【読後感】 迷える者の禅修行
迷える者の禅修行 ドイツ人住職が見た日本仏教
ネルケ 無方 / 新潮新書
著者は同い年で、京大に留学している頃は近くにいらっしゃったわけです。
阪神大震災の発災時は兵庫県内で早朝の座禅をしていたというのだから緊張感がよく伝わります。
昨年、ドイツへ行った際、座禅の話に食いつく方が何人かいました。
かの地ではmeditationとして関心が高いようで。
でも単なる瞑想ではなく、宗教だから、伝わりづらい。しかも互いに母国語ではない英語を介しての説明は多分に誤解を生んだことでしょう。
著者の奥さんになる方が働いていた大阪のPig & Whistleは、私も学生時分、外国人によく連れて行かれました。
ネルケ 無方 / 新潮新書
著者は同い年で、京大に留学している頃は近くにいらっしゃったわけです。
阪神大震災の発災時は兵庫県内で早朝の座禅をしていたというのだから緊張感がよく伝わります。
昨年、ドイツへ行った際、座禅の話に食いつく方が何人かいました。
かの地ではmeditationとして関心が高いようで。
でも単なる瞑想ではなく、宗教だから、伝わりづらい。しかも互いに母国語ではない英語を介しての説明は多分に誤解を生んだことでしょう。
著者の奥さんになる方が働いていた大阪のPig & Whistleは、私も学生時分、外国人によく連れて行かれました。
by top_of_kaisya
| 2013-01-06 15:02
| 読/見/観