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火曜日の動静

昨日、業界内でお世話になっている先輩から当ブログについての助言をちょうだいしました。

先輩も他社からこのブログの存在を知らされた、とのこと。
すでに同業他社で当ブログが広く購読されていたことが明らかになりました(笑)
このブログにはカウンターが設置されていまして、平均100件/日のアクセスを確認しています。
話題が「たいやき」から「憂国」まで幅広く、どの方がどの話題に食いついたのか、までは窺い
知れません。検索でも映画や新書のタイトルで検出されますし。その点では、当社の社名・私の
名前を出さないように努めても、発注者・機関名で検出されることは大いにあります。

いただいた助言は、「S社長」について。「S」としたのが「誰?」と興味を喚起してしまったようで。
半年以上も前の話なので、すっかり忘れてました。今頃になって再登場とは、さすが。
さしすせそのイニシャルなんてかなり多いので、紛らわしかったようです。これは反省。「S」の
ほかに「某社長」という表記もあります。使い分けているわけではなく、その日のノリで書いていた
ところがあります。取り急ぎ、確認できる範囲で「S」は「某」に統一させました。

また、同業者で犯人探し、という恐れもあるよ、との指摘もちょうだいしました。これについては
すでに「某社長」が発注者に風評被害をもたらしていることから、知る人ぞ知る事実として
関係者は情報を共有しています。当社は後ろめたいところがあるどころか、まったくの被害者
ですので、こうしてネットを媒介にオープンにしているわけです。中途半端に隠すと先述のように
余計な詮索を受けますが、かといって実名だらけにするといざ訴訟の段階で当社は不利益を
被ります。現段階では訴訟に持ち込む場合でも証拠はすべて当社有利な状態にあり、だから
「某社長」も表立って攻撃を仕掛けてこなくなりました。業界のみなさまの興味にお応えするため
実名公開!というわけにはいかないのは御了解いただきたいものです。付言すれば、協会に
社名を連ねるような会社ではない、ということだけは誤解無きようお願い致します。

社員の一部が購読していることはわかっておりましたが、同業他社にも読まれているとは。
まぁ読まれても業務に支障が出ないよう、私の動向は大雑把に書いているので、読まれたから
といって問題はありませんが(改めて書きますが当ブログでの私の仕事は「大雑把」に書いて
います。このブログをまっとうに読むと、社長がすっごくヒマそう、との印象を与えかねませんが
これを機に、念のため、お知らせしときます)。逆に口下手・引っ込み思案・引きこもり寸前の
私のような若造社長は、協会内でも同業者が集まっても、発言力がありません。なので普段
私が言わないような、言いそうもないようなことが、このブログで書かれているかもしれません。
普段は気を使って発言を控えていても、実はこんなことを考えていたのか!と同業他社の先輩
方には知って、驚いていただくためにも、かえってこのブログを読んでいただきたく積極的に
お願いしましょう♪


午前 設計担当執行役員。技術長。提携会社社長。
お昼 女性でごった返す丸井今井の地下バレンタインチョコレートコーナーを抜け、
    上階のレストラン街でランチ。
午後 札幌市環境保全協議会 全体会議 #7
    (市役所本庁舎12階会議室)。

各部会で作成した報告書案について各部会長が説明。他部会の委員からそれについての
意見を聞く時間がありまして、発言を求めました。「環境教育・啓発部会」の案に対して。

環境ISOを市内企業に求める、との主旨は理解します。が、その説明で「中小業者は自覚が
足りない。大企業のように”環境対策に取り組まねばならない”という枠組みを作らねばなら
ない」旨がどうも気になりまして。
同部会は、その達成方法として「市の入札資格にISOの認証取得を反映」と記述しています。
これで企業が本当に取り組むとお考えか。いや、本当に市役所が入札参加資格として厳正に
対処する、というなら話は別。以前、国の発注については品質ISOの認証取得が条件、との
ブラフが流れて以来、全国建設業者はこぞってISO認証取得に動きました。結局、条件化され
ませんでした。そんな前例を目の当たりにした建設業者は、この文言を「またか」としか読まない
でしょう。



という話をしたら、部会長が立ち上がって反論。しかし、その論が論理的ではない。「企業には
キギョウとカギョウがありまして(意味不明)」「環境に配慮しない企業は生き残れませんよ」など
とまくしたてました。まるで私が取り組まないのを責めるかのよう。

この部会長は、非常に環境問題に詳しい方です。いつも発言がデータに裏付けられていて、よく
勉強しているなぁ、と感心しています。同時に物言いが非常に攻撃的で、もっと普通に喋れば
いいのに、とも。実際に自分がその舌鋒にあたると、確かに不愉快になります。この部会長が
何者かは知りませんが、彼の言う「中小業者」の実態や企業経営がどのようなものか、は
まったく理解されておらず、環境の側面からのみ社会を見据えている印象を受けました。彼の
担当分野は「啓蒙」。であるなら記載すべき文言は、環境ISO認証取得の勧め、だけではなく
「環境ISOを認証取得しない会社はつぶれます」くらいは書いて、市内中小企業を震え上がら
せて欲しいものです。

彼の反論への反論の時間はいただけませんでした。その後、部会に分かれての協議に入り、
ふと彼が部会長を務めるデスクを見ると、4名。私が属する部会は12名、もうひとつの部会も
同じくらいなのに。まぁ、こういう部会長が主催する会議には、私でも出る気にならないだろう
なぁ、と、我が部会長の人徳を相対的に思い知らされました♪

5月には報告書が完成、市長へ手渡されます。それから市民への公開、という段取りでしょう。
環境ISOのことが記載されていたら、あの不遜な部会長が書いた部分です。札幌のみなさん、
お楽しみに♪

これはバレンタイン監督夕方、帰社。
帰る早々、営業担当執行役員から明日の入札の件で相談。
雑談含めて1時間。

そういうバレンタインでした♪