火曜日の動静

道新夕刊のコラム「魚眼」。
昨日は札大・李景珉先生が「日韓併合100年」と題して首相談話を高く評価。
ここは日韓の新時代の到来に向けて、両国が大局的にケジメをつけることを優先すべきではないだろうか。多くの日本人が首相同様に、歴史に向き合い、反省することを期待したい
まだまだ日本語が不自由な御様子。
先生が言う「ケジメ」は、何回つければ気が済むのか。
先生が望む「反省」は、日本人全員に対してなのか。
すでに何度も行っている謝罪はどう評価するのか。
戦後65年のあいだに生まれた者は、そういう歴史があったことは充分踏まえています。
なにかにつけ「日本は悪いことをした」と切り札のように使われては、「新時代」などいつまで経っても「到来」しません。
反省を促すべき当事者の世代から、すでに2代、3代と経過しています。
孫子の代まで反省を求める姿勢なら、そういう相手だとしてこちらも付き合わねばなりません。
非常に語弊があるやもしれませんが、街場のそのスジのお兄さんは、いつまでも詫び入れを求め続けます。蒙古襲来絵詞(宮内庁所蔵)

「元寇ではひどいめに遭った」とモンゴルに謝罪と反省を求める日本人が存在するとしたら、同じ日本人として気持ち悪い。

8月11日の産経新聞には黒田勝弘ソウル支局長がこう書いています。
 韓国にはいまなお、日本に「謝罪と反省」を求め続けることによる民族的、国家的な“優越感”もある。日本に対するこの心理がある限り“謝罪ゲーム”は終わらない。インドやベトナムなど他の旧植民地国にはない特異な歴史感覚だ。
 経済、文化、スポーツ…多くの分野における現在の韓国の元気ぶり、そしていわゆる“韓流ブーム”などを見るとき、100年前の歴史などもはやほとんど意味をもたない。
 内外が認めるように、韓国は100年前の惨めな歴史からは想像できないほど発展した。しかし国際化、世界化が合言葉になっている韓国が、いまなお相手が日本となると視野が狭くなる。この意識に基本的変化はうかがえない。
 日本として「日韓併合100年」の歴史に触れて何らかの発言をするのなら、「謝罪と反省」ではなく、韓国の努力と発展に対する「敬意と祝賀」の表明だろう。それが主体的な歴史認識というものだ。
さて今朝の道新、一面トップは
邦人観光団がロ査証で国後島訪問
 福岡の旅行業者のツアー

 【モスクワ共同】福岡市の旅行業者が組織した観光ツアーの客8人と業者1人の日本人計9人が23日、ロシアの査証(ビザ)を取得して北方四島の国後島を訪問したことが分かった。日本人グループがロシアのビザを取って北方四島への観光ツアーは初めてとみられる。
 外務省ロシア課は「事実なら閣議了解に反し、極めて遺憾」とし、調査に乗り出すとしている。
ビザなし訪問で耐えている元島民を抱える本道としては、腹立たしい話。
地元の道新、日韓・日中における外交課題には及び腰でも、これには批判気味。

とはいえ日韓・日中の、歴史をねじ曲げた領土問題を大目に見ておいて、ロシア向けには正論、というのもいかがなものか。
九州の連中は北方領土問題をなめている、という気構えなら、竹島問題で島根が苦しんでいたら援護しようよ。
竹島を韓国に譲ってしまえ、と書いた朝日新聞・若宮啓文氏を批難せずして、実質領土として認めてしまうビザ取得を責められましょうか。
北方領土の元島民の孫にあたる中学生たちが首相官邸を訪問したのに、菅首相は会おうとしなかった話。7月27日のことです。これとて北海道にとって、こんな非礼はない。もっと怒ってもよさそうなもの。

観光、観光と、観光庁まで作っちゃったけど、観光業界もいいひとばかりではない、ということで。
建設業界を蔑み、これからは観光だと、予算もエコヒイキに偏らせて。それで国益を損ねれば意味がない。

一昨日の産経新聞・from Editorでは喜多由浩編集委員がサハリン残留韓国人”デタラメ人道支援”について書いてます。
 住民に話を聞いてみると、しょっちゅう里帰りする(彼らのサハリン-韓国の往復渡航費も、滞在費も日本持ちだ)ためか、家財道具がまるでなく、“別荘代わり”に使っているとしか思えない人、関係のない一族郎党を堂々と住まわせている人。驚くべきことに戦後、北朝鮮や旧ソ連からサハリンへ移ってきた人(当然、日本とは何の関係もない)まで住んでいるという。
 日本の支援はこれだけではない。療養院をはじめ、引き続きサハリン在住を希望する人たち用の文化センターの建設費。果てはヘルパー代や光熱費の支援まで。3年前には、「まだ帰国を希望する同胞が3千人以上もサハリンに残っている」とゴネられ、民間マンションの借り上げ代などとして約3億円の追加支援を余儀なくされた。
 この問題で日本政府は「法的責任はない」と言い続けてきた。ところが、戦後30年もたって大ウソのプロパガンダをわめき立てる輩が出てくる。「日本は4万3千人もの朝鮮半島出身者をサハリンへ『強制連行』し、戦後は彼らだけを『置き去り』にしたんだ」と。日本人がそう言うのだから韓国側が飛びつかないはずがない。
 まあ、日本もアジアの大国だ。一万歩譲って「人道支援」はヨシとしてもいいが、それはもう“十分すぎるほど”やった。戦後65年、本当に故郷へ帰りたかった当事者は、もうほとんどいない。日本とほとんど関係のないサハリン生まれの2世、3世のために、人道支援が続けられているのだ。
 夫の朴魯学さんとともに帰還運動に取り組んだ堀江和子さん(ともに故人)が憤然として言ったことがある。「本当に帰りたかった1世のときは助けてくれなかったのに、なぜ関係のない人にお金を出すのか」と。
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早朝 座禅。
午前 雑務。会長。
午後 道庁ほか。帰社。
  NBA(西高ビジネスなんちゃら/ワンハンドレッドクラブ)。
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by top_of_kaisya | 2010-08-24 18:16 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
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