人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【読後感】 人はどこまで残酷になれるのか

人はどこまで残酷になれるのか 桐生 操 / 中公新書ラクレ

根がドSなため、拷問モノは好きなのです♪
以前明治大学の刑法博物館で拷問器具の展示を見たことがありますが
興奮しっぱなしでした。そんなわけでこの本も、迷いなく購入。
楽しくあっという間に読んでしまいました。
図解が無い分、イメージがわきにくい器具が多々あるのは難でしたが。
言い回しも似たり寄ったりのところがあったり。
それにしても近年の猟奇的な犯罪者の手法には恐れ入りました。先日も自殺サイトでみつけた
女性を殺して、「苦しむ表情を見ると性的興奮を覚える」と言ってた同年代の♂が捕まりましたが
その辺になると感情移入できず。やはり痛いのは、見ていても痛い。
博物館でも男性部分を責める器具を見るだけで、脂汗が流れたものです。
ドSから次のステップに上がれない要因はここにありそうな。
 
by top_of_kaisya | 2005-08-10 01:12 | 読/見/観