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【読後感】 貧困の光景

貧困の光景 曽野 綾子 / / 新潮社

曽野さんのこうした評論は、産経新聞で連載中のコラム「透明な歳月の光」で読めます。本書は「新潮45」の連載をまとめたものですが、論調は同じです。
日本の格差社会を「格差とはこんなものじゃない」と、さらなる格差社会を紹介してくれます。実際に曽野さんが行って、見て、感じたことなので、そうそう意見・反論できるものではありません。同じ土俵に乗ることができず、はぁ、そうなんですか、とひたすら拝聴するのみ。

困っている人々を救うためのお金や物が、確実に困っている人々に届いているか「監査」し、届かない可能性があれば自ら届けるべく現地へ乗り込むという気合は、寄付・寄贈して満足感を得ている多くの日本人に「何のための寄付・寄贈か」をつきつけます。実際にそこまでできるひとがどれほどいるか。曽野さんも期待してないし、現実にいないでしょう。要は覚悟が必要ということかと。図書館で借りました
 
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by top_of_kaisya | 2007-05-25 22:11 | 読/見/観 | Trackback(1) | Comments(0)

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Tracked from 本読みの記録 at 2009-09-25 23:39
タイトル : 右派の語る”貧困”:貧困の光景
貧困の光景 (新潮文庫)作者: 曽野 綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/08/28メディア: 文庫 本書は二つの側面を持っている。 一つは、貧困国への支援を続けてきた人間が語る、支援と貧困国の現状についての生の声を記した書。 もう一つは、右派の立場から貧困について語った書。 どちらの視点も日本人が書いた類書は少なく、貴重な視点である。 ...more
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