木曜日の動静

ダンピング入札、前金減額などで抑制 道が対策

 道は一定水準より低価格で工事を落札した業者に対し、工事の着手金として支払う前金を減らすなどの措置を導入する。落札のメリットを薄めダンピング入札など過度の価格競争を抑制し、工事の品質を確保する。10月1日以降に発注を公告する工事から適用する。
 価格だけでなく施工計画や品質管理面などの技術提案も加味して落札業者を決める総合評価方式で入札する工事を中心に適用する。
 前金は一般に工事契約額の4割まで支払えるが、低価格落札企業には2割を上限にする。民間工事では完成まで資材代や作業員の労賃は建設会社が持ち出し、引き渡し時に代金の一括払いを受けるのが普通だが、公共工事には前払い制度があり資金繰りが比較的楽だ。前金が減額されると、その利点が薄れる。
 さらに工事契約の際に請負会社に差し入れを求める保証金の割合を引き上げる。保証金は工事の確実な履行を担保するためで、工事を遂行できなくなった場合の違約金となる。必要な保証金は一般に工事契約額の10%以上だが、低価格落札の場合には30%以上に引き上げる。
 低価格の目安は、予定価格の66―85%の範囲で設定される低入札価格調査基準価格を下回った場合。調査基準価格を下回っても施工能力があると判断されれば落札自体は成立するが、前払い金の減額や保証コストの増大など受注条件が厳しくなる。
 道の総合評価型の入札は2006年度は競争入札全体の約1%の50件程度だったが、07年度は200件をメドに増やすことを決めている。

日本経済新聞 15日付】

工事についての記事です。保証金制度や資材代としての前金という工事特性から、委託への直接の影響は考えられません。が、低入札価格調査と前金を直接連動させることによってダンピングを防止する考え方は、工事で効果があれば委託へも波及する可能性はあります。総合評価型入札への対応と合わせて、検討しておくべき項目です。
札幌、4日連続で33℃超えたそうです。83年ぶりに。そのため具合悪くなりました。頭痛がするんだけど、食べられなくもない、という状態が続いています。みなさんも体調管理にお気を付けを。
午前 顧問と出張打合せ。営業部長と業務打合せ。
午後 市内回り。帰社。
オーマイニュース
今朝5時の掲載。「学校芝居は、はたして一般客を満足させ得るか」。
ちょうど1週間前の西高演劇部の話です。




学校芝居は、はたして一般客を満足させ得るか
 札幌西高演劇部 「一般公演」 の試み

 先週8月9日、北海道札幌西高等学校演劇部が「一般公演」を行った。

 高校演劇部の主な発表の場といえば、学校祭や高等学校文化連盟(高文連)の大会である。学校祭が主たる観客を自校生徒としているのに対し、高文連大会は他校との交流の色合いが強い。他校との切磋琢磨に主眼を置いているという意味合いでは、運動系の高校総体(インターハイ)に相当する。

 学校祭でも高文連でも、観客のなかには一般の大人も混じる。学校祭では父兄、高文連では他校の先生や演劇関係者も観に来る。だが、それらとて関係者の域を出ない。

北海道札幌西高校演劇部一般公演のチラシ 自校、他校という枠組みから踏み出そうとの試みが、今回の「一般公演」である。

 会場は、札幌の繁華街・琴似にほど近い「レッドベリースタジオ」。住宅街にある多目的ホールだ。テーブルと椅子のほか大掛かりな舞台装置は、無い。30人も座れば窮屈になる観客席とステージとで、会場を二分する。この日、開演前後に窮屈さが増した。もしかしたら50人は入ったかもしれない。

 同校は、旧制札幌二中を前身とし、彫刻家・佐藤忠良氏や、作曲家・伊福部昭氏らを輩出してきた。オーケストラ部の定期演奏会は毎回好評を博すなど、美術や音楽の分野では評価を得ている。演劇界で活躍する卒業生としては、田中裕子氏が挙げられる。

 今公演の作品は、顧問の村上孝弘教諭による「寿な人々」。業績の悪い結婚式場を舞台に、荒んだ職員と、秘密を抱えたまま結婚に踏み切るカップルが披露宴の打合せを行う。そこに乱入者が登場して……という、小劇場や大学の演劇サークルならよく見られるストーリー展開だ。

 が、高校演劇ではエンターテインメント性がむき出しな印象を受ける。逆に言えば、高校演劇にありがちな「等身大の高校生」では、「一般公演」に持ちこたえられないともいえる。

 「一般公演」は、翌日も予定されている。通りすがりの客、新聞記事を読んで観てみようかと足を運んだ客には、関係者としての甘えは通用しない。16、17歳の若者にそこまで求めるべきか意見も分かれようが、一般の目が向けられる緊張感は、演劇部員の資質向上には間違いなく寄与する。

 厚木高校演劇部で活躍した横内謙介氏(劇団扉座主宰)のように、高校生といえど秘めた可能性は大きい。

 かく言う記者も、札幌西の卒業生。一般客というよりは、同窓の贔屓目で観てしまう。かわいい後輩の活躍を祈念しつつ、第2の田中裕子の登場を期待したい。
 
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by top_of_kaisya | 2007-08-16 18:16 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(1)
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Commented at 2007-08-21 10:05 x
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