【読後感】 いごの色街 飛田

さいごの色街 飛田 井上 理津子 / 筑摩書房

よく調べてるし、行き当たりばったりを包み隠さず、10年300ページの大作。
なのだけど、なにせスタンスが女性の人権と違法放置の問題視だから、興醒め。
まさにヤリテババァがいけ好かないオンナ。

その点では、女性ライターのこの分野の限界を提示しています。
最後に登場する経営者ブログが、本書1冊に相当する情報量。
ライター稼業でやってきた割に、人脈が意外に広がらず、上がったことのある男性になかなかたどり着けないのがいじらしい。
私が大阪にいた頃は、詳しい人はたくさんいたものです(笑)

飛田に隣接(包摂)する釜については、1ページしか割いていないのも残念。
卒論で西成の日雇い労働者の調査をした際、飛田も自然とウロつく形になり、おばちゃんたちに
男前のにぃちゃん!と頻繁に声かけられたものです。図書館で借りました
 
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by top_of_kaisya | 2015-04-11 16:37 | 読/見/観 | Trackback | Comments(0)
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