雑誌を手にして飲み屋には行かないようだ。

翌日の打合せ とはいえ、そこそこ売れた。要因は、お昼と夕方のニュース。朝方撮影された販売風景が流れたらしい。テレビを見て買いに来たという客が、東京で買っていたという客に追いついた。

 ちなみに翌朝は北海道新聞に載り、「道新で読んだ」という客で売り上げが急伸、追加部数の充てんが間に合わないほど。メディアの影響力を目の当たりにすることになる。

 19時、4名の販売部数を集計する。160冊。ひとりあたり40冊は、初日にしては上出来。販売場所について、大通を見限って道庁前へ移動したら売れるようになったとか、紀伊國屋書店前は本を買いに来る客が多いから雑誌を買うのに抵抗がなかったのでは、とか販売員とスタッフが分析を口にし合った。

 翌日の打合せをし、解散。その前に4名から感想を聞く。皆、一様に充実感を覚えた様子。午前中一緒に立った販売員は当初、4名のなかでもテンションが低かった。だが感想は「楽しかった」。私も彼と声を出して、楽しかった。
 
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by top_of_kaisya | 2007-09-09 18:10 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
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