【読後感】 ルポ生活保護

ルポ 生活保護
貧困をなくす新たな取り組み
 本田 良一 / 中公新書

新書で「ルポ」と付くのは、多くはフィールドワークっぽいドキュメンタリー。
本書にもそれを期待しましたが、大半が生活保護の歴史と制度について。
縦書き・漢数字で%を羅列されると、読み疲れます。論文じゃないのだし。

その辺を差し引いて、非常に少ない事例とインタビューを拾って読み進めます。
著者が道新の方で、同紙は時々貧困について連載してまして、そこに登場するワーキングプアとかが本書でも。

ビッグイシューを通じてホームレスと接していると、生活保護の問題は必ず出てきます。
本書はホームレスから生活保護、というルートは扱っていませんが、保護に漏れての路上生活のルートには触れてます。その事例は残念ながら無くて、「ルポ」への期待がやや裏切られます。

現実問題、誰もがいつお世話になるやもしれない制度です。
連休に読むには、とても凹む本です。図書館で借りました
 
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by top_of_kaisya | 2011-09-26 12:30 | 読/見/観 | Trackback | Comments(0)
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