【読後感】 現代ドイツ
現代ドイツ 統一後の知的軌跡 三島 憲一 / 岩波新書
お盆休みに中央図書館で借りてきました。
ドイツ絡みは貪欲に読もう、とずいぶん前から意気込んでますが、さほど進まず。
5年前の本です。
前回読んだ「物語ドイツの歴史」が古代から現在まで一気に解説してくれたので、本書は近年ドイツの解説書、と勝手に位置付け。
250頁の大半は、文学論、哲学論、政治論。
お世話になっている政治学者と話していても、政治を学問的に語られると面白くなく、これはTVや新聞が次の首相だの政局だのと盛り上がっているのを傍観するのに類似するほどにつまらない。
本書は、東西統一の頃のご当地の動きや、外国人排斥の傾向は、よく記述してくれます。
でも250頁のうちそれらに割いているのはわずか。
お盆休みに中央図書館で借りてきました。
ドイツ絡みは貪欲に読もう、とずいぶん前から意気込んでますが、さほど進まず。
5年前の本です。
前回読んだ「物語ドイツの歴史」が古代から現在まで一気に解説してくれたので、本書は近年ドイツの解説書、と勝手に位置付け。
250頁の大半は、文学論、哲学論、政治論。
お世話になっている政治学者と話していても、政治を学問的に語られると面白くなく、これはTVや新聞が次の首相だの政局だのと盛り上がっているのを傍観するのに類似するほどにつまらない。
本書は、東西統一の頃のご当地の動きや、外国人排斥の傾向は、よく記述してくれます。
でも250頁のうちそれらに割いているのはわずか。
by top_of_kaisya
| 2011-08-21 15:51
| 読/見/観