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月曜日の動静

池田製菓 「バンビキャラメル」の老舗が事業停止 小樽市

 「バンビミルクキャラメル」などで知られる北海道小樽市の老舗菓子メーカー「池田製菓」(池田道彦社長、資本金1000万円)が11月30日付で事業を停止した。負債総額は約9億5000万円。今後は仕入先など計10社の支援のもと、新会社設立も視野に再生を図る。
 池田製菓によると、原油高の影響でこの1年間に砂糖や包装紙などが5~30%上昇。年間約50万個が生産される主力商品「バンビキャラメル」は、年間総売り上げ額の半分以上の約5億円を占めるが、これだけでは約60種類ある全商品について高騰する原材料費をカバーできなかった。全従業員66人は解雇された。
 同社は1922年創業。52年に米ウォルトディズニー社のキャラクター「バンビ」の商標権を獲得し、キャラメルの製造を始めた。昭和50年代に消費の落ち込みからバンビキャラメルの製造を停止したが、創業80周年記念して02年に復刻したところ、レトロ感が受けて爆発的な人気を集めた。
 同社と取引先は1日午後、今後の対応を協議した。創業者の四男で事後処理を担当する池田雄亮弁護士によると、仕入先、販売先の双方から商品生産続行の要望が強く、今後も「バンビ」の商標は存続させる方針を確認した。新会社設立かスポンサー会社への営業権移譲などを想定している。また、解雇した従業員は4日にも復帰させ、工場を稼動させることを目指す。仕入先からの受託業務という形を取り、給料も従来通り支払うという。男性従業員(42)は「この会社に愛着がある。再建の道が示されてほっとしている」と話した。
【12月2日付毎日新聞
小樽土現へ行く時は、池田製菓が目印です。大きな古い工場が見えたら、路地に曲がります。
バンビキャラメルの存在は知っていますが、郷愁漂うほどの年代ではありません。
小樽は、どんどん寂しくなってきました。丸井今井小樽店の閉鎖から1年経って、またも老舗企業の破綻。東京-横浜、京阪神、福岡なら北九州でしょうか、電車で30分圏内にひとをひきつける都市があることで、相互に活性化される作用があるやに聞いています。本来、札幌にとっては小樽がその位置付けを担うはず。その相方に、経済的に浮いた話は聞かれません。札幌も地場企業は苦しんでいるところなので、相互補完どころか、一蓮托生、落ちらばもろとも。
師走の不景気な話は、とりわけ寂しさが増長されます。
午前 社内打合せ。来客。午後の会議の資料作り。
お昼 裏のマンションで管理人さんと昨日の件でお話。
昨日の不動産業者から電話があったらしい。散々私について悪態をついたそうで。管理人さんも呆れて「他人の敷地に無断で駐車させたおたくの方がまったく非常識じゃないですか。そんなに言いたいことがあるなら直接先方に言ったらどうですか。会社の場所もわかってるんだし」と言えば「あいつが俺の方へ出向くべきだ」「あいつ(私のこと)が社長というのもあやしいものだ」などとわけのわからないことを言ってましたよ、と。ほんまに聞いていてもわけがわからない。
午後 札幌市環境保全協議会 第1回部会会議(市役所)。
    部会長として初めての部会会議。緊張します。
    なお、これだけ積もったのでチャリは諦め、地下鉄で行きました。
夕方 帰社。社内打合せ。北5条からバスで札幌駅へ。
夜分 mixi西高コミュ・プチ忘年会札幌ビズカフェ)。
    後輩にはOLDのギタリストも来てました。
    プラチナ」 OLD / バウンディ