火曜日の動静/浦河出張

厚生労働大臣の舌禍が話題になっています。
ベテラン政治家といえど、大衆の前でひとりで喋れば気分も高揚してくるのでしょう。口がすべりました。でも例えが悪過ぎました。言いながら「やばいこと言ってるなぁ、俺」と思ったのか、第一弾の報道では途中「例えは悪いけど」みたいな言い訳を挟んでいたと伝えられています。が、ここまで問題が大きくなるとそんな弁明すら無かったことになるから怖いものです。

普段から考えていることは、テンションが上がると思わず口から漏れやすいもので。昨日の会長さんのように。私は3年前から実家に行ってません。会長から母を通じて「家に呼ぶな」と言われたため。毎日会社で顔を合わせるのにあえて母を通すのも解せませんが、何の前触れも無く、ある日突然”敷居をまたぐな”と言われれば、言われたこちらとしては理由を尋ねる気も失せるほど不愉快になります。

昨年、銀行の方々との会食の際、会長は「こんな厳しい環境にある業界で倅を働かせるのがかわいそうだ」と発言しました。すっげぇ思いやり。そんなこと考えてくれていたのかと、それはそれは感動の場面でした。
ひと月経って「親子の縁を切る」ときました。先述のように都合の悪いことはひとを介して伝えてきますが、善人を演じるときには自らの口で同情を誘います。今回の彼の失点は、面前で思わず言ってしまったこと。

言ってしまったものは取り返しがつきません。親孝行のみで、一流企業でノホホンと暮らせる立場を捨ててまで戻ってきた一人息子が必死になって経営の舵取りをしているところ、その足を引っ張ってさぞ愉快なことでしょう。
厚労相は辞任するまで槍玉にあげられます。うちの会長さんはそこまで偉くないので、前言撤回どころか「俺はそんなこと言ってない」で逃げ切ります。都合のいいときだけボケ老人。これまでこんな禁治産者なみの言動にどれほど会社が振り回されてきたことか。
終日 日高方面へ出張。with 常務。
夜分 帰社。
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by top_of_kaisya | 2007-01-30 21:06 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ちくぜん at 2007-01-31 13:32 x
お気持ち、十分わかります(・・いつも同じコメントで恐縮ですが、本当に同感なのです)。
私も4年前から実家を離れて一人暮らししていますが、その理由の一つは、会社のみならず家でも会長(前社長)と仕事のことで喧嘩ばかりするのに疲れたからであります。
ウチの会長も時折暴言を吐き、社員を前にして私との喧嘩も日常茶飯事でした。
ただ、昨年あたりから、そんな会長の暴言も「年寄り(73歳)の戯言」と、すんなり聞き流すことができるようになり、最近では会長の言うことも尊重するようになりました。
今では、これまで以上に積極的に、色々なことを相談したり報告したりしています。
Commented by top_of_kaisya at 2007-01-31 15:55
当社の会長ももうすぐ73歳です。そういう年頃なのですかね…