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木曜日の動静

午前 総務担当執行役員。
午後 札幌西北ロータリークラブ例会。講話は同クラブ会員の冨岡公治弁護士。

交通事故についてご自身が刑事事件として携わった事例を紹介しながら、被害者・加害者の
両者ともに味わってしまう辛さをお話いただきました。

道内での事故ですが、現場検証中の警察官をはね、死なせてしまった被告の弁護をしたことがあるそうです。
運転手が離婚で辛い思いをしている最中の事故。見通しのよい国道での事故で、なぜ
飛び出しに気付かなかったのか、と問うても、明確に説明ができなかったそうです。
そこで以前、運送会社の社長と話したときのことを引用されました。その会社は7人もの運転手
を事故で死なせているそうです。その7人が全員、家庭に何らかの不幸があり、もしやそうした
気になることが頭にあるがために「空白の距離」が生じてしまい、事故を未然に防げなかったの
では、というのが弁護士の考えです。その社長も、以来運転手採用の際にはそうした「気になる
ことはないか」をよく尋ねるようにしているそうです。

自分に置き換えて考えるに、確かに例の件直後は、自分が怖くて運転を控えてました。
自転車といえども、侮れません。ボーっとしてしまうこともしばしばありました。理屈ではなく
こういう心理は通常状態では説明できないものです。ただそのときに運転をするのは危ないのは
確か。しかし運転手のような運転自体が仕事の方には選択が辛いものでしょう。

居酒屋 虎吉夕方 帰社後、設計担当執行役員から分掛りの説明。

  居酒屋 虎吉(白石区東札幌)にて経営者有志の
   阪神ファンによるタイガース優勝祝賀会。
   参加者はホンダプリモ北札幌菊地社長・ワコオ工業
   和田社長・シュールデザインスタジオ上田社長。