火曜日の動静

札幌市が入札ミス 39社が失格

 札幌市は15日、10月に実施した市発注の測量事業12件の入札で、落札額の下限となる最低制限価格の算出を間違い、4事業で延べ39社を誤って失格にしていたと発表した。同市では今年6月にも同様のミスがあった。

 最低制限価格を本来より最大約2300円高く設定したため、39社の入札価格が本来の最低制限価格を上回っていたのに「下回っている」と判断した。
 市によると、国の積算基準改定に伴い、市が設計価格を算出するシステムを変更する際、委託業者が誤ったシステムを構築。その後、修正したが、内部での連絡が不徹底だったため、発注部署が間違ったシステムの方を使って最低制限価格を算出した。
 市は積雪前の工事完了を優先させるため再入札は行わない。市は「市内部で周知を徹底していれば防げたミス。業者にはおわびしたい」としている。
北海道新聞
昨日の道新夕刊。
記事にある今年6月のミスでは、38社が失格。
のべとはいえ1社増えております。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 札幌情報へ前回と同じく、再入札は行わない方針。
今回は「積雪前の工事完了」を理由としているところが異なります。

積雪寒冷地は、冬になれば生活スタイルがガラっと変わります。
年間通じてチャリで出歩ける地域とは違います。
工事は、雪が積もってしまっては、あがったりです。
ITが普及しても、地球が温暖化しても、北海道には雪が積もります。
冬場は、夏場にできる仕事ができません。
「出稼ぎ」は大正・昭和の話ではなく、平成でも行われています。

雪が降る前に発注するため、夏の盛りに入札を集中させます。
夏の落札=受注の具合によって、冬をしのげるかが決まります。
発注者のシステムミスでは、いくら経営努力しても報われません。
営業力も技術力も品質管理能力も環境に優しいかどうかも、無意味。

記事に登場する39社のなかには、このミスで冬を乗り切れない会社もありましょう。
給与の支払いどころか、雇用の維持さえ困難になりましょう。無職がまた増加します。
それでも市当局は、前回同様「ごめんね」で済ませます。
一方で経済部門を通じて「新卒を雇え」「既卒でも雇え」「中途で雇え」。日経サイトより借用
仕事があるなら、社員は必要。この御時世、逆です。
会社とはそういうもの、という基本を、首長自身が御存じない。
午前 社長室外壁修繕。会長。来客。
お昼 中央区民センター。
午後 市内回り。帰社。
夕方 ビッグイシュースタッフ会議(エルプラザ)。
 
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by top_of_kaisya | 2010-11-16 18:53 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(2)
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Commented by あび at 2010-11-16 16:14 x
「入札制度に詳しい」大学教授のコメントが無いのが残念。
Commented by top_of_kaisya at 2010-11-16 16:16
最近御無沙汰ですが彼らはお元気なのでしょうかね(笑)