木曜日の動静

 指定管理だけではない。公共工事も競争激化の結果、低額受注が頻発し、下請け、孫請けなどで働く人々の賃金にしわ寄せがいく。
 「官」発の賃金低下をどう食い止めるか。千葉県野田市は昨年9月、全国初の公契約条例を制定し、本年度から施行した。末端労働者の時給を、最低賃金を上回る一定額以上とすることを入札条件とし、市の委託・工事契約でのワーキングプアを防ぐ。
 この結果、本年度の清掃など15件の委託契約総額は前年度比1.8%、700万円アップしたが、根本崇市長は「一定の労働条件を確保しないと、長い目で見てサービス、工事の質を担保できない」と必要経費とみなす
 川崎市、東京都国分寺市も同様の条例を今月の市議会に提案、成立すれば来年度から施行する。札幌市も「前向きに調査検討中」という。
北海道新聞
落札率が1%上がれば「談合の疑い」と騒ぎ立てるいつもの社会面ではありません。
生活面の連載「官がつくる貧困」3回目の今日は、大空町の図書館職員が登場。指定管理者制度の弊害を紹介しています。
受注したいがために、安く応札。安くした分、人件費削減で対処。公共工事も同じ構造、というのが上記の記事。

野田市長連載自体が官公庁批判。なので野田市の施策による落札率アップも、ここでは否定的には見ていません。
札幌市の姿勢については、最後の一文で触れています。私も測友会の担当理事として70%の最低制限からの脱却を市当局に働きかけてきました。数%程度のアップは許容しましょう程度の結末ではありましたが、その数%で助かる会社と社員がいます。

「雇用雇用」とバカのひとつおぼえのようにわめく首相を、メディアは冷笑します。
でもメディアが伝えるのも、雇用がいっぱい。とりわけこのところのトレンドは、学生の内定率の低さ。
首相にしてもメディアにしても、欠けているのが企業目線。雇う側がどうして雇用に躊躇するのか。その要因を排除しなければ雇えない、という点には考えが至りません。

バカのひとつおぼえのように「入札に詳しい識者」や文句を垂れるだけで代案を提示できないオンブズマンを引っ張り出しては行政にプレッシャーを与えて改善策を先送りさせているのが、メディア。行政の萎縮が、記事に登場するひとりでは生活できない職員の報酬につながります。
まさにマッチポンプ。この連載自体が、偽善。よくて贖罪。にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ

早朝 座禅。
午前 本部長。会長。
お昼 ロータリークラブ例会。
K-ON! けいおん! ロックネクタイ 秋山 澪 タキコーポレーション講師はイメージコンサルタントの井島恵子さん。「ビジネスの制服」ということで、スーツやネクタイのデザインなどが与える印象を解説。最後に引用した原島博東大名誉教授の顔訓「社長の顔つき一つで、会社の雰囲気は変わる」は気にかけてみよう。
次期理事会。
午後 帰社。来客、技術部長。測友会会報校正。
夕方 ビッグイシュー大通地下販売ブース。顔見知りの小樽のお医者さんが通りかかり、立ち話。
  忘年会(果実倶楽部818)。
 
[PR]
by top_of_kaisya | 2010-12-09 18:08 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://syachou.exblog.jp/tb/15584034
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。