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月曜日の動静

訃報
当社元監査役で伯父にあたる小寺積さんが昨日、留萌市内で逝去されました。
享年84歳。
一昨年の夏、札幌市内の病院で大腸の手術を受けて以来、留萌在住の娘(私にとっていとこ)のもとで入退院を繰り返していました。
母の姉の夫にあたります。祖父母を早くに亡くした私を、年齢差から孫のようにかわいがってもらったものです。東京・町田の玉川学園在住時には遊びに行けば、小田急の駅で売っているポテトチップスを、好物だからと買い込んでくれたり。小学校の写生会で描いた道立近代美術館の絵は、別に賞を取ったわけでもない凡作なのに長く町田の家の玄関に飾ってくれていました。大学卒業時に「名画、画伯に帰る、だ」と返されました。
生涯、入れ歯をせず、すべて自分の歯で食べていたほどの健康ぶり。外観は華奢な好々爺ですが。一昨年、大分のいとこの結婚式に一緒に出席した際、出身校の大分高商はあの辺だったなどと懐かしげに話してくれたものです。5人いる甥のうち、結局結婚式に出席してもらえなかったのは私だけなんだなぁ…喜んでくれただろうになぁ…

合 掌
さて今日から新年度です。官公庁とか学校とかは気分一新。
当社は12月決算なので、すでに第1四半期が終わっています。みなさんの努力で、苦戦が予想された2月3月は無事、乗り越えられました。
今日から新戦力が5名加わります。一気に若返ります。当社OBにも登場いただくことになりました。かきいれどきの第2四半期(4月~6月末)です。統一地方選挙や官公庁人事の動向を見ながらも、やるべき仕事をこなしていきましょう。
早朝 マンション前から当社駐車場入口に至るまで路上駐車の縦列駐車。
向かいの大手土建屋へつなぎを着た職員らが堂々と入っていく。中央署交通課、先日の担当者へ電話。対処をお願いする。ミニパト到着まで25分。その間、催促の電話をするも、要領を得ない職員が対応。折り返し担当者に電話させるよう伝えると、すぐかかってきた。
「私は前回、5分の駐車。今回彼らには25分、通報前を含めればそれ以上の猶予が与えられた。前回、私は問答無用で切符を切られた。彼らはおまわりさんに『ダメですよぉ~』とたしなめられて終了。前回、私は交通と歩行のじゃまにならぬよう、雪山に突っ込んで駐車した。彼らはマンションのごみステーションさえじゃましている。前回、私は誰からの通報も無く、取り締まられた。今回私は、被害者として通報したが、取り締まらない。この差は何だ?」。担当者は淡々と法令的に問題が無いことを説明してくれた。それで納得いくわけなかろう。
午前 新入社員5名に辞令交付。部長会議。
お昼 来客。
午後 道庁ほか市内回り。
ウロウロしているといろんな方々に会うもので、まさに犬が歩けば棒に振る。今日は道端でロータリーの知人と出くわしたほか、円山のピザ屋のおねぇちゃんに会いました。向こうはすぐに気付いてくれたのですが、私はキャッチセールスかと(汗)
piacereという円山市場近くの美味しいピザ屋さんです。
夕方 帰社。明日の通夜の段取り。
オーマイニュース
8時過ぎ、ライフのピックアップ記事として掲載されました。一昨日の円山スネークアート展のお話です。タイトルは「動物園は「旭」山だけではない!「円」山にもどうぞ!」。




動物園は「旭」山だけではない!
「円」山にもどうぞ!

 チャレンジャーになった老舗動物園の試行錯誤

看板 (撮影者:矢橋 潤一郎) 「ナゼ、多くの人はは虫類・両生類を嫌うのだろうか?」。札幌市円山動物園のは虫類飼育担当者が主体となって企画された「円山スネークアート展」。動物園内の施設での展示は3月17日から始まり、31日が最終日。この日は出展作品の表彰式でもある。

 旭山動物園が入場者数年間300万人を突破。全国区の人気を得ているのに対し、大きく水をあけられた形の円山動物園。道内最古の動物園としてのプライドと危機感から、斬新な人事を慣行。園長に建設・交通畑を歩んできた市職員を据えた。自身「動物のことは全然わからない」と開き直る。旭山動物園の園長が獣医師として動物の生態に熟知しているのと対極の格好で臨む。

 その分、円山動物園の専門職員にかける期待は大きい。園長自身は広告塔を自認、中小企業家同友会やロータリークラブなど、あらゆる会合での講演を請け負う。リスタート委員会を組織し、異分野の委員からの提言に耳を傾ける。

 これまで円山動物園では検討さえされなかったさまざまな提案を試行している。このイベントもその1つだ。地元新聞で紹介はされたが、PRが充分とはいえない。しかし、ふたをあけてみれば122名250点もの作品が集まった。

表彰状を渡すいがらしゆみこ先生 (撮影者:矢橋 潤一郎) 斬新なアート作品からペット写真まで、グロテスクでぬめぬめして敬遠されがちなカエルや蛇が、きれいに飾られた。座敷のセットをしつらえ、本物の蛇を箱に入れ埋め込み、見下ろせるよう工夫。食玩(お菓子などに付いてくるおまけのおもちゃ)で有名な海洋堂からも、蛇やカエルなどお菓子のおまけが特別展示された。審査員として、札幌在住の漫画家・いがらしゆみこ氏が出席。表彰式に華を添えた。

 表彰式の会場は、盛況のようすでイベント自体は成功した。終了後、外へ出てみると、閑散とした動物園の現実に直面した。春休みの土曜日の午後だというのに、歩いている客が数えられるほど。円山が旭山に追いつくまではまだまだ工夫が必要だ。

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