【映画】 アンナと過ごした4日間


こうしてみると、ポーランドの監督作品というのは、いい。
そんないい監督さんたちのなかでも、なかなか札幌でお目にかかれない監督作品。

全体的に、暗い。これもポーランド映画にありがちな。さらに本作は、就寝時間に女性の部屋へしのびこんでいるので、よけいに室内は真っ暗。

「まるで戦場にいるみたい」と、戦争映画が上映されるたびに評される。
「真実」と同じく、映画を貶める前口上。
本作は、それなら「女性がいる部屋へしのび込んだみたい」。でもこのコピーで食指が動いては、まるで変態みたい。
男子中学生なら、このコピーだけで呻く。男子永遠の願望であり、やったら捕まるからやらないだけ。

そういう下衆な目で観てはいけない。本作の主人公は、健気。しのび込んで、ここまでできるのは、純愛。

台詞が少なく、効果音のような音楽は効果的。牛の死体が流れる川や、ゴミ袋から無造作に取り出される手首なども含めて、中学生が見てはいけない。中学生がしのび込むのと中年がしのび込むのとでは、重みが異なる。

シアターキノにて  ■ 公式サイト
 
[PR]
by top_of_kaisya | 2010-04-03 11:33 | 読/見/観 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://syachou.exblog.jp/tb/14088570
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。