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木曜日の動静

セイコーマートの社長も田中さんです。ミートホープの田中社長みたいに偽装はしない方です。でも月曜日、解任されちゃいました。社長になって1年3ヶ月だそうで、いかにも短い。私は4年6ヶ月になりますが、まだまだ何もできておりません…
同じ日、セイコーマートの親会社・丸ヨ西尾の西尾社長も解任。こちらは3年3ヶ月。やはり短い。
午前 銀行。
午後 某社株主総会(市内某所)。
今日は全国的に株主総会の集中日。外資ファンドに揺さぶられたり、不祥事で謝りっぱなしだったりと大変な企業が多いなか、ココは質問がぽつぽつ出る程度で無事終了。
    帰社。来客。
   ロータリークラブ夜間例会。
オーマイニュース
14:30掲載。「もったいないを学術的に昇華!」。久々トップ記事!編集部から少し詳しく書けないかとのリクエストがありましたがトップに持ってきてくれるとは、なんともったいない(使用例としては水戸黄門 : 下段参照)。先週火曜日の話です。




もったいないを学術的に昇華!
 エネルギーも食べ物も、あぁもったいない

 もったいない学会北海道支部講演会が19日夕方、札幌市内の北海道大学学術交流会館で開催された。「地球の未来を考えるシリーズ」と題された公開講座。第1回は「食基盤の危うさについて考える」というテーマだった。講師は、北大農学研究院の大崎満先生。

 もったいない学会は、石油資源などのエネルギー問題や農業・食料が抱える課題を扱い、「もったいない」という意識を喚起することで現代のライフスタイルを見つめ直すことを目的としている。学会名からは「主婦の倹約術」を主要なテーマとしたような軟らかいイメージが連想されるかもしれないが、「もったいない」を科学的・学術的に敷延したようなものといえるだろう。

 学会の立ち上げから1年たっていないなか、北海道支部は今年に入って設立された。今後は、持続的循環社会をテーマとする北大サステイナビリティ・ガバナンス・プロジェクトと共に、公開講座を中心とした活動が予定されている。

講演会の会場風景(撮影:矢橋 潤一郎)  講演に先立ち、北大低温科学研究所の福田正己先生から学会の概要のほか、「もったいない」の意味について3点を例に挙げて説明してくれた。

 「水戸黄門」(=畏(おそ)れ多くも)
 「藤原紀香」(=芸人・陣内智則にはもったいない女房)
 コンビニ弁当(=廃棄してしまうなんてもったいない)

 また、大崎教授は市民向け公開講座を意識してか、データや写真を駆使し、世界の食料事情を分かりやすく解説した。

 会場は早々に満席となり、追加のいすが用意された。学生に講義の1コマとして出席を課しているようで、大半が若者。会場は年配の聴衆と居眠りする学生とに二分されていた。一般参加者からは今話題のバイオエタノールについての質問が多く出され、関心の高さがうかがえた。

 公開講座直後には、苫小牧でミートホープ社による牛肉偽装事件が発覚。酪農に産業の重きを置く北海道には危機感が漂う。牛肉が「もったいない」からと、豚や鶏と混ぜたミートホープ社は論外だ。

 だが食の原点回帰として「もったいない」を念頭に置き、農業生産性の向上を検討することは、“食糧供給基地”を任じられている北海道に必要な取り組みといえる。