水曜日の動静/小樽出張

豪雨 :  東川で道路陥没3人死傷、
天人峡温泉は依然孤立の状態


激しい雨による増水で陥没した道路=北海道東川町で24日午後3時半 北海道では23日から24日朝にかけ発達した低気圧の影響で各地で大雨に見舞われ、東川町では道路が陥没して車3台が転落、3人が死傷した。同町の旭岳、天人峡両温泉に向かう道路は寸断され、両温泉の宿泊客や従業員約800人が孤立。旭岳温泉は同日昼ごろに町道の迂回路が復旧したが、天人峡温泉では324人が足止めされた。家屋の浸水被害も多発し、交通機関にも大きな影響が出た。
【毎日新聞】
道路陥没で亡くなった方も出ました。御冥福を。

台風がそれやすい北海道は、風水害への意識が本州方面に比べれば希薄です。
しかし一旦豪雨に見舞われれば、被害が出るのには変わりありません。
無防備さに加えて「環境保全は自然をまったくいじらないこと」という原理主義により、被害は本州方面以上に甚大なものになりがちです。

なのにその甚大さが知られていないのは、被害者が少ないから。
本州農村の、地すべりを起こしやすい山間部に住む人々は、相当な打撃を受けます。
一方本道は、イメージするよりも田舎にひとが住んでいません。
過疎・離農の問題は、災害による被害者を軽減させる利点も抱えます。

被害者が少なければ、メディアは注目しません。
メディアが煽らなければ、行政は動きません。
つまり防災への取り組みが遅れます。
道路の陥没ひとつとっても、砂防・道路補修・河川改修など土木的必要性がいくつも挙げられます。
それでも現在の潮流は「観光」。
「観光立国」を標榜するには、観光地にひとが集まる工夫が大切。
視点は、ソフトです。接客・温泉・景観・美味しい食べ物。

その観光地へ行くのに通る道路は、軽視。
道路が崩れれば、身動きが取れないのに。
中央線が止まったら丸の内線で振り替え輸送。それは都会の発想。
田舎は1本の道が唯一の移動手段であり、ライフライン。
水も電気も止まって、さぁ観光。

インフラ整備と防災。それらがあっての、観光。
「観光立国」のために建設関連予算を削り、地方の建設業者ほど疲弊。
そこに崖が崩れたから重機出してくれと言われて、応じる機材や士気があるとは。にほんブログ村 経営ブログ 二代目社長へ

午前 札土。協会。小樽に移動。土現。開発ほか。
午後 札幌に戻って札幌市若者支援総合センター。帰社。
  HBAさん招待コンサート(Kitara)。
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by top_of_kaisya | 2010-08-25 18:06 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(2)
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Commented by むぅ~ at 2010-08-25 18:42 x
天人峡の全員救助できたようです。…と思ったらホテル管理の人が停電直しに向かって行方不明…ある意味二次災害。無事を祈ります。
話かわってコンサートいいなぁ~。癒されてきてください♪
Commented by top_of_kaisya at 2010-08-26 08:36
すっかり癒やされてきました♪