水曜日の動静/経済同友会でうんこ

本日から自宅のテレビは地デジ対応。
ケーブルテレビの点検に乗じて、工事費用ゼロで。加えて普段使わない固定電話もケーブルテレビのセットにするとずいぶんお安くなります。
テレビはそのままなので、寸法の違いから上下が切り取られたような形になりますが、BSの放送もしばらくは新鮮な思いで見てみようかと。
午前 業務推進室長。
午後 北海道経済同友会 北海道環境問題委員会
    (NTTドコモ北海道 モバイルソリューションワールド会議室)。
本日の議題は、活動報告書のまとめについて。
ワーキンググループから事前に送付されていた報告書を読み直し、「忌憚の無い意見」を出し合うことに。
みなさん財界で御活躍の方々ですから、高尚な討論。三井物産の支社長からエネルギー利用の提案があれば、北大の名誉教授が海外の事例で応酬。そんな激論もひと通り出揃ったところで、せっかくなのでひとこと。

議論の端緒は、酪農地帯で処理される糞尿についてでした。そこからバイオガスとかの燃料に話が発展していきました。ヒトから出るうんこを流すのにかかる水エネルギーで希釈される云々。

そこで私からは筒井康隆の小説を引用
うんこ(そのままだけど、実際に会議ではみなさんそう称していた)をエネルギーに替える研究と、エネルギーか食糧かでせめぎ合うバイオエタノールの課題とを融合させて、いっそのことうんこを食用にしてしまえばよいのでは。

いや~財界のエライさん方が静まりかえると恐ろしい。
「別にスカトロを奨励するわけじゃないですよ」。
クスリとも笑わいやしない。かといって嘲笑でもない。真剣に聞いている、わけがない。

一応「冗談はさておき」と、報告書における札幌市の取り組みで、環境保全協議会でも指摘している自動車乗り入れ抑制と自動車のエネルギー利用という矛盾点を指摘。報告書に掲載の際には文章を置き換えるなど考慮してはいかがかと、もっともらしく〆ました。WGの越智部長がうまく呼応してくださったので助かりました(汗)。
うんこで盛り上がるのは小学生までか。

これで今次の委員会は終了。委員長も退任。帰りがけに委員長のNTTドコモ北海道の平社長にお詫びかたがたごあいさつに行くと「おっしゃるとおりですね」とニヤリとされました。うんこに共感してくださったのか、行政の話の方か。最後の委員会だというのにうんこで〆てしまってますます申し訳ないです。
測友会事務局で次回理事会欠席の話。什器移動で慌しい道庁であいさつ回り。帰社。明日の出張準備。

オーマイニュース
今朝5時にトピックで掲載されました。書評のつもりで出稿したところ、医療テーマに分類されたようで、タイトルも「医師をドクターと呼ぶならわし」と編集部がつけてくれました。




医師をドクターと呼ぶならわし
 患者のほうを向いていないその呼称

 いつからなのか、お医者さんは「医師」という呼称では満足できないのか、「ドクター」と呼ばれるようになった。

医師の多くが患者軽視をしていないことを願う(写真はイメージ) 私が好きなテレビ番組のひとつに、毎週日曜、朝7時から放映されている「カラダのキモチ」(TBS系)がある。最初こそ、かわいい気象予報士、根本美緒さんの「健康天気予報」コーナー目当てだった。いまどき古風な番組構成が、かえって新鮮な印象を受ける。

 同番組の提供は、テルモの1社。別番組のニプロのCMもそうだが、医療関係のテレビ露出は、好感度に気を使っている。同時に、気を使っている対象が医師だというのが、同番組で顕在化している。

 「健康天気予報」では「ドクターに聞いてみました」という根本さんによる紹介のあと、専門医が質問に答える様子がVTRで流される。

 患者にとって、医者は「お医者さん」。ちょっと世代が古いと「お医者様」。一般的には「先生」。患者が「医師」と呼ぶことは、まずない。「先生、腹の具合が…」とか「医者に診てもらえ」なんて具合に使われる。「ドクター、風邪気味なんですが……」とか、「ドクターに診てもらったか?」なんて日常会話は聞いたことがない。

 「ドクター」という呼称は、病院に出入りし、医師に取り入ろうとする医療関係営業マンのために用意された敬称なのではないかと思う。

 そしてこの番組は、「医療メーカーが医師をテレビ出演させるための場であり、患者、または患者にいつなってもおかしくない視聴者が見るケースを想定していない」と、うがって考えることができる。

 それ以前に、健康な視聴者は日曜午前はゆっくり寝てなさい、と……。

 数年前、知人の医師に頼まれて、彼が預かっている留学生を医師会主催のイベントに連れて行った。知人が主催者側に座っており、留学生の相手ができないからという理由だ。

 私も留学生と一緒にイベントを楽しもうと思い、連れ立って行ってみた。初対面の医師の奥さんと同席することになった。留学生が来ていることに関心を持った奥さんは、私と留学生の関係について尋ねてきた。そこで、「知人に頼まれた」というような説明をした私も悪かったのかもしれない。「医師の手伝い」と聞いて、そのご婦人、急に見下すような態度になり、ひとこと。

 「あぁ、あなたクスリ屋さん?」

 医者の奥さんにまで傲慢(ごうまん)な態度を植え付けるのが、「ドクター」という呼称効果なのか。

 1988年に出された『日本の医療──バラ色の高齢化社会は崩壊するか(保阪正康著 朝日ソノラマ)』という本がある。著者が週刊誌等で書いたルポをまとめた本なので、データはさらに古く、20世紀の話という前提で読む必要があるが、一貫して、医療関係者間にある「患者軽視」の現象が書かれている。これは、21世紀の今も変わっていないのではないか。医療過誤ニュースを見るにつけ、そう思う。

 無論、「国境なき医師団」のように立派な医師の団体もある。だが、こうした団体でも、寄付を一般から募る前に、「ガッポリ儲けている悪徳医師らから、同業者として募りなさいな」と私は考えてしまう。
 
[PR]
by top_of_kaisya | 2007-05-30 19:19 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://syachou.exblog.jp/tb/6203743
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by みつ at 2007-05-31 00:24 x
ウンココロ
という本はオススメです。

ウンコみたいな輩は多いなって思います。
Commented by top_of_kaisya at 2007-05-31 22:25
寄藤文平さんの本ですよね。「情熱大陸」のときに執筆風景を放映してました。面白そうですね。