水曜日の動静/函館出張二日目

オーマイニュース
土曜日のあしなが募金についてのトピック記事が今朝5時、掲載されました。
「編集中」だった出稿済み原稿を片っ端から「不採用」に切り替え、ゴミ箱へ捨てまくった編集部ですが、さすがに「掲載待ち」だった本稿まで捨てるわけにはいかなかったと見た。
あしなが学生募金に協力お願いしま~す!」。内容からして、これを捨てたら言論人とかジャーナリズムとかいう以前に人間ではなくなります。
c0032392_20101668.jpg編集部の報復措置に報復するべく、先日のCafeに出席、投稿された先輩記者おふたかたの記事に、コメントと称して不採用記事を記入しました。おひとりからは不快感を示されましたが、それがかえって反応を招き、コメントランキング1位に。さらに相乗効果で、人気キーワードでも10位に。c0032392_2010344.jpg
午前 渡島支庁ほか。
午後 帰札。帰社。




あしなが学生募金に協力お願いしま~す!
 呼びかけるとわかる、誰かのため

札幌駅前(撮影:矢橋 潤一郎) あしなが学生募金が21日(土)、全国一斉に始まった。あしなが育英会による遺児への奨学金支援活動は、国内で浸透している。「あしなが学生募金に協力お願いしま~す!」。街頭で学生たちが呼びかける姿も、街の風景に溶け込んでいる。

 私も14年前、大阪・なんば駅前で呼びかけを手伝った。奨学金を受けている学生が事務局から派遣され、それぞれ地域を受け持つ。リーダーとして取り仕切る彼の指示に従い、私たちは募金箱とチラシを持って、人通りの多い場所に立つ。そのときの呼びかけ学生は9割方、「あしなが」が何かを知らずに動員された高校生・大学生だった。友だちの友だちから「手伝って」と連れて来られたのだ。だが、ボランティアということだけは知っていた。それでも、休日の1日をつぶして、友だちの友だちの友だちのために街頭に立とうという気構えはあった。私もそんな1人だった。

 当時の呼びかけの1項目に「あしなが育英会の合併」というのがあった。ボランティア団体になじまない「合併」という言葉に、呼びかけるわれわれも、通行人もけげんな表情を浮かべた。事務局の学生だけが「合併」を訴えかけていた。そんな年だった。

 あしなが学生募金といえば交通遺児、という先入観も強い。現在は病気・災害・自死遺児も奨学金を受けている。とりわけ経済的に追い込まれ、自殺者が多発した年には、学生たちの呼びかけが胸に迫る。事故・病気・災害のような「避けられなかった事態」と違い、自殺は残念ながら「親が選んだ事態」である。

【写真】 札幌駅前

 14年前、なんばの高島屋へ吸い込まれる人たちに向かって、「あしなが学生募金に協力お願いしま~す!」と叫んだ。やってみるとわかる。なかなかに度胸がいるものだ。どのように発声したらたくさん集まるか、などと考えても始まらない。ひたすら「お願いしま~す!」を大きな声で繰り返すだけ。それは、自分のためではない。友だちの友だちの友だちの友だちが、何かの理由でお父さん・お母さんを失い、進学したくてもできない事態に陥ったとき、救ってくれた奨学金。その原資を、どこかで困っている友だちのために募っているのだという使命感が、声を出しているうちに芽生える。

 今日、札幌駅前で呼びかけた高校生は、北海高校でボランティア活動をしているインターアクト部の部員20名。彼女たちにもそんな気持ちをちょっとでも持ってもらえたらうれしいな、と思いながら小銭を募金箱に入れる。箱を持っていた顔なじみの子が私だとわかり、一段と声を張り上げ「ありがとうございます!」。
 
[PR]
by top_of_kaisya | 2007-04-25 20:11 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://syachou.exblog.jp/tb/5950191
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。