【映画】 声をかくす人
史実に沿っているのでしょうけど、現在から見れば強引な展開。
冤罪というよりは、スケープゴート。
いかにも映画的な物語だけど、それだけにこれが実際あったのが怖い。
リンカーン大統領暗殺の話です。
始まる前に来年公開の「リンカーン」の予告編が流れました。
これはまだいい。
「リンカーン / 秘密の書」ではリンカーンがヴァンパイアと戦ってます。それも「真実」とか謳って。じゃあ何かい、吸血鬼が実際いたってかい。
TBSの「リンカーン」よりもふざけてる。
「アルゴ」は公文書公開を待たねばならなかったけど、これは米国人ならすっかり有名な話、なのか。
これをもって法律にうるさくなったのなら、よい教訓として生かされてるかも。でも、それはさておき、というのが米国人気質に生きているとも。
「サルバドールの朝」もそうでしたが、死刑のシーンをじっくり撮るのはどうにも観づらい。
主演のジェームズ・マカヴォイは、「ペネロピ」ではクリスティーナ・リッチと仕込みのお見合いをする青年の役でした。
■ 札幌劇場にて
by top_of_kaisya
| 2012-11-26 12:47
| 読/見/観